みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2024年石見 2日目その4(津和野-杜塾美術館、美松食堂)

2024-06-29 19:31:33 | 2024年石見旅行
1日目その1へ

2024年2月23日10:48頃
さあ、ここからわりと駆け足です(いつもでは?)

ロープウェイを降りて南へ(北に行くと、今朝お邪魔した太皷谷稲荷神社に戻ることになります)
何かあるぞと近寄ってみると……「津和野伝統芸能展示館」ですか。


すでに閉館してしまったのですね。
こういう訪問が間に合わなかった系統は、悲しいなぁ。
(展示の一部は津和野町日本遺産センターあたりに移転されてる気もします)

ちょっとした舞台みたいになっています。
何か演じていたのかもですね。



さらに道を南へ下っていきますと……おお、ロケーション的にすごくショートカットできそうな気がする階段がある。
ですがちょっと怖いのでスルーしました。間違ってたら、この階段を再び上がってくるのはしんどい。



10:53
次の観光スポット、物見櫓です。




津和野藩邸の櫓だそうです。
もとは道路を挟んで反対側くらいにあったのを、大正時代に移設したとのこと。

藩邸にあった庭園跡(嘉楽園)
物見櫓は現在この敷地内にあります。



そこからもう少しだけ歩くと、現存するもう1つの櫓である馬場先櫓があります。






先ほどの物見櫓は移設したうえに手も加えているため、かつての状態をとどめている櫓はこれだけとのこと。




ところで馬場先櫓は川に面しているのですが、川沿いの土手道にある車止めがギョっとしますね。


川にかかる橋の上から見た、馬場先櫓と津和野城。
※向きとしては物見櫓もこの方向なのですが、建物の向こう側です。




さて、実は予定を1時間くらい巻いてます。本当でしたらここでお昼ご飯という段取りでした。
ここは、予定を少し入れ替えましょう。

おお、またしても老舗感のある源氏巻き屋さんが!(結構多い)


昭和レトロ


さらに遡って江戸時代


そういえば、津和野のポストはこの形式が目立ちますね(四角い箱形のものは……あったかな、どうだったかな)


多い



川を渡ってから歩くこと8分(写真を撮りながらなので少しゆっくり)
目的地である杜塾美術館に到着しました。そう、昨日来てみたらお休みだったところです!


お~、立派な建物です。


お庭もなかなか気合いが入ってます。


中は……特に掲示はありませんでしたが常識的に考えて撮影禁止だろうと考えたため写真なしです。


正直絵心がないので適切なコメントは出来ないのですが、
「なんでこれが入館無料なんだろう」というのが感想です。

あ、ちなみに展示内容は完全に「洋」です。
ヨーロッパの風景だったり、闘牛の版画だったり。


「作品の写真じゃないから、このぐらいはいいだろう」と2階からの風景をパシャリ。
この建物はかつて庄屋のお屋敷だったのですが、2階から1階(作業場所)を監視するためののぞき窓があるのは特徴的でした。



15分ほど滞在して撤収しました。



そして歩くこと5分少々(11:33)

今朝の実質的なスタート地点、太皷谷稲荷神社へと上がる参道のほど近くにある美松食堂さんに到着です。


いわゆる大衆食堂です。
ここのいなり寿司を食べたかったんですよね~。てことで割子そば定食を注文します。




ちなみに先客は2組(2人、4人)です。
ちょうど私より少し先に4人組が入店したばかりだったようですね。
10分ほど待って、料理が来ました。


これですよこれ! この黒いお稲荷さん!
ホームページで見て、ずっと気になっていたんです。


むしゃり


お~~~~。
これは美味しい!
完全に好みの話になってしまって恐縮ですが、私の中で「お稲荷さんはこうあってほしい」というのがほぼズバリというお稲荷さんです!


ちなみにテイクアウトで6個入りや8個入りのお稲荷さんもありまして、わりと真剣に悩みました。
いっそ夕飯にしてもいいのでは、と。
最終的には、今夜の夕食スポットとして考えていたお店を優先してしまいましたが。

なお店内、食べるスペースはそこまで広くないのですが調理スペースがわりと広いです。
食べるスペースと同じか、それより広いように思います。
たぶん初詣客を相手にするときは、文字通りの戦場となるのでしょうね。


12:00ごろ、撤収しました。
本来の予定ではこのあと杜塾美術館に行って、14:14郷土館前発のバスに乗る予定でしたので……実に2時間ほど巻いてますね。
素晴らしい。寄り道しましょう。

続きます。


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