1日目その1へ
2024年2月23日14時過ぎ
時間があるので、初日の津和野町日本遺産センターで強くお勧めされた永明寺(ようめいじ)に行ってみたいと思います。
まずは線路を越えて、山側へ。
わりとすぐに到着します。
……そろそろ建て替えをお勧めしたい!
ここも津和野百景のひとつです。
当時はゆるやかな石段だったんですね。
さすが、なかなか広いです。
……なにせ、永明寺坂がこの長さですから。
……おや、小さい川を挟んで向かい側に廃墟がある。
2分ほどで、無事に到着しました。熊注意の看板が無くて良かったです。
改めまして、1420年創建の永明寺です。
森鴎外のお墓もあります。
お~、広い。
あ、ちなみにこの辺一帯は、Softbank圏外でした。充電節約のため、フライトモードに切り替えてました。
左奥が、入ってきた門です。
門から見て右手が本堂、左手がお墓となっています。
で、墓地のなかにあるのが森鴎外のお墓です。
※遺言により「森鴎外」ではなく「森林太郎」と刻まれています。
さて、ではいよいよ中に入りましょう(ちなみにご覧の写真にも写っていますが、雨がまた降ってきてます)
お~、茅葺き屋根とはすごい。
ちなみに車止め的なものが足下にありまして、直進NGとなっています。
ということで経路に沿って参りましょう。
正面は鐘楼です。
……鐘楼の2階に上がる階段、いくら観光客向けじゃないとはいえ補修を!補修工事を!
さて、受付に参りましょう。
さすが歴史が長いお寺なだけあって、南蛮渡来の品まであるとは。
……あふれんばかりの、さくらももこワールド感。
不動明王、かな?
控えていなかったので忘れてしまいましたが、観光協会のサイトによれば拝観料は300円です。
正直、もうちょっと取ってもいい気はします。
真言だ。
本堂のご本尊
(今気付いたけど、祭壇の左右を固める阿吽の狛犬は一体。。。)
太鼓と鉦
ご覧の通り、本堂はかなり広いです。
相当な力があるお寺さんですね。
結界
とても心くすぐられるお部屋ですね。
ご本尊の脇にも、多数の仏像が安置されてます。
ご本尊を挟んで結界と反対側は、座禅スペースでしょうか?
さて、本堂の脇からは、そのまま寺宝館および亀井家位牌殿にゆけます。
ちなみに受付で聞いてみたところまさかの写真撮影OKとのことでした。やったぜ。
1830年の絵馬
色がだいぶしっかり残ってますね。
1982年開館ですか。当時の人たちありがとう!
寺宝館
展示物はだいぶ幅広いですね。
鐘があります。
ええっと、なになに、、、「永明寺は蒲氏御曹司範頼(源範頼)の後裔である吉見頼弘が」って、え、吉見氏って蒲殿(『鎌倉殿の13人』を見よう)の子孫だったの!?
島根県指定有形文化財の棟札3点
おお、これがルソンの壺!
……写真と現物の色、違いすぎません?
おお、正法眼蔵!
※もちろんオリジナルではなく、ここの和尚さんが書き写したものです。
大日如来像(1320年)
手に持っていた小道具は失われてしまったようですね。。。
道元直筆……の実物を撮っていないというチョンボ!(画面上に掛け軸形式となって展示されている)
絹本著色十六羅漢像図(島根県指定有形文化財)
寺領打渡に関する書状
100石ですか。
ベトナムから仕入れた織物
続いて、亀井家位牌殿
こちらはかなり薄暗いです。むしろスマホすごい。
さて、実はこの永明寺さん、これだけではありません。
杉戸絵もあるんですな!
唐獅子図
鯉図
花鳥図
いや、ほんと大きなお寺ですよ。
人物図(しかも書いたのは家老)
今度は襖絵まで。。。
山水図
そしてトドメのお庭です。
右奥の山も相まって、中央の五重塔の遠近感が良い意味でバグりますね。
ちなみにお庭を眺めるこの部屋にも、書やら石碑の写しやらが。
……紙人形?
あ、あれか!!
なかなかに楽しめました。
滞在自体は40分弱ですが、案内を受けずにということを考えるとわりと長居しましたね。
拝観料、500円くらいは取ってもいいと思いますよ?
