みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2022年宮城旅行 - 1日目その8(みちのく伊達政宗歴史館)

2022-07-13 16:55:23 | 2022年宮城旅行
目次

2022年6月2日
松島海岸駅を後にして約10分。みちのく伊達政宗歴史館の前に到着しました。
当初予定では15時頃にここへ来ようと思っていましたので、神がかりレベルで寄り道成功ですね。




ちなみに来る途中、レストハウス(観光船のところ)の向かいにカキカレーパンを売っているお店があったのがすごい気になりました。
いま買うと確実に夕食に響くので購入しないままとなりましたが、ちょっと心残りですね。


話を戻して、みちのく伊達政宗歴史館です。
トリックアート館もあるのですが、興味ないので見送り。

入館料は1,000円ですが、公式サイトに200円引きの割引券があり、
印刷して見せるか、もしくは画面を直接見せれば割引適用です。
……旅程を組んでいるときに見つけていたのですが、すっかり存在を忘れていました。


それにしても、この政宗ラブっぷり。




入館。
即座に伊達政宗がお出迎えです。



さて、まずは伊達政宗ではなく、東北出身の偉人コーナーです。

こんな感じで、蝋人形と解説がひたすら並んでいます。
スマホが顔認識してくれるのでちょっと面白い。


全部を紹介するとさすがに多すぎるので、以降は私が知ってる人だけ抜粋で。
東北地方を県ごとにまとめてあるので、まずは青森県から。

太宰治。なるほどいきなりのビッグネームですね。


棟方志功も青森だったのか。


岩手県コーナー

石川啄木。この後もそうですが、文人が結構多い。


宮沢賢治


後藤新平だと!? 岩手出身だったのか。


お堅そうな方々が並んでます。


原敬と米内光政、どっちも盛岡だったのか。


金田一京助!


もと五千円札こと新渡戸稲造さん


高野長英。東北だったのか。。。


宮城県コーナー

高橋是清。
江戸生まれで仙台藩士の養子になるって……それ含めちゃう?
あとこれは全般的になのですが……顔を似せるのに傾ける情熱の半分でも、首から下にも注いであげて欲しい。。。


井上大将はちゃんと仙台生まれ


志賀潔


志賀直哉


本多光太郎
東北大学教授になったからノミネート。。。


秋田県コーナー

小林多喜二


出てくると思っていなかった筆頭。白瀬矗


福島県コーナー

野口英世。
猪苗代湖観光船のタダ券はゲット済みなので、ついでに記念館にも寄りたい。


松平容保。た、確かに。。。


山形県コーナー

斎藤茂吉


高山樗牛



さて、東北の偉人コーナーはここまで。
これより本館のメインである伊達政宗コーナーです。


基本的にはずっと解説と蝋人形を使った展示がならびます。




一通り写真に収めましたが、これまた一部抜粋で。

政宗ご誕生


目をやられてしまった。




片倉小十郎との鍛錬


優秀なんですよエピソード
コンセプトからして当たり前ですが、展示は全体的に政宗礼賛です。


どれ、2階に上がりましょう




愛姫(めごひめ)とのご結婚


そんなことより嫁入り道具が気になる!
サイズ的には雛人形用っぽいですが、それとも大人の事情か?


政宗くん初陣シーンなのですが……
きみたち、城壁の上に塀があったら、普通そんな立てる場所はないと思うんだけどどうよ?


というかこの時代の東北にこんな織豊っぽい城郭ある?
あと櫓、どう見てもおかしい。。。
もうちょっと頑張ってほしいと思う戦国オタクであった。

人取橋の別離


人取橋の戦い
鬼庭良直が触れられていなかったのがちょっとかわいそう。


秀吉に臣従するかどうかでもめている図




秀吉に従うの図


太閤検地・刀狩



この建物で一番驚いたのがこれ。
まさか顔も声も復元されていたとは。


スイッチを押すと、これを読み上げてくれました。
どんなだったかは……現地でお確かめください!


そうか、骨が見つかっているのでしたね。


大崎・葛西一揆の黒幕疑惑を弁明に行く政宗くん


説明文は政宗は一揆を扇動していないスタンスを感じる


朝鮮遠征軍の「伊達姿」


江戸も河川付け替えをやりましたが、仙台藩もでしたか。





続いては慶長遣欧使節コーナーです。


だいぶ政宗の頬がたるんでいる。手の位置は、もう少し何とかならなかったのか。


ああ、記憶遺産になったんでしたっけ?


実際にはめっちゃ広いんでしょうね。


富塚・山岡・石母田さんは名前に聞き覚えが無いな。。。


いよいよフィナーレが近いです。
(正直、慶長遣欧使節コーナーあたりから飽きてきた)










展示を見終わって1階に降ります。
と、階段に何か。。。

おお、FGOの清少納言さんじゃないですか。
(ぶっちゃけ最初は御城プロジェクトの多賀城かと思った)


そうか、いつぞや新聞で全面広告出しましたね。
こっちでは、松島の福浦島が舞台に選ばれたんですね~。
……山口県ならまだしも、なんでここで清少納言???


階段を降りるとお土産コーナーがあります。
そこそこ広いですが、今買おうと思うものがなかった(なにせ初日ですし)ので見送り。

ちなみにお土産コーナーの一角に、東北ずん子(宮城)・東北きりたん(秋田)・東北イタコ(青森)という「東北三姉妹」と銘打ったキャラクターのグッズコーナーもありました。
ははぁ、いろいろあるなぁ。
大垣にかつて「大垣きゅん」が存在したようなものでしょうね。



所要時間はしめて40分ほどでした。
すごい時間を使った印象でしたけど、案外1時間は経っていませんでしたね。

津波が地味にいやな高さ……防げないけど壊滅はしなさそうという。



余談ですがこの「みちのく伊達政宗歴史館」を出ると、すぐ目の前がホテルです。


残念ながらこちら側に出入り口がないので、ぐる~~~っと回り込まないとホテルには入れないんですけどね。



続きます。


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