Takahiko Shirai Blog

記録「白井喬彦」

訳詩鑑賞『ルバイヤート』(33)

2005-06-16 13:41:15 | 文学




   第六十五歌


次なる甕の嘆ずらく―

「乾きはてたる身なれども

なつかしの酒充たしなば

日を待たでよみがへるらむ。」




       65

Then said another with a long-drawn Sigh,
"My Clay with long oblivion is gone dry:
But, fill me with the old familiar Juice,
Methinks I might recover by-and bye!"



   第六十六歌


かくかたるとき、待ちかねし

新月のかげ見えしかば、

肩つきあひて甕のいふ―

「酒をはこべる軽子かるこ見よ。」




       66

So while the Vessels one by one were speaking,
One spied the little Crescent all were seeking:
And then they jogg'd each other, "Brother! Brother!
Hark to the Porter's Shoulder-knot a-creaking!"

日韓首脳会談間近、悩む盧武鉉大統領

2005-06-15 16:40:38 | 国際
中央日報
盧大統領とブッシュ大統領、日本について対話
2005.06.15 09:27:58

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は11日(日本時間)ワシントンで行われた韓米首脳会談で、ブッシュ大統領と対日懸案問題について深く議論したものと明らかになった。

盧大統領はこの日、ホワイトハウスオーバルオフィスで午前の会談を終え、昼食会場に移動、1時間5分間、昼食会談を行った。主要テーマは北東アジア情勢と南北関係だった。

しかし会談時間の相当部分を対日関係に対する説明に割愛したと、ソウルのある外交消息筋が14日、伝えた。

ブッシュ大統領がまず話を切り出した。ブッシュ大統領が席に座るやいなや「日本と仲良くするのがいいのではないのか?」とさりげなく尋ねた。これに対し盧大統領は3つ話をしたという。▽小泉純一郎首相が靖国神社を参拝してはならない▽過去史に対する歪曲(わいきょく)をこれ以上してはならない▽何より独島(トクト、日本名:竹島)問題でこれ以上問題を大きくしてはいけない--などだ。

盧大統領は「われわれは韓日間の未来を問題視するのではない。ただ日本が過去の問題に対してこうしてはいけないと話しただけだ」と付け加えた。

するとブッシュ大統領は「小泉首相にも、今私に話したように率直に話してみたのか」と尋ねると、盧大統領は「まだしていない」と答えたという。

これにブッシュ大統領は「一度そのように話してみてはどうか」と韓日両首脳が向かい合って虚心坦懐に対話をしてみることを勧めたということだ。

少ししてブッシュ大統領が再び話し始めた。「いずれにせよ小泉首相と盧大統領の説明は少し食い違っているようだ」と話を切り出した。すると盧大統領が即座に「小泉首相と私が習った歴史教科書の内容が互いに違うようなんです」と答えると、座中に爆笑がどっと起こったという。

この消息筋は「盧大統領がこのように答弁した後、ブッシュ大統領はこれ以上韓日関係について尋ねなかった」と伝えた。

朴信洪記者


中央日報
<ニュース分析>日本には「圧迫」、国内には「保険」…盧大統領
2005.06.15 08:57:42

14日、昼12時5分、青瓦台(大統領府)本館仁王室(インワンシル)。

韓米首脳会談の説明のため、与野代表を昼食会に招請した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が突然、韓日首脳会談について話し始めた。

「韓日首脳会談をするのかしないのか、するのならばどんなテーマでするのか決定できず苦心している」と言いながら。「良い意見があればおっしゃってほしい」と述べた。

盧大統領の発言は波紋を呼んだ。今月20日に予想されていた会談は不発に終わるのではないかという見通しも出てきた。日取りまで決めた首脳会談は、取りやめれば周囲に与える影響が大きいことは明らかだった。韓日関係の悪化はもちろん、北東アジア情勢にも影響を及ぼすものとなる。

だとすれば盧大統領はどうして悩んでいるのだろう。ある核心参謀は「会談で何か進展がなければならないためだ」と説明した。靖国、教科書、独島(竹島)など3大懸案に対する日本側の「誠意」が切実に要求される状況だと考えているのである。

盧大統領の発言は、会談発表の6時間前だった。それも「するのか、しないのか」とは。外交上きわめて異例的だ。相手に「欠礼」とみられるのは明らかだった。

盧大統領がこれをわかっていながらも発言を「敢行」したのには、2つの布石が含まれているとみることができる。最初は日本の決断に圧力を加えるためだ。状況の深刻性を伝えるために外交慣例を犠牲にしたわけだ。

二つ目は国内用だ。盧大統領は会談が期待に添えなかった場合に備えての「保険」をかけたようだ。発言場所を野党代表らが参加した大統領府昼食会としたことで察知できる部分だ。

いずれにせよ首脳会談の成功をめぐって外部は騒々しかったが、仁王室の昼食会は順調に進行した。

ハンナラ党朴槿恵(パク・クンヘ)代表は「韓日関係が悪化しており、このようなときであるほど首脳会談を通じて関係を改善しなければならない」と述べている。

昼食会を終えて午後2時30分。金晩洙(キム・マンス)報道官は「会談に賛成した者の方が多数であった」とブリーフィングをした。同時に外交部からも「会談は予定通りに行う」という非公式発表が出てきた。

