2016年3月19日の大垣観光、いよいよ最後の観光施設である「奥の細道むすびの地記念館」へと向かいます。
■水門川
守屋多々志美術館のあるエリアからまっすぐ西進して、水門川にぶつかったらそれから南下します。
水門川の岸には、市民作と思われる俳句が掲示されています。
道中にある遺構跡地(竹橋口門跡)。堀沿いはやはり位置を特定しやすいでしょうね。
ここが大垣市街地を流れる水門川のなかでも最もインスタ映えする場所です。
このときの私はまだ知りませんでしたが、映画『聲の形』で登場する場所でもあります。
知らなかったので写真を撮りませんでしたが、重要な舞台の1つである橋もこのすぐ右側です。(実際、記念館へ行くために渡りますし)
本来であれば映画だとあそこがああで、ここがこうで、と書きたいところですが、
ちょうど来週土曜日(8/25)が地上波初放送でもありますので、ネタバレはやめておきましょう。
当時の私は知りませんでしたし。
先ほどの写真だと左手奥、というか死角の位置になりますが、船もありました。
たらい舟の時期とかでの観光用でしょうか?
ちょうど男性2人がメンテナンスか何かを終えたタイミングだったのかな?
先ほどの広場(ただし水門川にとっての)写真に写っていた噴水、その上にあるテラス(?)部分からさっきまでいた方向を撮影。
時計塔が印象的ですよね。これも『聲の形』に出てきます。
船町道標。そう、この辺りの地名は「船町」なんです。水運がいかに発達していたかがうかがえます。
住吉燈台。見栄えが良いので観光写真などでよく使われます。桜の時期だと大変よろしいようです。(桜の時期に来ないので分からない)
■奥の細道むすびの地記念館
さあ、直前で写真撮影に夢中となってしまいましたが、到着です。
なお、時刻はすでに15:45です。
17時で閉館ですので、急ぎませんと。
と、建物の前になにか。
ほう、江戸末期に建てられた別荘を移築したのですか。
ちなみに建てた人は大垣藩の偉い人、小原鉄心さんです。記念館の中には「先賢館」という大垣の偉人を5人紹介している常設展示がありまして、そこでも登場します。
建物入り口。
このときの私は『聲の形』の原作マンガも映画化も知らなかったので、「なんだこれ? まあ先々のために一応撮影しておこう」くらいの軽い気持ちで撮っています。
さあ、まずは受付で例の枡型共通券を提示します。
実はこの枡型共通券、1つ特典がありまして。
所定の文化施設8ヶ所のうち3ヶ所以上のスタンプをゲットすると、この記念館で大垣の水をもらえます。
というわけで、ペットボトル500mlのお水をいただきました。
……ところで、これは私の記憶違いなだけだと思うんですが、枡型共通券、お値段が500円でした。
前回の投稿で600円と書きましたが、たぶん記憶違いですね。すみません。
公式HP
さて、展示を見ましょう。
大きく分けて3つのブロックがあります。
・芭蕉館(3D上映コーナー)
・芭蕉館(展示コーナー)
・先賢館(展示コーナー)
まずは3D映像でも見てみましょう。
……ところで席はつかみで30はあるのですが、他に誰もいない。。。
まあ、後ろの人や前の人を気にしなくて良いのは楽ですが。
ちなみに3D映像は、コンテンツの面白みという点では普通でしょうか。しっかりした作りですね。
NHKとかが芭蕉シリーズを作ったらこういう感じになるかもしれません。
1作1作は15分~20分ですが、それをローテーションで順次上映しています。
今からすべてを見ていたらそれだけで閉館なので、残りはあきらめましょうか。
続いては展示コーナー。
結構工夫された展示がされています。ただ展示するだけではなく、伝えようという意気込みを感じますね。
なお、館内の展示は撮影禁止と思われますので、ご注意を。
先賢館は、ざっと流し見になってしまいまして、今から思うと申し訳ないです。
さあ、入館料が必要な展示コーナーから撤収です。
この建物、実は地域の交流センター的な性格も持っていまして、お金を払わずとも入れるエリアもあります、というかそちらの方が面積的には広いのではないかと。
ロビーにある「大垣むすびの神」
余談ですが、このキャラクターも現在は引退しています。
大垣、こういうコンテンツを開始するのは良いですが、なんか最近わりとあっさり切り捨てますね……。
自前のキャラクターに対する愛情が無ければ、その後何をやっても寒いだけですが。
「おがっきぃ」「おあむちゃん」も、内心戦々恐々なのでは?