続きます。
2024年2月23日14時過ぎ
時間があるので、初日の津和野町日本遺産センターで強くお勧めされた永明寺(ようめいじ)に行ってみたいと思います。
まずは線路を越えて、山側へ。
わりとすぐに到着します。
……そろそろ建て替えをお勧めしたい!
ここも津和野百景のひとつです。
当時はゆるやかな石段だったんですね。
さすが、なかなか広いです。
……なにせ、永明寺坂がこの長さですから。
……おや、小さい川を挟んで向かい側に廃墟がある。
2分ほどで、無事に到着しました。熊注意の看板が無くて良かったです。
改めまして、1420年創建の永明寺です。
森鴎外のお墓もあります。
お~、広い。
あ、ちなみにこの辺一帯は、Softbank圏外でした。充電節約のため、フライトモードに切り替えてました。
左奥が、入ってきた門です。
門から見て右手が本堂、左手がお墓となっています。
で、墓地のなかにあるのが森鴎外のお墓です。
※遺言により「森鴎外」ではなく「森林太郎」と刻まれています。
さて、ではいよいよ中に入りましょう(ちなみにご覧の写真にも写っていますが、雨がまた降ってきてます)
お~、茅葺き屋根とはすごい。
ちなみに車止め的なものが足下にありまして、直進NGとなっています。
ということで経路に沿って参りましょう。
正面は鐘楼です。
……鐘楼の2階に上がる階段、いくら観光客向けじゃないとはいえ補修を!補修工事を!
さて、受付に参りましょう。
さすが歴史が長いお寺なだけあって、南蛮渡来の品まであるとは。
……あふれんばかりの、さくらももこワールド感。
不動明王、かな?
控えていなかったので忘れてしまいましたが、観光協会のサイトによれば拝観料は300円です。
正直、もうちょっと取ってもいい気はします。
真言だ。
本堂のご本尊
(今気付いたけど、祭壇の左右を固める阿吽の狛犬は一体。。。)
太鼓と鉦
ご覧の通り、本堂はかなり広いです。
相当な力があるお寺さんですね。
結界
とても心くすぐられるお部屋ですね。
ご本尊の脇にも、多数の仏像が安置されてます。
ご本尊を挟んで結界と反対側は、座禅スペースでしょうか?
さて、本堂の脇からは、そのまま寺宝館および亀井家位牌殿にゆけます。
ちなみに受付で聞いてみたところまさかの写真撮影OKとのことでした。やったぜ。
1830年の絵馬
色がだいぶしっかり残ってますね。
1982年開館ですか。当時の人たちありがとう!
寺宝館
展示物はだいぶ幅広いですね。
鐘があります。
ええっと、なになに、、、「永明寺は蒲氏御曹司範頼(源範頼)の後裔である吉見頼弘が」って、え、吉見氏って蒲殿(『鎌倉殿の13人』を見よう)の子孫だったの!?
島根県指定有形文化財の棟札3点
おお、これがルソンの壺!
……写真と現物の色、違いすぎません?
おお、正法眼蔵!
※もちろんオリジナルではなく、ここの和尚さんが書き写したものです。
大日如来像(1320年)
手に持っていた小道具は失われてしまったようですね。。。
道元直筆……の実物を撮っていないというチョンボ!(画面上に掛け軸形式となって展示されている)
絹本著色十六羅漢像図(島根県指定有形文化財)
寺領打渡に関する書状
100石ですか。
ベトナムから仕入れた織物
続いて、亀井家位牌殿
こちらはかなり薄暗いです。むしろスマホすごい。
さて、実はこの永明寺さん、これだけではありません。
杉戸絵もあるんですな!
唐獅子図
鯉図
花鳥図
いや、ほんと大きなお寺ですよ。
人物図(しかも書いたのは家老)
今度は襖絵まで。。。
山水図
そしてトドメのお庭です。
右奥の山も相まって、中央の五重塔の遠近感が良い意味でバグりますね。
ちなみにお庭を眺めるこの部屋にも、書やら石碑の写しやらが。
……紙人形?
あ、あれか!!
なかなかに楽しめました。
滞在自体は40分弱ですが、案内を受けずにということを考えるとわりと長居しましたね。
拝観料、500円くらいは取ってもいいと思いますよ?
続きます。
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