午後6時。青瓦台は20日、青瓦台常春齋(サンチュンジェ)で韓日首脳会談が開催されると公式発表した。

崔勲(チェ・フン)記者 <choihoon@joongang.co.kr>
朴信洪(パク・シンホン)記者

中国、地方で官民間のトラブル続発

2005-06-15 16:13:09 | 国際
中国の地方部では官と民の衝突が頻発しており、暴動に発展したものも少なくない。このところ特に多いのは発電用地を接収しようとして農民と衝突するケースだ。おそらく改革開放政策の下での土地政策がトラブル多発の原因となっているのであろう。


産経新聞(共同配信)
中国河北省で村民襲われ55人死傷 再開発巡るトラブル
2005年6月15日 01:04

 14日付の中国紙、新京報などによると、北京の南西約220キロにある河北省定州市でこのほど、発電所建設のための土地収用をめぐり、立ち退きを拒否する地元農民を数百人のグループが襲撃、村民ら7人が死亡し、48人が重軽傷を負った。

 中国では各地で開発用地をめぐる住民と開発側のトラブルが起きているが、これだけの死傷者が出るのは異例。同紙によると、市の共産党委員会書記と市長が13日までに省当局から免職処分を受けた。

 同紙によると、衝突があったのは11日未明。立ち退きの費用を不服として建設予定地に穴を掘って立てこもった農民らを、北京市などで集められた出稼ぎ労働者らのグループが手製のやりなどで襲った。労働者を組織したのが誰かなどは明らかにしていない。

 定州市当局者は共同通信に対し、事件の発生を認めた上で、当局内に特別対策チームを作ったことを明らかにした。しかし、死傷者の有無などは確認を拒否している。(共同)


産経新聞(共同配信)
警官と衝突、3人死亡か 中国広東省
2005年6月15日 13:02

 15日付香港紙、東方日報によると、中国広東省東莞の村で14日、警察の交通事故処理への不満から、村役場前に集まったタクシー運転手ら数百人が役場の車を横転させるなど暴徒化し、警官隊約600人と衝突した。運転手側の100人以上が負傷し、3人が死亡したとの情報もあるという。

 同紙によると、13日夜に起きたタクシーと外国車の接触事故で、外国車の男性が怒ってタクシーに車をぶつけるなどしたため運転手が通報。ところが外国車の男性は地元警官だったことから、現場に駆けつけた警官は逆に運転手を怒鳴りつけた。運転手の仲間らが14日午前から関係者の処分を求め、役場前で抗議行動を始めたという。(共同)

訳詩鑑賞『ルバイヤート』(32)

2005-06-15 15:47:22 | 文学




   第六十三歌


もいらへせず、ややありて

かたちみにくきかめのいふ―

「かくわがすがたゆがめるは

陶人の手やふるひけむ?」




       63

Said one―"Forks of a surely Tapster tell,
And daub his Visage with the Smoke of Hell;
They talk of some strict Testing of us―Pish!
He's a Good Fellow, and 'twill all be well."



   第六十四歌


次なるは言ふ―「『あるじ』をば、

あしざまに言ひ、てきびしき

試煉をおづるものあれど、

『かれ』こそはをのこなれ。」




       64

Another said―"Why, ne'er a peevish Boy,
Would break the Bowl from which he drank in Joy;
Shall He that made he Vessel in pure Love
And Fancy, in an after Rage destroy!"

北朝鮮の政府・党・軍との中核的人物30名

2005-06-14 23:11:05 | 国際
韓国中央日報紙は、韓国政府(国家情報院?)から入手した内部情報として、北朝鮮の中核人物30名のリストを公表した。

南北統一を目標とする韓国が、統一合体をしたいと願う相手政府の人脈についてこの程度のことしか把握していないとは驚きだが、それが盧武鉉政権の実態なのかもしれない。


中央日報
政府、北朝鮮の核心人物30人を確認
2005.06.14 09:23:49

金正日国防委員長体制の北朝鮮政権を率いる核心人物が明らかになった。

労働党と内閣、軍部など分野別に布陣する30人だ。

中央日報が単独入手した政府当局の内部文件は彼らパワーエリートのリストとともに具体的な人的事項などを含んでいる。

この文件は先月、南北当局対話再開などを契機に政府が北朝鮮権力構図を把握するために秘密裏に作成したことがわかっている。

分野別名簿は政治分野10人をはじめとし▽経済、軍需3人▽対南4人▽外交4人▽軍事―9人だ。

政治部門には金正日委員長を頂点とし、名目上対外随伴の役割をする金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長とヨン・ヒョンモック国防委副委員長、チュ・サンソン人民保安相(警察庁長官)らが含まれている。

金正日委員長の最側近に分類されるイ・ジェカン組織指導部第1部部長の顔も確認された。

経済と軍需工業分野では、核心の総理と分類されるパク・ボンジュ内閣総理とチュ・ギュチャン労働党軍需工業部第1部部長、キム・クァンリン国家計画委員長の顔が見える。彼らは2002年7・1経済管理改善措置など北朝鮮の経済改革を主導する勢力であると政府当局は把握している。

