みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2018年2月別府旅行 - 1日目その3

2018-06-10 02:03:51 | 2018年2月別府旅行
2月10日~11日の別府旅行、1日目。
7ヶ所ある地獄巡りのうち2ヶ所を回り終えたところから再開です。

■かまど地獄

次は「かまど地獄」です。
入るとなにやら「御幸の鐘」なるものが。

ここでは地獄の鬼が幸せを運んできます。
鐘を鳴らして呼んでみて下さい。
鳴らすのは一回だけ。
くれぐれも何度も鳴らしてご機嫌を損ねないようにご注意を。


……鬼が幸せを運ぶとは、なかなか珍しい考え方ですね?
このあと建物に入るとすぐにお土産物コーナーがありまして、少なくとも商売っ気はこれまでの地獄で一番といったところでしょうか。

余談ですが、ちょうど目の前にいたグループが鐘を何度も鳴らしていて、思わずCさんと顔を見合わせて苦笑してました。


さあ、ここが地獄の一丁目。


……写真では粘性が伝わらないですね。


しかし、こう、鬼をもうちょっとこう。ねえ?


地獄の四丁目。粘性が高いというか、泥というか。


地獄の五丁目。色が変わるのだそうです。



地獄の六丁目


案内のおじいさんがいて、なにやらタバコを池に向かって吹きかけると……なんということでしょう!


しかし今のご時世、タバコでの実演はもう限界なんじゃないでしょうかね?


ざっくり以上ですね。
帰りも最初に通った売店を通過する必要があるので軽く冷やかしましたが、特に欲しいものはなし。まあ、今買うと荷物になりますし?

しかしここには熱帯魚もワニもいませんね。
てことは、全部の地獄がそういう系統というわけではないんですね。少し安心しました。



■海地獄

さあ、次に向かいましょう。
次は「海地獄」ですが、少々だけ歩きます。基本的に最初の地獄からずっと上り坂ですが、大して辛くないのが救いですね。

と、思っていたら途中で「山地獄」なるものが。
しかもなにやらカピバラさんがいらっしゃるご様子。油断させておいてまた生き物とは、やりますね。
Aさんが猛烈に行きたがっていましたが、まずは通過。


海地獄の看板が見えてきました。……ていうか、背後の山、なんかすごい山肌が特殊というか、丸刈りにされてますが、いったい?


入場して進みますと……おお、すごい湯気が!


正面に見えていた建物に入りましたが……なんかこれまでで一番立派ですね。
今になって気がつきましたが、2階に展示なんてあったんですね。見ておけば良かった、損した!


1階部分は大きく売店エリアが広がっていますが、ここで私にとってのこの旅の重要任務をクリアすることにします。
地獄蒸しプリン!


せっかくの機会です、ぜひいただかなくては!
実はこの手前、たぶん「かまど地獄」あたりだったと思うのですが、すでに「醤油蒸しプリン」というものを見つけて購入済みです。

Dさんあたりは罰ゲーム扱いをしていましたが、Bさんと私はむしろ積極購入派です。
AさんCさんは買ったかどうか忘れた!


ということで蒸しプリンのストックはあるのですが、醤油ではないスタンダード(?)な地獄蒸しプリンも是非とも味わっておきませんと。
たしかCさんを除いて全員買ってましたかね。
あいにくの雨ではありますが、外のテーブル席(屋根あり)でみんなでいただきました。

ふむ、普通のプリント比べて格別においしいということはさすがにないですが、旅先での間食はやはりたまりませんね。
ごちそうさまでした。

余談ですが、何個か購入していた方が床にプリンを落とすところを目撃してしまい、実にお気の毒でした。



さあ、プリンもいただきましたし、いよいよ地獄を目にすることにしましょう。

……蒸気でよく見えない。


お、なにやらお稲荷さんがあるじゃないですか、行ってみましょう。


……まさかの通行止めorz



思った以上に海地獄は、写真を撮りづらいですね。水面がほとんど撮れない。

しかたなく戻りますが、おや、なにやら蓮を見られる温室があるようですね。
ここで我が一行は二つに分かれます。

温室に行く:Aさん、Cさん、私
宿へ引き返しつつぶらぶら:Bさん、Dさん

ここからは、温室組(何か微妙にひっかかる表現)の視点でお送りします。


温室入り口の看板。


おお! 蓮の花が咲いていますね~。
ちなみに蓮についてはAさんが地元愛を燃料として古代蓮について語ってくれたりもします。


極楽浄土の風景って感じでしょうか。見たことないけど。



何の花かは分かりませんが、パシャリ。


本当は他にも色々温室内の写真を撮りましたが、引きの写真は基本的に対面の無関係な方々が写り込んでいるので掲載自粛です。


戻る道すがら。
日本人は、なぜこのような池があると投げ銭をしてしまうのか。


なお、当時は「ハングルはこの2文字を残して脱落したのかな?」と思っていましたが、自宅で朝鮮語辞典を引いてみたところ、この2文字で「危険」の意でした。

出口に「豚まんじゅう」「極楽饅頭」というのれんを出しているお店がありましたが、混んでいたこともあり見送りです。
まあ、プリンはいただきましたし?



さあ、ここまでで地獄巡り7ヶ所のうち過半数の4ヶ所をクリアです。
続く!


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