余談ですが、たらい舟と言えば大垣がまた何か作りました。
もう、なんというか、もう少しまともそうなものを作ってくださいお願いします。
アニメ『「おあむ物語」その夏私が知ったこと』(YouTube)
あとは、同じくロビーにはお土産物コーナーもあります。
おお、『大垣きゅん』グッズがある……。ちょっと悩ましいですが、ふるさと納税にもセットがありましたから、ここで単品を買うのは筋が悪いですね。
併設のカフェ(?)で、烏骨鶏プリンと牛乳をいただきました。
疲れた体にはちょうどいいですね。
このカフェスペース、地元のおばちゃんが数人いましたが、閉館間際でも人がいるってのは、まあ施設的にはうれしいんでしょうかね。
■戻りがてら色々と見物
さて、撤収です。
建物脇にある、芭蕉とどなたかの像。
住吉燈台リターンズ。
川べりまで降りることも可能です。じゃないとたらい舟に乗れないですしね。
西総門跡
大手いこ井の泉。守屋多々志美術館から少しだけ北に行った場所です。
御朱印地遮那院跡。市内には、地味にこうした「○○跡」があります。
観光マップにも載っているのですが、ざっくりした地図にドットが打たれているだけなのでものによっては見つけるのが至難の業です。
東総門跡
掘抜井戸発祥の地。渇水は怖い
ちなみにこの頃には、結構歩き疲れてへろへろです。
さっき記念館で休憩を挟んでいなかったらどうなっていたことか。
さあ、あと少し。
と、こんなものが。ほう、コースどりの関係で見ていないものも多いですね。
岐阜町道標
なんとか駅に戻ってきました。
最初に荷物を預けた自転車屋さんへ行って、無事に荷物を引き取りました。
さあ、祖母との合流……あれ、目の前に祖母がいるよ?
というわけで増速して合流です。
駅の北にあるショッピングモールで食事にして、いざ家へ。
まあまあ疲れました。
翌日も観光に行きましたが、それはまた次回。
■水門川
守屋多々志美術館のあるエリアからまっすぐ西進して、水門川にぶつかったらそれから南下します。
水門川の岸には、市民作と思われる俳句が掲示されています。
道中にある遺構跡地(竹橋口門跡)。堀沿いはやはり位置を特定しやすいでしょうね。
ここが大垣市街地を流れる水門川のなかでも最もインスタ映えする場所です。
このときの私はまだ知りませんでしたが、映画『聲の形』で登場する場所でもあります。
知らなかったので写真を撮りませんでしたが、重要な舞台の1つである橋もこのすぐ右側です。(実際、記念館へ行くために渡りますし)
本来であれば映画だとあそこがああで、ここがこうで、と書きたいところですが、
ちょうど来週土曜日(8/25)が地上波初放送でもありますので、ネタバレはやめておきましょう。
当時の私は知りませんでしたし。
先ほどの写真だと左手奥、というか死角の位置になりますが、船もありました。
たらい舟の時期とかでの観光用でしょうか?
ちょうど男性2人がメンテナンスか何かを終えたタイミングだったのかな?