南北当局間の対話と統一戦線戦術を主管する対南分野には、林東玉(イム・ドンオック)党統一戦線部第1部部長らが入っている。

北核問題と北米関係、6者会談などを担当する外交部門は崔泰福(チェ・テボック)党国際担当秘書を主軸とし、外務省の白南淳(ペク・ナムスン)外相と姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官、金桂寛(キム・ケグァン)北朝鮮外務次官らが挙がっている。

30人の核心人物のうち軍部人事が9人も含まれた点も目につく。政府当局者は「軍を最優先配慮する先軍政治など、金正日党書記委員長の統治スタイルがその理由」と分析した。チョ・ミョンロック総政治局長とキム・ヨンチュン総参謀長、キム・イルチョル人民武力部長ら軍部の核心3人衆が最上位に上がっている。

総政治局副局長のヒョン・チョルヘパク・ジェギョンと総参謀部作戦局長のイ・ミョンス隊長ら金正日党書記委員長の軍部隊訪問に必ず随行する核心人物3人の姿も見える。

統一研究院チョン・ヨンテ研究委員は「金正日時代の権力の動向をひと目で示す資料だ」とし「故・金日成国家主席時代に比べ、はるかに実務的な人物を抜てきし、全面に布陣させたという点で金委員長の 実用主義的なところが見られる」と話している。(特別取材チーム)

北朝鮮; 「戦争ゲーム」と見たらどうなるか?

2005-06-14 14:44:08 | 国際
アメリカの外交戦略に関する評論家たちも、イラク戦争の経験を通じて、北朝鮮の核兵器や生物化学兵器をピンポイント的に叩くだけではなく、2300万人の人口を抱える北朝鮮そのものをどうするべきか、視野が拡がってきているようだ。

それは結構なことだが、彼らはそのための具体的対策にはまだ達していないようだ。おそらく現在のアメリカの軍事力(陸軍49万人+海兵隊17万人)では到底無理なのだろう。

いずれにせよ、北朝鮮が暴発すればソウルは防衛できない。ソウル以北に展開している在韓米軍は壊滅するだろう。そうなれば、北朝鮮の陸上戦力は即時に南下を開始し、釜山までを含めた韓国全土も一時的には確保できないのではあるまいか。

そうならないようにするには、北朝鮮暴発直後のアメリカ軍の初動攻撃でどこまで北朝鮮の軍事行動を阻止できるかに掛っているわけだ。


東亜日報
「米、北の核物質輸出時は先制攻撃」ソウル防御できず莫大な被害
JUNE 09, 2005 06:14

米国の時事月刊誌「アトランチック」の最新号(7、8月の合本)は、米国の著名な外交政策戦略家6人を動員し、北朝鮮の核危機状況を仮想した模擬の「War Game」を行った。6人には、それぞれ国家安保会議(NSC)傘下の主要機関長会議のメンバーの役割が与えられた。韓国のNSC常任委員会にあたる。War Gameは、太平洋司令官のパワーポイント・ブリーフィングから始まった。

合同参謀議長; 「軍事的にわれわれがはるかに優れている。(戦争が起きれば)残酷な殺傷が起きるはずだ。だが、われわれが勝つ。イラク戦よりもはるかに早期に」

太平洋司令官; 「2つの望ましい勝利は「迅速な撃退」と「決定的な勝利」だ。問題は、途方もない規模の化学兵器と地下に隠されたミサイルだ。ソウル防御は初めの数日間が決め手。ひとまず、化学兵器とミサイル、核施設を攻めなければならない。イラクでは戦闘機が1日800回出撃しているが、今度は1日4000回の出撃が必要とされる」。

