ということで、単身で近くにある観光施設「長良川うかいミュージアム」に向かいます。
良い天気。11月の朝9時前ですから空気は冷たいですが、日差しは暖かいですね。
穏やかな川面が素晴らしいです。
……旅行前、みんなに防寒対策を呼びかけましたが、これはやってしまったか?
川のそばまで降りられるのですが、寄ってみると小さい魚がわんさと!
さて、向かうとしましょう。
ちなみにどのくらい近くにあるかというと、このくらい近いです。
間にマンションが1棟建っているだけですね。
駅からは少し距離もあるので、ここまで近くて行かないのなら、たぶんもう一生行かないでしょう。
ということですぐに川側にある敷地入り口に到着。
※施設への入り口は建物を挟んで反対側。
2階、カフェもあるんですね。
ちなみに施設のオープンは9時なのですが現在は8:59なので、当然誰もいません。
川から見て右側(東側)、四阿があります。
無料休憩スペースでもあり、予約しておけばパーティ等での占有も可能なんだとか。
と、上空から爆音が。
見上げると、結構低いところを双発の旅客機っぽいものが通過していきます。
慌ててカメラを上空に向けましたが、やはり小さく写りますね。。。
なんでしょうか、岐阜基地か、それとも名古屋空港か。
(今調べたところだと、名古屋空港の民間機で該当する時間の便はないっぽいので、自衛隊機の可能性が高そうです。)
写真撮影スポット。
長良川と金華山(岐阜城)というのは、なるほど良いスポットですね。
道路を挟んで北側には……駐車場、かな?
さあ、やっとこさ正面に着きました。
夏は暑そうな建物ですね。
顔出しパネル、鵜匠だけではなく鵜の役もあるのがすごい。
ほう、さきの天皇皇后両陛下もいらしていましたか。
いつ達成でしょうね。ちなみに2012年8月オープンです。
……本当にいつ達成でしょう。せっかくなので今調べてしまいましょう。
おお、2019年7月20日に達成ですか。私の訪問とわずか(?)113日差とは、微妙に悔しい。
さて、観光に戻りましょう。
受付のお姉様方に割引券を示しつつ、チケットを買います。
この割引券、「すぎ山」さんでもらった物です。ありがとう、すぎ山さん!
受付前のエントランスには、鵜舟(うぶね)の舳先あたりの模型があります。
本来は全長12.5mで、写真のように先端にかがり火を設けて夜に鮎漁をします。
2階へ上がる階段の手前にある展示。
鮎は石に付いた苔なんかを食べるのですが、ずいぶん力強いお食事の痕跡ですね。
足半(あしなか)
足の前半分だけをカバーする草履です。
これ『えびがわ町の妖怪カフェ』で見たやつだ!
腰蓑
まあ当然びしょ濡れになるでしょうから、ある程度の水濡れ対策は必要なんでしょうね。
『僕らはみんな河合荘』コラボなポスター
「なぜ?」と思ったら、岐阜市の川原町がモデルだったんですね。(未読・未視聴)
2階から見る金華山。1階分変わっただけですが、より川面が見えるので、先ほどの写真撮影スポットよりもいいかもです。
有料コーナー手前の休憩スペース。
11月10日の9時でも、ここは日向ぼっこにちょうどよい暖かさでした。
手前の写真のように南側が全面ガラス張りなので、確実に夏は死ぬ。
さて、ではいざ有料コーナーに突撃と思ったのですが、なんと係の女性から待ったがかかりました。
いわく、いまちょうどビデオプログラムを上映中なので、終わるまで待って欲しい、と。
9時開館なのになぜ初回の上映開始が9時なのかと言いたいところですが、待つとしましょう。(現在9:05)
10時には宿のチェックアウトなので9時10分頃までの待機はちょっと心臓に悪いですが、まあなんとかなるなる!
