みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2022年宮城旅行 - 1日目その9(福浦島)

2022-07-18 17:10:17 | 2022年宮城旅行
目次

2022年6月2日15:44
いよいよ初日の観光もフィナーレです。
最後は福浦島に行きます。

ここは文字通り島なのですが、陸から橋が渡してあり徒歩で行くことが出来ます。
下の地図では右側にある島です。


対岸にあるこの建物から先は有料です。


ほぼ同時期に、ちょうど手前の写真に写っているご夫婦(?)と行くことになりましたが、譲られたのでしょうか私が先に。


ちなみに橋の横にある看板によると、東日本大震災でこの橋も損壊したそうですが、再建には台湾からの義援金が用いられたそうです。
さすが台湾、尖閣諸島以外では大変仲良く出来ます。

橋から左手を見る。さすが湾内だから波が穏やかですね。
……昼にゲリラ豪雨があった場所だとはまったく思えませんね。


右サイド


だいぶ島が近づいてきました。
ちなみに橋の長さは252mだそうです。


左端の水面がすごい浸食されてるのも面白いですし、中央の削ったかのような浸食もまた面白い。


浸食されて浜っぽくなっているのもあるし、その左側がすごい滑らかなのもすごい。良い。


右サイド、なんか小舟が。
なんでみんな沖合に???


上陸するとすぐに上に上がります。
そのまま道なりに数分進んだところ、休憩所に到達。
冷たいものを飲みたい気分でしたが、あいにくやっていないようでした。


ちなみにこの辺は全部石畳なので歩きやすいです。
のちのちは。。。


レストハウス前には展望所があります。
右端に写っていますが、ゲリラ豪雨の爪痕(ぬかるみに足を踏み入れた跡)がありますね。


高さはないので絶景感は低いですが、それでも良い眺めですね。


真っ正面の木が邪魔。。。


先に進んで、「なんだこの建物は!?」と思って近づいたらトイレでした。


さらに先に進んで弁天堂


弁天堂の前も展望所です。


おお、船が。ダイビングでもしているのかな?
※このときは気づきませんでしたが、4時間以上前に乗った観光船でも見えました。停泊でしょうね。


どの島が何という名前か解説があるのは助かります。


そこから少し行くと、分かれ道が。
左の道は上りの最短ルート、右の道は下りの遠回りルート(遠回りをして岬の突端まで行く)です。


余談ですが弁天堂から先は石畳が終わり、ウッドチップです。左の道はウッドチップのままですが、右は土です。
濡れているところだと手応えの薄い砂利道みたいな感触ですね。


実はこの福浦島、有料ということからお察しかもしれませんが通行時間が決められています。
この時期は、17時までです。

で、今は15:59。余裕ですね、右の道を行きましょう。

雨の影響が如実に。


ものの1分で突端部に到着です。
ぬかるみ注意。


弁天堂よりも島に近づきましたね。


ぬかるみに足を取られたら、最悪転げ落ちますね。


横が崖だったら死ぬ。


遠慮の無い上り。雨が降っていたらちょっと厳しかったですね。


ウッドチップの道に戻りました。楽。
さらに進んで四阿まで来ました。


「松島群島の展望」とありますが、かなり木が生い茂っていてそこまで見晴らしは良くないですね。


さて、ここでまた分岐です。
最短ルートでは少しだけ戻ってUターンするんですが、ここからまた別の岬に行けるのでそちらへ。

ちびっ子連れには、ここは危険ですね。


1~2分で岬の突端、「見晴台」に到着です。


見晴台のすぐ手前、素敵な浸食が。


見晴台のすぐ先にある、とても頑張っている松。


ここは橋から見て一番反対側に位置します。
松島本土側からはそうそう見えない島々ですね。


さっきの停泊していた船。



さて、戻りましょうか。
先ほどの岬は往復で道が違いましたが、この岬は一本道です。



……さあ決断のお時間です。
左の道はもと来た道。このまま行けば四阿です。
四阿は少し海に突き出した小高い位置にありまして、右の道はその海沿いにぐるっと四阿の足下をまわるコースです。


道の細さが、通る人の少なさを如実に表してますね。
……まあ死ぬまでに再訪するかどうかも分かりませんし、ここは骨の髄まで味わうとしましょうか。


……ここをコースにしちゃっても良いと考えた人、むしろそれにGOサインを出した人を問い詰めたい。


途中でこのルートを選んだことを若干後悔したくなるくらいに「道を通した」って感じのルートでしたが、無事に周回しました。
ちなみに土地がないせいでしょうけど、展望所は設けられていません。
木の切れ間から見えるくらいです。


おお、ウッドチップの歩きやすいことよ!
ぬかるみを気にしなくて良いということの、なんとありがたいことか。


さあ、次の岬です。最初にもらったパンフレットによると、今度は「天神崎」という名前が付いているようです。
……ウッドチップが剥げてますね。


おお、ちょっときれい。


と視界を後ろに向けると、砂浜がありますね。
どうせ遠浅でしょうし、海水浴にはもってこいでしょうね。


岬の突端に出ました。松島側がよく見えます(太陽の向きのせいでちょっと逆光気味ですが)
左側には、最初に渡った橋も見えます。


ちなみにこの辺で、ひょっとしたら最初に一緒だった2人組でしょうか、久しぶりに人と行き会いました。
これで島で行き会ったのは、4組目くらいかな?
※「前が詰まって待ちになる」みたいなことはありませんでした。


さて次へ。
……「前は通路じゃありませんよ」アピールがなかなか。


階段を降りると、突然広い草っ原が現れました。


こんな平地がこの島にあったとは。


ああ、ちょうど草刈りをしたところなんですね。(鳥がいました)


ちなみにここ、先ほどの岬で見えた砂浜の手前です。


デザインに気を遣ったベンチがありますね。


さっきまでいた岬。


「ミニ折り紙展」「すべて1枚の紙で折っています」
……ゲリラ豪雨で壊滅したんだろうなぁ。。。


……あれ、ちゃんと崩れず形を保っているぞ!?
あの風雨を耐えるとはすごい。






2分ほどして休憩所のところまで戻ってきました。
そしてこの道を行くと、この島最後の岬である「かやの崎」があります。


おお、何やらキノコがある。(誰かもぎったな)
遭難したときにすごい迷うやつですね。


ついに最後の岬も攻略です。最初に橋を渡ってきた際、左側に見えていたところですね。
福浦橋がよく見えます。


右手。先ほどまでいた天神崎。


さて、戻りましょう。
かなり足が疲れました。

直線距離だとUターンして右に行けば橋のたもとまですぐなのですが、パンフレットの地図に寄ればぐ~~~っと休憩所まで戻らないといけないようです。
えぇ。。。

……と、地図に無い右に行く道が。
さすがにこれだけ人が通っている印象の道なら、通路では無いリスクも低そうです。


やったぜ!


そういえば行きにこんな感じの場所から出てきた若い女性2人組と出くわしましたね。
ここだったのか。
おかげで5分は短縮できたはずです。

「ああ、もう帰る時間だなぁ」感


地層だああああ!!


橋を戻ります。ちょっとまた雲が出てきましたね。


冒険の終わり。
うっかりFGOショットを撮影し忘れました。


対岸に戻りました。
行きは気づきませんでしたが、バボちゃんのパクリみたいなキャラがいました。



さて、帰りま……うぉおおぉ!?


え、なんで大垣?なんで???
あ、松尾芭蕉つながりか!
※奥の細道は大垣が終点


ということで約1時間の観光でした。

続きます。


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