国家情報局長; 「われわれはソウルを防御できない。せいぜい24時間、それとも48時間? ソウルには数十万人の米国人がいる。1000万人の韓国人はもちろんだ」

合同参謀議長; 「先制攻撃でも反撃でも、犠牲者を最少化できる能力があると信じている」

国家情報局長; 「大体、どのレベルまで最少化するということなのか。10万人か?、それとも、20万人か?」

合同参謀議長; 「10万人未満までは可能だと考えている」

CIA(米中央情報局)局長; 「1950年と現在の最も大きな違いは、北朝鮮は1個、または、10個の核兵器を持っているとのことだ」

合同参謀議長; 「北朝鮮が核ミサイルを発射する前に無力化させることができるだろう」

太平洋司令官; 「北朝鮮の核兵器が多くなるほど目標物の確保が難しくなる。今後の12~18カ月内に北朝鮮に対する先制攻撃や政権交代を準備しなければならない」

合同参謀議長; 「核兵器を韓国と日本に貸すことができる。核兵器を装着した航空機とミサイルをグアムへ移動させることを公表すべきだ」

国家情報局長; 「あなたは日本の核武装をそそのかそうというのか」

CIA局長; 「その問題は意見が食い違う部分だから、他の主題に移るようにしよう」

太平洋司令官; 「レッドライン(禁止線)をどこに決めるべきか」

国務長官; 「それは核物質の輸出だ」

太平洋司令官; 「私が言えることは、『われわれは我慢しない、われわれは行動する』ということだ」

国務長官; 「北朝鮮政権を終わらせるため、即時、または十分な時間をかけて武力を使う考える」

合同参謀議長; 「『核兵器でもなんでも、米国で爆発すれば、北朝鮮の仕業であることが確実でなくても、北朝鮮が標的になるだろう』と、北朝鮮に伝えなければならない」

国務長官; 「確実な証拠もなしに北朝鮮を攻撃する、というアイデアは米国らしくない」

太平洋司令官; 「北朝鮮の金正日政権が崩壊するならば、韓国と中国に大規模な難民が押し寄せるだろう。ここに化学兵器が散布されれば、途方もない悲劇につながるだろう」

国防長官; 「宝くじがあたれば、税金を心配するようになる」

CIA局長; 「もちろん準備ができているならば…」

太平洋司令官; 「2300万人にのぼる北朝鮮の人口を考えるとき、秩序維持と略奪防止などのためには、50万人の兵力が必要とされるだろう」

CIA局長; 「核や化学生物兵器で武装された国家の崩壊は全世界にとって深刻な脅威となる。そうした状況を考えれば、イラクは単なるガキのいたずらにすぎない」

太平洋司令官; 「大統領に建議すべき内容をまとめてほしい」

CIA局長; 「最初は外交的努力を強化するのが肝要だ。真摯な外交的接近が急がれる。高度な信頼性のある情報を持たなければならない」

国家情報局長; 「先制攻撃を行う前に、あらゆる外交的努力を尽くしたことを、絶対的に確信できなければならない。それなしには、国際社会から支持を得れないだろう」

国防長官; 「問題は、外交が失敗したという時点が、決して分からないということだ」


The Atlantic Monthly(July/August 2005)
North Korea: The War Game

Dealing with North Korea could make Iraq look like child's play—and the longer we wait, the harder it will get. That's the message of a Pentagon-style war game involving some of this country's most prominent foreign-policy strategists

by Scott Stossel


On the third weekend in March, while America was transfixed by the most exciting NCAA basketball tournament in years, Secretary of State Condoleezza Rice was in the Far East, in the midst of a series of meetings with her opposite numbers in six Asian countries. Arriving in Seoul, South Korea, on Saturday, she boarded a U.S. Army Black Hawk helicopter and flew to Command Post Tango, the underground bunker that would be the nerve center for the U.S. military in the event of a war against North Korea. While not quite on the order of Ariel Sharon's parading around the Temple Mount in Israel, Rice's move was undeniably provocative. No high-ranking American official had ever visited the bunker before—and the choice of a military site as the secretary of state's first stop seemed to represent a gentle rattling of the sword. What's more, Rice spoke against a backdrop of computers and television screens monitoring the 20,000 South Korean and American soldiers who were at that very moment engaging in one of their regular war-game exercises—practicing, in effect, to fight a war with North Korea no sane person hopes ever to see.

The North Koreans responded by rattling their sword right back. First they announced they were boosting their nuclear arsenal, as a "deterrent" against U.S. attack. And then, apparently, they began to act: a few weeks after Rice's visit, U.S. spy satellites detected a reduction in activity at the Yongbyon nuclear reactor. Possibly this meant that the reactor had run into mechanical trouble; more probably, it meant that the North Koreans had shut down the plant to withdraw spent fuel rods in order to reprocess them into fissile material for nuclear weapons. What was clear was that the situation represented a grave international crisis.

サダム・フセインの裁判

2005-06-14 13:28:39 | 国際
新華社(英文版)
Saddam questioned by special tribunal
www.chinaview.cn 2005-06-14 07:44:54

(Photo)Former Iraqi president Saddam Hussein appears in this TV grab released on June 13, 2006. The Iraqi Special Tribunal said Monday it had questioned the toppled president about the killing of dozens of men in a Shi'ite town where he survived an assassination attempt in 1982.

(Photo)The Iraqi Special Tribunal said Monday it had questioned the toppled president about the killing of dozens of men in a Shi'ite town where he survived an assassination attempt in 1982.

BAGHDAD, June 13 (Xinhuanet) -- The Iraqi Special Tribunal charged with trying Saddam Hussein said Monday it had questioned the toppled president about the killing of dozens of men in a Shi'ite town where he survived an assassination attempt in 1982.

"The defendant Saddam Hussein has been questioned by judges of the Special Tribunal over the crimes that took place in Dujail, 60km north of Baghdad, in July 1982 after his convoy was attacked in the town," the tribunal said in a statement.

The tribunal also released a film showing Saddam being questioned by the judge Raed Jouhi along with his lawyer Khalil al-Dulaimi. The questioning was said to be conducted on Sunday.

The former Iraqi leader, who is due to face trial on charges ofcrimes against humanity, wore a dark suit with an open shirt as he answered questions.

The new footage is believed to be the first time he has been seen in front of judges since appearing in court in July last year.

Saddam has been in US custody near Baghdad since he was arrestedin Iraq in December 2003.

Saddam Hussein is likely to be tried within two months on 12charges out of 500, including alleged use of chemical weapons against the Kurds in 1980s, Laith Kuba, spokesman for prime minister Ibrahim al-Jaafari, told reporters earlier this month. Enditem

訳詩鑑賞『ルバイヤート』(31)

2005-06-14 03:44:01 | 文学




   第六十一歌


次なるもののかたるらく―

「われをば土器につくりてし

『彼』またわれをとなせば、

なぞあだならむこの身かな。」




       61

Then said another―"Surely not in vain
My Substance from the common Earth was ta'en,
That He who subtly wrought me into Shape
Should stamp me back to common Earth again."