先ほどの休憩スペースで待つとしましょう……日が当たると暑い。
さあ、呼ばれしました。
ちなみに私以外のお客さんはいません!貸し切り!
かつては上皇皇太后ご夫妻もご照覧されたであろうものを、一人占めです。
まずは通路を通ります。
鵜匠はそれぞれ家紋のようなものを持っており、最初の通路にはパネルとそれぞれの紋が設置されています。
さ、撮影させて!(係の人が、私しかいないということでかいつもなのか、上映スペースがあるメインフロアまで軽い説明をしながら案内してくれました)
ちなみに上映されるビデオプログラムは当然撮影禁止です。
鵜飼の歴史から、実際の鵜飼の様子までが上映されます。
『隋書倭国伝』とか久しぶりに耳にしました。
江戸時代には尾張藩の庇護で成り立っていたんですね。
というか岐阜なのに尾張藩なんですね。
※天領になったのち、尾張藩に与えられたっぽいです。加納藩も存在するので、エリアはちゃんと調べないとですが。
と、上映が終わりました。
プロジェクションマッピングを活用して、思ったより見応えがありますね。
さあ、展示を見て回りましょう。
まずは正面、プロジェクションマッピングが映し出されるスクリーンと鵜舟です。
このように実際と同じく水上からの様子も見られるのですが、
このミュージアムでは舟の下が通路になっており、水中での様子も見ることが出来ます!
水面下にはこんなに鵜がいるんですね。
鮎、これは逃げられない。
さて、実はうかいミュージアム、予想よりも展示エリアは狭いです。
なのでそこまで時間をかけずに見て回れるので、今回みたいな隙間時間での立寄りにはちょうど良いですね。
鵜飼人形
はじめて聞いた。
「かたらい」一生続く2羽の絆
オタクが好物な設定ですね。
はじめて知りましたが、今は鵜匠って宮内庁所属なんですね。
そりゃあ、天皇皇后両陛下もおいでになりますわ。
でかい。
本来は色々とギミックがあるようなのですが、「調整中」の文字が哀れを誘います。
紐を引くと鵜が手前に来て、連動して壁のQ部分が開いて奥の答えが表示される仕組み。
取った鮎を江戸に運ぶまでのすごろく。
色々考えるなぁ。
寿司と聞いて。
さて、9時半を回ったところで展示エリアを見終わりました。
そのうち生で鵜飼を見てみるのもいいかもですね。
鵜飼で取られた鮎はお腹に鵜のくちばしによる傷が付くのですが、そのほうが価値が上がるってのは初耳でした。
展示エリアを抜けるとそこは、お約束のお土産エリア。
せっかくなので、売り上げ貢献も兼ねて味噌松風をお買い上げ。
1階にはもう1つ、部屋があります。
室内で鵜飼を見せてくれるのだそうです。
まあ、11月はオフシーズンなのでイワナしかいませんでしたが。
ありがとうございました~。
思ったよりも楽しめましたが、規模の小ささと、おそらく構造的に展示替えが絶望的でしょうから、リピートオーダーにつながりにくそうなのがネックですね。
屋外、さっきの四阿と反対側(宿側)には鵜の小屋があります。
ちゃんと2羽ですね。
さらにその裏側、敷地外になりますが、長良川の増水対策がありました。
まあ長良川も、2018年の西日本豪雨ではあわや越水でしたからね。
なるほど、川と反対側を見ると、盛り土された堤防であることが分かります。
鵜飼屋陸閘
なるほど分かりやすい。
さて、09:38ですか。
10時チェックアウトを考えると、少し手間取りましたか。そろそろ戻りましょう。
うお!
猛禽類が飛んでいる!(写真左下は岐阜城天守閣)
ふう、今日は空飛ぶものに縁がありますね。
宿に戻りました。
入り口にある、「若き日の織田信長像」
部屋に戻り、荷物の最終まとめを行い、撤収です。
ありがとう、すぎ山!