先ほどの広場(ただし水門川にとっての)写真に写っていた噴水、その上にあるテラス(?)部分からさっきまでいた方向を撮影。
時計塔が印象的ですよね。これも『聲の形』に出てきます。
船町道標。そう、この辺りの地名は「船町」なんです。水運がいかに発達していたかがうかがえます。
住吉燈台。見栄えが良いので観光写真などでよく使われます。桜の時期だと大変よろしいようです。(桜の時期に来ないので分からない)
■奥の細道むすびの地記念館
さあ、直前で写真撮影に夢中となってしまいましたが、到着です。
なお、時刻はすでに15:45です。
17時で閉館ですので、急ぎませんと。
と、建物の前になにか。
ほう、江戸末期に建てられた別荘を移築したのですか。
ちなみに建てた人は大垣藩の偉い人、小原鉄心さんです。記念館の中には「先賢館」という大垣の偉人を5人紹介している常設展示がありまして、そこでも登場します。
建物入り口。
このときの私は『聲の形』の原作マンガも映画化も知らなかったので、「なんだこれ? まあ先々のために一応撮影しておこう」くらいの軽い気持ちで撮っています。
さあ、まずは受付で例の枡型共通券を提示します。
実はこの枡型共通券、1つ特典がありまして。
所定の文化施設8ヶ所のうち3ヶ所以上のスタンプをゲットすると、この記念館で大垣の水をもらえます。
というわけで、ペットボトル500mlのお水をいただきました。
……ところで、これは私の記憶違いなだけだと思うんですが、枡型共通券、お値段が500円でした。
前回の投稿で600円と書きましたが、たぶん記憶違いですね。すみません。
公式HP
さて、展示を見ましょう。
大きく分けて3つのブロックがあります。
・芭蕉館(3D上映コーナー)
・芭蕉館(展示コーナー)
・先賢館(展示コーナー)
まずは3D映像でも見てみましょう。
……ところで席はつかみで30はあるのですが、他に誰もいない。。。
まあ、後ろの人や前の人を気にしなくて良いのは楽ですが。
ちなみに3D映像は、コンテンツの面白みという点では普通でしょうか。しっかりした作りですね。
NHKとかが芭蕉シリーズを作ったらこういう感じになるかもしれません。
1作1作は15分~20分ですが、それをローテーションで順次上映しています。
今からすべてを見ていたらそれだけで閉館なので、残りはあきらめましょうか。
続いては展示コーナー。
結構工夫された展示がされています。ただ展示するだけではなく、伝えようという意気込みを感じますね。
なお、館内の展示は撮影禁止と思われますので、ご注意を。
先賢館は、ざっと流し見になってしまいまして、今から思うと申し訳ないです。
さあ、入館料が必要な展示コーナーから撤収です。
この建物、実は地域の交流センター的な性格も持っていまして、お金を払わずとも入れるエリアもあります、というかそちらの方が面積的には広いのではないかと。
ロビーにある「大垣むすびの神」
余談ですが、このキャラクターも現在は引退しています。
大垣、こういうコンテンツを開始するのは良いですが、なんか最近わりとあっさり切り捨てますね……。
自前のキャラクターに対する愛情が無ければ、その後何をやっても寒いだけですが。
「おがっきぃ」「おあむちゃん」も、内心戦々恐々なのでは?
余談ですが、たらい舟と言えば大垣がまた何か作りました。
もう、なんというか、もう少しまともそうなものを作ってくださいお願いします。
アニメ『「おあむ物語」その夏私が知ったこと』(YouTube)
あとは、同じくロビーにはお土産物コーナーもあります。
おお、『大垣きゅん』グッズがある……。ちょっと悩ましいですが、ふるさと納税にもセットがありましたから、ここで単品を買うのは筋が悪いですね。
併設のカフェ(?)で、烏骨鶏プリンと牛乳をいただきました。
疲れた体にはちょうどいいですね。
このカフェスペース、地元のおばちゃんが数人いましたが、閉館間際でも人がいるってのは、まあ施設的にはうれしいんでしょうかね。
■戻りがてら色々と見物
さて、撤収です。
建物脇にある、芭蕉とどなたかの像。
住吉燈台リターンズ。
川べりまで降りることも可能です。じゃないとたらい舟に乗れないですしね。
西総門跡
大手いこ井の泉。守屋多々志美術館から少しだけ北に行った場所です。
御朱印地遮那院跡。市内には、地味にこうした「○○跡」があります。
観光マップにも載っているのですが、ざっくりした地図にドットが打たれているだけなのでものによっては見つけるのが至難の業です。
東総門跡
掘抜井戸発祥の地。渇水は怖い
ちなみにこの頃には、結構歩き疲れてへろへろです。
さっき記念館で休憩を挟んでいなかったらどうなっていたことか。
さあ、あと少し。
と、こんなものが。ほう、コースどりの関係で見ていないものも多いですね。
岐阜町道標
なんとか駅に戻ってきました。
最初に荷物を預けた自転車屋さんへ行って、無事に荷物を引き取りました。
さあ、祖母との合流……あれ、目の前に祖母がいるよ?
というわけで増速して合流です。
駅の北にあるショッピングモールで食事にして、いざ家へ。
まあまあ疲れました。
翌日も観光に行きましたが、それはまた次回。
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