   第六十二歌


また次の言ふ―「悪童も

おのが愛器をこぼたねば、

なじかは神がみづからの

つくりしものをこぼつべき。」




       62

Another said―"Why, ne'er a peevish Boy,
Would break the Bowl from which he drank in Joy;
Shall He that made he Vessel in pure Love
And Fancy, in an after Rage destroy!"

米韓首脳会談続報

2005-06-13 06:00:41 | 国際
中央日報
ブッシュ大統領、盧大統領に「新聞を読むな」とジョーク
2005.06.12 17:33:11

ブッシュ米国大統領が11日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領との会談で、韓米間に意見の違いがあるという一部の米メディアの報道に不満を表明したと青瓦台(チョンワデ、大統領府)のある会談関係者が伝えた。

首脳会談の1日前、ワシントンポスト紙に「対北朝鮮強硬策が首脳会談で論議され、盧大統領が外交的努力減少を前提に対北朝鮮強硬策を支持、根本的北核解決法に韓米間で意見の違いがある」という要旨の報道が掲載されたことが会談で話題になった。

関係者は「ブッシュ大統領はなぜこういう記事が報道されたのかわからないとし、韓米同盟に対する自分の考えはそうではないのに、メディアが不必要に同盟亀裂と報じているという認識を明らかにしていた」と説明した。

ブッシュ大統領はまた「大統領と2人の間に率直な意見交換が重要だ」とし「盧大統領から韓米同盟懸案に対する立場を聞きたい」と話したという。

これに対し盧大統領が韓米同盟の重要性に対する自らの所信と「概念計画5029」、戦略的柔軟性の問題などの懸案に対する立場を説明すると、ブッシュ大統領はうなずいて理解する意向を伝えていたということだ。

ブッシュ大統領は続いて「韓米同盟は強く、同じ目標を持っている」と再び言及し、盧大統領に「今後、新聞を読まないでください」(Don’t read newspaper)とジョークを飛ばすと笑いが起こったということだ。

崔勲(チェ・フン)記者 <choihoon@joongang.co.kr>


朝鮮日報
米「北の6か国協議復帰、希望持っている」
2005/06/12 20:36

 ホワイトハウスのマクレラン報道官は11日、韓米首脳会談の結果に対し、「われわれは北朝鮮の“近く6か国協議復帰”にわずかながら希望を持っている」とし、「北朝鮮が今すべきことは、核兵器と核兵器プログラムを廃棄する戦略的決断を下すこと」と述べた。

 潘基文(バン・キムン)外交部長官は「両首脳は北朝鮮が核を放棄した場合、安全保証とエネルギーを含む実質的支援が行われることはもちろん、究極的には米朝がより正常な関係を築くことができることを再確認した」と述べた。

 「より正常な関係」はブッシュ大統領が使った表現で、修交に先立つ中間段階の関係正常化を意味するものとみられる。

 潘長官は、北朝鮮が状況を悪化させた場合に備えた軍事・非軍事的措置を協議したかとの問いに、「そのようなことを討議したことが伝えられると、6か国協議再開の雰囲気作りにプラスにならないだろう」と述べ、議題には上がったものの、発表しないことで合意した可能性を示唆した。

 潘長官は「外交実務者間で引き続き協議していく」と語った。

 ブッシュ大統領はまた、「南北関係の進展が北核問題の解決を促す有効な手段として寄与するものと期待している」と述べ、今後南北会談などで韓国側が北の核問題を協議することに期待を寄せた。

ワシントン=ホ・ヨンボム特派員シン・ジョンルク記者>heo@chosun.com
シン・ジョンルク記者 >jrshin@chosun.com


中央日報
南北対話が行われる2週間に「北核、勝負に出る」
2005.06.12 18:52:45

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ大統領の6・11韓米首脳会談で、両首脳は北朝鮮の6カ国協議復帰を促すため発言を繰り返した。韓米同盟と関連しては異常気流を浮上させた両国の勢力が衰えた分、同盟の強固な発展を強調した。

何よりブッシュ大統領が直接北朝鮮を侵攻したり、攻撃する意思が無いことを明確にしたことに対し、政府は評価している。 北で関心の高い体制保障と関連し、ブッシュ大統領が核放棄時には「より正常な関係」が可能だと言及したことも意味がある。

ブッシュ大統領はまた「6月、米国の対北朝鮮提案には数多い誘引策が含まれている」と公開言及したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安全保障会議(NSC)事務処は12日、資料を通じて明らかにした。

NSCは「米国の朝野で北朝鮮核問題と関連した多様な意見が出ているが、ブッシュ行政府の平和的、外交的解決原則には変わることがないし、積極的な交渉意志を持っていることをブッシュ大統領の声で確認したことは大きな意味をもつ」と説明した。

一方、政府は14日に訪韓するクリストファー・ヒル米国務部東アジア太平洋担当次官補と北核戦略を議論する。ある当局者は「この日は6.15平壌(ピョンヤン)大祝典に参加する韓国側代表団が出発する日」とし「首脳会談での合意事項を北朝鮮側によりはっきりと詳しく伝達し、戦略的決断を促す」と話している。