次はいよいよ岐阜城に向かいます。
続く。
良い天気。11月の朝9時前ですから空気は冷たいですが、日差しは暖かいですね。
穏やかな川面が素晴らしいです。
……旅行前、みんなに防寒対策を呼びかけましたが、これはやってしまったか?
川のそばまで降りられるのですが、寄ってみると小さい魚がわんさと!
さて、向かうとしましょう。
ちなみにどのくらい近くにあるかというと、このくらい近いです。
間にマンションが1棟建っているだけですね。
駅からは少し距離もあるので、ここまで近くて行かないのなら、たぶんもう一生行かないでしょう。
ということですぐに川側にある敷地入り口に到着。
※施設への入り口は建物を挟んで反対側。
2階、カフェもあるんですね。
ちなみに施設のオープンは9時なのですが現在は8:59なので、当然誰もいません。
川から見て右側(東側)、四阿があります。
無料休憩スペースでもあり、予約しておけばパーティ等での占有も可能なんだとか。
と、上空から爆音が。
見上げると、結構低いところを双発の旅客機っぽいものが通過していきます。
慌ててカメラを上空に向けましたが、やはり小さく写りますね。。。
なんでしょうか、岐阜基地か、それとも名古屋空港か。
(今調べたところだと、名古屋空港の民間機で該当する時間の便はないっぽいので、自衛隊機の可能性が高そうです。)
写真撮影スポット。
長良川と金華山(岐阜城)というのは、なるほど良いスポットですね。
道路を挟んで北側には……駐車場、かな?
さあ、やっとこさ正面に着きました。
夏は暑そうな建物ですね。
顔出しパネル、鵜匠だけではなく鵜の役もあるのがすごい。
ほう、さきの天皇皇后両陛下もいらしていましたか。
いつ達成でしょうね。ちなみに2012年8月オープンです。
……本当にいつ達成でしょう。せっかくなので今調べてしまいましょう。
おお、2019年7月20日に達成ですか。私の訪問とわずか(?)113日差とは、微妙に悔しい。
さて、観光に戻りましょう。
受付のお姉様方に割引券を示しつつ、チケットを買います。
この割引券、「すぎ山」さんでもらった物です。ありがとう、すぎ山さん!
受付前のエントランスには、鵜舟(うぶね)の舳先あたりの模型があります。
本来は全長12.5mで、写真のように先端にかがり火を設けて夜に鮎漁をします。
2階へ上がる階段の手前にある展示。
鮎は石に付いた苔なんかを食べるのですが、ずいぶん力強いお食事の痕跡ですね。
足半(あしなか)
足の前半分だけをカバーする草履です。
これ『えびがわ町の妖怪カフェ』で見たやつだ!
腰蓑
まあ当然びしょ濡れになるでしょうから、ある程度の水濡れ対策は必要なんでしょうね。
『僕らはみんな河合荘』コラボなポスター
「なぜ?」と思ったら、岐阜市の川原町がモデルだったんですね。(未読・未視聴)
2階から見る金華山。1階分変わっただけですが、より川面が見えるので、先ほどの写真撮影スポットよりもいいかもです。
有料コーナー手前の休憩スペース。
11月10日の9時でも、ここは日向ぼっこにちょうどよい暖かさでした。
手前の写真のように南側が全面ガラス張りなので、確実に夏は死ぬ。
さて、ではいざ有料コーナーに突撃と思ったのですが、なんと係の女性から待ったがかかりました。
いわく、いまちょうどビデオプログラムを上映中なので、終わるまで待って欲しい、と。
9時開館なのになぜ初回の上映開始が9時なのかと言いたいところですが、待つとしましょう。(現在9:05)
10時には宿のチェックアウトなので9時10分頃までの待機はちょっと心臓に悪いですが、まあなんとかなるなる!
先ほどの休憩スペースで待つとしましょう……日が当たると暑い。
さあ、呼ばれしました。
ちなみに私以外のお客さんはいません!貸し切り!
