みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2018年2月別府旅行 - 1日目その2

2018-05-27 00:37:35 | 2018年2月別府旅行
2月10日~11日の別府旅行、1日目の続きです。
宿でひと息ついたのち、これから地獄巡りへと赴きます。

ちなみに地獄巡りとは、別府北西部に設けられた温泉の観光施設(全7ヶ所)を巡るものです。

あいにくまだ多少雨が降っていますが、宿(みゆき屋さん)の女将さんが傘を貸してくれました。
黄色いので人混みでも目立つのが良いですね。私は折りたたみ傘ですが。


まずは最初の地獄へ向けて、いでゆ坂をてくてくと。
……道幅はそんなに広くないのですが、ときどき車が通るため注意が必要です。


地獄蒸し工房鉄輪


地面から湯気がもうもうと上がっています。
「地獄蒸し」と銘打った蒸し料理を商っているお店ですが、確かこのとき90分待ちだったかな?
とても待ってはいられませんので、気分だけ味わいました。

写真左側に写っている小さい建物は、温泉を柄杓ですくって飲めるようになっています。
もちろん高温なので、直接飲むとたぶん大やけどです。小さい紙コップが設置してありますので、それを使います。

ぐびり。

……う~ん、記憶が曖昧ですが、さすが、「鉄輪」と名が付くだけあって、鉄っぽいというか。
あと、ちょっとしょっぱい感じ?



■白池地獄

さて、みゆき坂に入りまして、いよいよ最初の地獄です。
地獄巡り共通券を購入して、いざ突撃です。
(なお友人Aさんは明朝帰ってしまうため全部を回れないので、個別に支払った方が安いと判断)

ご覧のように、池(もちろん温泉)が白い!


池から立ち上る蒸気がすごいです。
ただ、雨が降っているせいか、特に暑さは感じませんね。

解説板によると、1560年(桶狭間の戦いの年)に作られたという石幢。


熱帯魚を飼育している池。雨による波紋で分からない……。


温泉を熱源とすることで熱帯魚も飼育できるんですね-。
とか思ったら「熱帯魚館」なるものが。ピラニア推しとは……そしてこのフォント……実に昭和感があってよろしい。






珪華(二酸化珪素)


建物の出口には記念撮影用にピラルクの剥製が置かれており、せっかくなのでみんなでパシャリ。
※さすがに掲載自重


ここは特に熱帯魚があるあたり、実に"観光地"って感じの地獄でした。

■移動中

白池地獄の目の前に「金龍地獄」なるものがありましたが……はて、開いていない。
どうも、地獄巡りとは無関係な施設なんですかね。
※後日調べたところ、元はちゃんと地獄の1つとして営業していましたが、2009年に閉鎖されたとのこと。


と、さらに少し進むと、なにやら「パワースポット」を銘打った場所が。
中を見ると、木の仏像やらなんやらが雑多に列べられており、表にはおみくじが。
せっかくなので、ということで、Dさんの旗振りのもと、恋みくじを引いてみましたが……うん、微妙だね!!

すぐ隣の建物にて。ドロンジョ様、何をなさっておいでで?


なおこのスポットの近くには蒸し料理を売っているお店が2店舗はあり、とてもおいしそう。
玉子とか、とうもろこしとか。他にもいくつかありましたね。
だが、我慢だ私!!

■鬼山地獄

とても湯気がすごい。水面がよくわからない。
そして、結果明るすぎて手前が逆光になって写らない!!


とても熱い。でも、暑くはない。


豊後国志(江戸時代後期)による解説。風土記にはすでに登場しているんですね。


……うん、いや、その、うん。


しかし湯気がすごい。



さて、この鬼山地獄最大の特徴は、ワニです。

ええ、あの爬虫類のワニです。


子ワニたち。さきほどの池の横に建物がありまして、そこでの一番人気がこいつらです。


ちなみに建物はなぜかマレーシア様式。


建物を出ると、さあ、ワニワニパニックです。


写真にも少し写っていますが、このエリアに大量のワニが生息しています。
まずは大きい解説板。


ここだけで49頭。


運良くワニへの餌やりに遭遇しましたが……いい写真が撮れず!
せっかく目の前のポジションをゲットできたというのに!!


たしか、Cさんはわりと良さそうな写真を撮ってましたかね。

というか、全体的にワニさんたちは動きがないですね。
まあ、2月に変温動物が活発ということも無いでしょうから、当然でしょうか。
さすがに因幡の白ウサギごっこをやる気はしないですし。



……というか、これで地獄2つめですが。
1つめは熱帯魚、2つめはワニと、少々予想外なコンセプトでしたが……まさか残りも全部こんな感じなんですかね?

というところで、筆者が眠くなってきたので今回はここまでといたします。


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