今週の平壌大祝典と来週の南北閣僚級会談など、今後2週間の南北対話に勝負の賭けに出るということだ。

ワシントン=崔勲(チェ・フン)記者 <choihoon@joongang.co.kr>
朴信洪(パク・シンホン)記者


東亜日報
韓米首脳、北朝鮮核で「重大局面、平和的解決」を再確認
JUNE 11, 2005 06:34
by 金正勳 (jnghn@donga.com)

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は10日昼(韓国時間11日未明)、米ワシントンのホワイトハウスでブッシュ大統領と首脳会談を開き、北朝鮮の核保有を容認しないことや、北朝鮮核問題を平和的・外交的に解決するという原則を再確認した。

両首脳は、「北朝鮮核問題が時期的に非常に重要な局面に入っただけに、関連当事国が6者協議の再開に向けた外交的努力を傾ける」ことで意見をともにし、北朝鮮の6者協議への復帰を強く求めた。

韓国政府当局者は、「6者協議が依然として有效だという信号を送ったにもかかわらず、北朝鮮が前向きな態度を見せない場合、対北圧迫政策まで念頭に置いている米政府の方針に、韓国政府もこれ以上反対することは困難だということで、両国の間に暗黙の共感ができている」と伝えた。

両首脳は、2003年5月以降の3回の首脳会談でも、平和的・外交的解決の原則を強調したが、今回は、北朝鮮に事実上6者協議復帰の最後の機会になり得るというメッセージを送ったという点で意味が異なると、同当局者は説明した。

また盧大統領は、21~24日の南北閣僚級会談の再開など、南北関係の進行状況をブッシュ大統領に伝え、「南北対話が北朝鮮の6者協議復帰と北朝鮮核問題の解決を促すことに有用な窓口になり得る」と説明したという。

ブッシュ大統領は、北朝鮮住民の人権改善問題についても関心を示し、これに対して盧大統領は、韓国政府の基本方針を説明したと政府関係者は伝えた。

両首脳はまた、韓米同盟は最近数年間、質的な変化を経験してきたが、大きな枠組みの中で、健全かつ強固な同盟関係に発展しているという点も表明した。両首脳は、首脳会談につづき実務昼食会で、最近葛藤のある韓日関係を含む東北アジア情勢についても意見を交わした。

今回の会談に先立って、両国は実務協議の過程で、△北朝鮮が6者協議に復帰せず、状況がさらに悪化した場合、△状況が継続して流動的な場合、△北朝鮮が6者協議に復帰して、事態が好転した場合を想定して、今後の対応案についても話し合ったとされる。しかし、首脳会談でもこれらを論議したかどうかは確認されなかった。

一方、政府当局者は、「盧大統領が今回の会談で、外交的努力が消尽した場合、準軍事的対応に至るいかなる措置であれ支持するだろう」という米ワシントンポスト紙の報道に対して、「そのような議題や内容を持ってきたのではない」と否定した。

韓国、米軍トラックによる死亡事故

2005-06-13 05:45:27 | 国際
中央日報
ヨーグルト配達女性、米軍車両にひかれ死亡
2005.06.10 17:46:03

10日午後1時45分ごろ、京畿道東豆川市生淵洞(キョンギド・トンドゥチョンシ・センヨンドン)の東豆川整形外科前、平和路(ピョンファロ)の交差点で、ヨーグルトを配達していたキムさん(51、女性)が、米第2師団55憲兵隊所属のブライアン一等兵が運転していた2.5トン貨物トラックにひかれ、即死した。

米軍車両は師団へ戻る途中だったが、手車を引いていたキムさんが見えなかったという。 警察は米第2師団憲兵隊とともに現場に出動し、違反横断または運転過失など、詳細な事故経緯を調査している。ブライアン一等兵は事故直後、楊州(ヤンジュ)警察署東豆川地区隊に身柄が引き渡され、取り調べを受けている。

全益辰(チョン・イクジン)記者 <ijjeon@joongang.co.kr>


中央日報
「トラック事故」在韓米軍訓練中断など波紋鎮火へ
2005.06.12 18:33:51

駐韓米軍車両により10日韓国人牛乳配達員(51、女性)が死亡した事件と関連、京畿道楊州(キョンギド・ヤンジュ)警察署と米憲兵隊は、12日午前5時20分から50分間、遺族らが参加した中、東豆川市生淵洞(トンドゥチョンシ・センヨンドン)東豆川整形外科前道路で現場検証を行った。 現場検証では運転兵である米2師団55憲兵隊ブライアント(19)一兵と同乗者のカサンドラ(28、女)兵長ら米軍2人が2.5トントラックに乗車、事故状況を再演した。

今回の事件と関連し、在韓米軍は直ちに謝罪し、再発防止のための安全措置が完了するまであらゆる訓練を中止するなど事態拡散を防止するための措置を行った。

ラポート在韓米軍司令官とジョージ・A・ヒギンス(所長)米2師団長は、翌日、故人の喪家を訪れ、遺族に直接哀悼の意を表した。

同日、ワシントンで行われた韓米首脳会談では、ブッシュ米大統領が盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に「遺族らにわれわれの深い哀悼の意味を送り、この事故に対して悲しみに暮れています」と弔意を伝達した。

一方、民衆連帯と統一連帯などは11日夕方、ソウル光化門(クァンファムン)の教保(キョボ)小公園前で500人が参加した中「ヒョスン・ミスンさん3周忌追慕および反米ろうそく集会」を行った。

東豆川=全益辰(チョン・イックジン)記者 <ijjeon@joongang.co.kr>
金ソック(キム・ミンソック)軍事専門記者
李永鐘(イ・ヨンジョン)記者

韓国の幹細胞技術の高さは箸の使用から?