かつては上皇皇太后ご夫妻もご照覧されたであろうものを、一人占めです。
まずは通路を通ります。
鵜匠はそれぞれ家紋のようなものを持っており、最初の通路にはパネルとそれぞれの紋が設置されています。
さ、撮影させて!(係の人が、私しかいないということでかいつもなのか、上映スペースがあるメインフロアまで軽い説明をしながら案内してくれました)
ちなみに上映されるビデオプログラムは当然撮影禁止です。
鵜飼の歴史から、実際の鵜飼の様子までが上映されます。
『隋書倭国伝』とか久しぶりに耳にしました。
江戸時代には尾張藩の庇護で成り立っていたんですね。
というか岐阜なのに尾張藩なんですね。
※天領になったのち、尾張藩に与えられたっぽいです。加納藩も存在するので、エリアはちゃんと調べないとですが。
と、上映が終わりました。
プロジェクションマッピングを活用して、思ったより見応えがありますね。
さあ、展示を見て回りましょう。
まずは正面、プロジェクションマッピングが映し出されるスクリーンと鵜舟です。
このように実際と同じく水上からの様子も見られるのですが、
このミュージアムでは舟の下が通路になっており、水中での様子も見ることが出来ます!
水面下にはこんなに鵜がいるんですね。
鮎、これは逃げられない。
さて、実はうかいミュージアム、予想よりも展示エリアは狭いです。
なのでそこまで時間をかけずに見て回れるので、今回みたいな隙間時間での立寄りにはちょうど良いですね。
鵜飼人形
はじめて聞いた。
「かたらい」一生続く2羽の絆
オタクが好物な設定ですね。
はじめて知りましたが、今は鵜匠って宮内庁所属なんですね。
そりゃあ、天皇皇后両陛下もおいでになりますわ。
でかい。
本来は色々とギミックがあるようなのですが、「調整中」の文字が哀れを誘います。
紐を引くと鵜が手前に来て、連動して壁のQ部分が開いて奥の答えが表示される仕組み。
取った鮎を江戸に運ぶまでのすごろく。
色々考えるなぁ。
寿司と聞いて。
さて、9時半を回ったところで展示エリアを見終わりました。
そのうち生で鵜飼を見てみるのもいいかもですね。
鵜飼で取られた鮎はお腹に鵜のくちばしによる傷が付くのですが、そのほうが価値が上がるってのは初耳でした。
展示エリアを抜けるとそこは、お約束のお土産エリア。
せっかくなので、売り上げ貢献も兼ねて味噌松風をお買い上げ。
1階にはもう1つ、部屋があります。
室内で鵜飼を見せてくれるのだそうです。
まあ、11月はオフシーズンなのでイワナしかいませんでしたが。
ありがとうございました~。
思ったよりも楽しめましたが、規模の小ささと、おそらく構造的に展示替えが絶望的でしょうから、リピートオーダーにつながりにくそうなのがネックですね。
屋外、さっきの四阿と反対側(宿側)には鵜の小屋があります。
ちゃんと2羽ですね。
さらにその裏側、敷地外になりますが、長良川の増水対策がありました。
まあ長良川も、2018年の西日本豪雨ではあわや越水でしたからね。
なるほど、川と反対側を見ると、盛り土された堤防であることが分かります。
鵜飼屋陸閘
なるほど分かりやすい。
さて、09:38ですか。
10時チェックアウトを考えると、少し手間取りましたか。そろそろ戻りましょう。
うお!
猛禽類が飛んでいる!(写真左下は岐阜城天守閣)
ふう、今日は空飛ぶものに縁がありますね。
宿に戻りました。
入り口にある、「若き日の織田信長像」
部屋に戻り、荷物の最終まとめを行い、撤収です。
ありがとう、すぎ山!
次はいよいよ岐阜城に向かいます。
続く。
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