2005-06-13 05:38:17 | 科学・技術
中央日報
黄禹錫教授「韓国と外国技術水準の違いはペレのサッカーと町内サッカー」
2005.06.12 18:36:40

ソウル大黄禹錫(ファン・ウソック)教授が「ペレサッカー論」を展開した。韓国の幹細胞関連技術水準を説明する際に出てきた話だ。

黄教授は現在、米国ヒューストンで開かれている「幹性細胞首脳会談」に出席中で、11日、連合ニュースとのインタビューで「外国の有数な研究チームが、ソウル大研究室でわれわれのはい芽幹性細胞抽出のための核移植作業を見ると、手を上げてしまう」と話した。

続いて「外国研究チームもこのような過程がどのように行われるかは知っているが、われわれのように精巧にやり遂げる意欲をもてない」とし「これは『ペレサッカー』と『町内サッカー』の違いだ」と説明した。

韓国がはい芽幹性細胞製造の源泉技術を獲得し、その応用技術も他国の追従を許さないという黄教授の自信だ。

黄教授は「韓国の複製技術と箸使用の関連性はいつか記者から質問を受け、はっきりした返答ができなかったが、今、考えるとその話に妥当性があるようだ」と述べた。 実際に米国など先進国の大学も箸の使用技術と科学技術の相関関係について研究を始めたようだというのが黄教授の説明だ。

黄教授は、幹性細胞を応用する研究課題はあまりに広範囲で、国家間、企業間コンソーシアムが避けられないだろうと予想した。

彩雲とは珍しい

2005-06-13 05:16:49 | 科学・技術
毎日新聞
水平環: 群馬北部で虹が水平に広がる「彩雲」観測
2005年6月12日 18時37分



群馬県北部で12日正午ごろから約1時間見られた水平環
=県立ぐんま天文台提供


 群馬県北部で12日正午ごろから約1時間、虹がアーチ状ではなく水平に広がったように見える「水平環」と呼ばれる気象現象が観測された。前橋地方気象台によると、「水平環」は5000-8000メートルの高い上空にできた氷の粒からなる薄い雲に、太陽の光が乱反射して起こる現象で、正体は虹ではなく彩雲と呼ばれる雲の一種。全国的にも年に数回しか観測されない珍しい現象だという。

 同気象台やぐんま天文台には、「不吉なことの前ぶれではないか」と心配する声など約20件の問い合わせがあったらしい。【桝谷敦子】


産経新聞(共同配信)
横一直線の虹? 群馬で「環水平アーク」観測
2005年6月12日 23:00


群馬県赤城村で観測された、虹が横一直線に広がったように見える
「環水平アーク」。下方は榛名山=12日午後0時半(共同)



 群馬県北部や前橋市の上空で12日、虹が横一直線に広がったように見える「環水平アーク」が観測された。

 前橋地方気象台によると、環水平アークは高度5000-8000メートルにできた雲の氷の結晶に、太陽光が乱反射して起こる現象で「彩雲」とも呼ばれる。観測されるのは珍しいという。

 現象は午後0時半ごろから約1時間続き、県立ぐんま天文台(高山村)には「不吉なことが起こる前兆ではないか」と心配する問い合わせも数件あったという。(共同)

奥州最古の神殿遺跡発見

2005-06-13 05:09:32 | 科学・技術
朝日新聞
欧州最古の「神殿」? 英紙報道
2005年06月13日00時43分

 11日付の英紙インディペンデントは、欧州最古の神殿が発掘されたと大々的に報じた。紀元前4800~4600年に建造され、英南西部の環状巨石群ストーンヘンジやエジプトのピラミッドよりも2000年以上古い神殿跡が計150以上、ドイツ、オーストリア、チェコ、スロバキアなど広い範囲で見つかったとしている。

 同紙は「欧州の先史時代研究に革命をもたらす発見」と位置づけているが、神殿の建造が約200年間で終わったとみられるなど、謎は残されたままだ。

 それぞれの神殿は木と土を円形に積み上げた構造になっており、壁や柵(さく)で囲われていた。建造した人々は集団生活をしていたとみられ、牛、羊、豚などを飼っていたらしい。

 各神殿の使用期間は最長100年程度で、神殿中心部の神聖な場所はどれも約0.3ヘクタールとほぼ同じ広さだった。

 発掘にかかわったドイツ・ザクセンアンハルト州の考古学局は、03年に同州で約7000年前の環状遺跡を確認。太陽の位置などの観測や祭事に使われた可能性が高いとの見方を示していた。


The Independent
Found: Europe's oldest civilisation
By David Keys, Archaeology Correspondent
11 June 2005

Archaeologists have discovered Europe's oldest civilisation, a network of dozens of temples, 2,000 years older than Stonehenge and the Pyramids.

More than 150 gigantic monuments have been located beneath the fields and cities of modern-day Germany, Austria and Slovakia. They were built 7,000 years ago, between 4800BC and 4600BC. Their discovery, revealed today by The Independent, will revolutionise the study of prehistoric Europe, where an appetite for monumental architecture was thought to have developed later than in Mesopotamia and Egypt.

In all, more than 150 temples have been identified. Constructed of earth and wood, they had ramparts and palisades that stretched for up to half a mile. They were built by a religious people who lived in communal longhouses up to 50 metres long, grouped around substantial villages. Evidence suggests their economy was based on cattle, sheep, goat and pig farming.

Their civilisation seems to have died out after about 200 years and the recent archaeological discoveries are so new that the temple building culture does not even have a name yet.

Excavations have been taking place over the past few years - and have triggered a re-evaluation of similar, though hitherto mostly undated, complexes identified from aerial photographs throughout central Europe.

Archaeologists are now beginning to suspect that hundreds of these very early monumental religious centres, each up to 150 metres across, were constructed across a 400-mile swath of land in what is now Austria, the Czech Republic, Slovakia, and eastern Germany.

The most complex excavated so far - located inside the city of Dresden - consisted of an apparently sacred internal space surrounded by two palisades, three earthen banks and four ditches.

The monuments seem to be a phenomenon associated exclusively with a period of consolidation and growth that followed the initial establishment of farming cultures in the centre of the continent.

It is possible that the newly revealed early Neolithic monument phenomenon was the consequence of an increase in the size of - and competition between - emerging Neolithic tribal or pan-tribal groups, arguably Europe's earliest mini-states.

After a relatively brief period - perhaps just one or two hundred years - either the need or the socio-political ability to build them disappeared, and monuments of this scale were not built again until the Middle Bronze Age, 3,000 years later. Why this monumental culture collapsed is a mystery.

The archaeological investigation into these vast Stone Age temples over the past three years has also revealed several other mysteries. First, each complex was only used for a few generations - perhaps 100 years maximum. Second, the central sacred area was nearly always the same size, about a third of a hectare. Third, each circular enclosure ditch - irrespective of diameter - involved the removal of the same volume of earth. In other words, the builders reduced the depth and/or width of each ditch in inverse proportion to its diameter, so as to always keep volume (and thus time spent) constant .

Archaeologists are speculating that this may have been in order to allow each earthwork to be dug by a set number of special status workers in a set number of days - perhaps to satisfy the ritual requirements of some sort of religious calendar.

The multiple bank, ditch and palisade systems "protecting" the inner space seem not to have been built for defensive purposes - and were instead probably designed to prevent ordinary tribespeople from seeing the sacred and presumably secret rituals which were performed in the "inner sanctum" .

The investigation so far suggests that each religious complex was ritually decommissioned at the end of its life, with the ditches, each of which had been dug successively, being deliberately filled in.

"Our excavations have revealed the degree of monumental vision and sophistication used by these early farming communities to create Europe's first truly large scale earthwork complexes," said the senior archaeologist, Harald Staeuble of the Saxony state government's heritage department, who has been directing the archaeological investigations. Scientific investigations into the recently excavated material are taking place in Dresden.

The people who built the huge circular temples were the descendants of migrants who arrived many centuries earlier from the Danube plain in what is now northern Serbia and Hungary. The temple-builders were pastoralists, controlling large herds of cattle, sheep and goats as well as pigs. They made tools of stone, bone and wood, and small ceramic statues of humans and animals. They manufactured substantial amounts of geometrically decorated pottery, and they lived in large longhouses in substantial villages.

One village complex and temple at Aythra, near Leipzig, covers an area of 25 hectares. Two hundred longhouses have been found there. The population would have been up to 300 people living in a highly organised settlement of 15 to 20 very large communal buildings.

訳詩鑑賞『ルバイヤート』(30)

2005-06-13 00:03:11 | 文学




   第五十九歌


新月もまだ見えそめぬ

断食月ラマダン果つるゆふまぐれ、

土器かはらけあまた居ならべる

かの陶人すゑびとの店訪ひぬ。




       59

Listen again. One Evening at the Close
Of Ramazán, ere the better Moon arose,
In that old Potter's Shop I stood alone
With the clay Population round in Rows.



   第六十歌


言ふも不思議やそのなかに

片言かたるものありて

こころせはしく問ふやうは―

「誰ぞ陶人は、陶物は?」




       60

And, strange to tell, among that Earthen Lot
Some could articulate, while others not:
And suddenly one more impatient cried―
"Who is the Potter, pray, and who the Pot?"

訳詩鑑賞『ルバイヤート』(29)

2005-06-12 19:00:04 | 文学




   第五十七歌


わが行く道にわなあまた

もうけたまへる神なれば

よし酒ゆゑに堕ちんとも

不信とわれをとがむまじ。




       57

Oh, Thou, who didst with Pitfall and with Gin
Beset the Road I was to wander in,
Thou wilt not with Predestination round
Enmesh me, and impute my Fall to Sin?



   第五十八歌


エデンと共に魔の蛇を

また塵土より人間を

つくれる神よ、人の子の

罪をばゆるし―宥されよ。




       58

Oh, Thou, who Man of baser Earth didst make,
And who with Eden didst devise the Snake;
For all the Sin wherewith the Face of Man
Is blacken'd, Man's Forgiveness give―and take!