みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2019年岐阜旅行 1日目その5(ひょうたんらんぷ館)

2020-03-01 14:30:24 | 2019年岐阜旅行
投稿に間が開いてしまいました。
山口県まで旅行に行っていたので、しょうがない、しょうがない。


さてさて、おやつの焼だんごも食べましたし、先に進みましょう。
焼だんごを食べた「清水」さんから少し行くと、次の目的地である「ひょうたんらんぷ館」があります。


こちらは個人経営の展示館です。
入場料100円で、ご主人が制作されたひょうたんランプを展示しています。
公式サイトによると、2016年3月オープンということなので、かなり新しいですね。

ひょうたんの暖簾をくぐると、そこはこのように数々のランプたちが。


よもや養老にこんなインスタ映えスポットがあったとは、驚きました。

中ではご主人が作品の説明もしてくれます。
(1点1点つきっきりではなく、全体からいくつかをピックアップしながらの解説)

作り方は、基本的には電動ドリルでの穴開け&やすりがけだそうです。
あまり胴のくびれ部分が細い物は暗いランプになってしまうのだとか。

このように精緻な印象を受けるランプも、電動ドリルでの穴開けなのですね。


逆にこうした空間を作らなければいけない物は、瓢箪が壊れるリスクが高まるので難易度が高いそうな。


これもまるで花火のような模様が大変美しいですが、空間ばかりなので、実はとても大変。


天井照明タイプはどれも空間が多くて大変そうですね。



これなんかはドリルの直径を変える感じでしょう。


地球儀
さぞやでっかい瓢箪だったんですね。


麻の葉
空間的に、大変の極み。よくまあ壊れないものだ。


マトリョーシカ姉妹
かわいい。


ひょうたんらんぷ館


福助さん
福助、瓢箪のフォルムとマッチしすぎ問題。
ちなみにちゃんとやや前傾しています。



ちなみにこちらのご主人、自分で瓢箪を栽培しているんだそうです。
私は小学生のときに学校でヘチマを作って垢すりにするっていうのをやりましたが、それと近い感じだそうです。
要は、中身を腐らせて取り出す。つまるところ、そのときはめちゃめちゃ臭い。
※もちろん作品は臭くない

瓢箪作りこの道40年ということでしたが、ここ3年はずっと不作だそうで、そこまで不作が続くのは過去に覚えがないそうです。
温暖化の影響ですかね……(連作の影響なら、もっと前からでしょうし)


ご主人「皆さんどちらから」

ええっと……(北の方)と、(東の方)と、(南の方)と、(西の方)から集結しました。
※岐阜は日本の中心を自称する県の1つであるため、ちょうど四方が揃うなんてことも起こりえます。



さて、次に行きましょう。
下へ下へと降りていきます。

Dさん「あ!!」

どした?

Dさん「クイズラリーの締め切りが16時までって台紙に書いてある!」

ちなみに現在時刻は16:04。
もう必要問題数はクリアしていたのに、そんなひどいことある……?

Dさん「あとは"ふるさと会館"ってところに持って行くだけなのに……」

私「……って、これか!?」

なんということでしょう、正面左手距離10mに、件のふるさと会館があるではありませんか。

駆け寄るDさん。
無情にも閉まっている建物。

……そんなひどいこと、ある!?
Dさん、どんまい……。
ひょうたんらんぷ館の滞在時間はせいぜい10分でしたから、全体的にスピーディに歩けば5分削り出せた感じでしょうか。


ショックにうちひしがれつつ、てくてく。

行きでカートに乗ったあたりまで戻ってきました。
やあ、養老天命反転地がありますね。
電車遅延をした時点ですでに寄る時間は無いですが、『聲の形』スタンプラリーのために入り口だけ寄らせてもらいました。


……ところで養老天命反転地の英語表記、「Site of reversible destiny」って……なんて中二病なフレーズでしょうね。良いと思います。


眺めが良いぞ、と思って撮った写真。
当時はまったく気がつきませんでしたが、左奥の白い屋根は、一時期昼食候補地だった楽市楽座ですね。


駐車場横(というか楽市楽座の横)に展望台があります。
馬鹿なので当然高いところに登ります。


展望案内図。
見る方も、場所が分かると楽しいですからね。しかしここまで地元小中学校が載っているのはレアな気がします。


拡大には耐えられない画質ですが、眺めの良さよ伝われ!


大垣方面


さて、目の前の芝生広場(斜面)を突っ切った先が養老天命反転地の入り口なのですが、歩道が右を迂回するようになっているので、従うとしましょう。
Aさんだけ芝生広場を突撃していきましたが、斜面、大丈夫ですかね(大丈夫でした)。

ああ、入りたかった。
※柵の向こうが養老天命反転地。有料。



『聲の形』スタンプはどこかな……。
あ、外側ですか、ありがとうございます、受付のおじちゃん!
(そういや、受付でおじちゃんが出てくるパターンってレアですね。男女平等、いいと思います)


さあ、これで養老でのスタンプラリー達成です。
大垣市内は回らないので、そもそもスタンプラリー全体は未達成になるのが残念ですが。
※この時点ではまだ、ワンチャンの逆転劇を狙ってました。翌週に単身で突撃するとか(やめたけど)


さて、無料シャトルバス(最終便)までまだ10分以上ありますね。
ここで「歩いて駅まで降りた方が速いんじゃね?」派が主流となり、歩くことに。まあ、下りですし。

てくてく。
いつの間にか、私とDさんが後続をぶっちぎってしまいました。
途中に1つだけある信号で足止めされたので結果合流できましたが、信号次第では逆に5分くらいの差が出来てましたね。

5分くらい(確実に10分未満)歩いて駅に到着。時間的には、歩く判断は正解でした。


さあ、私はまだ養老で目標が1つ残っています。
養老名物、きびようかんを買うことです。


どれ、入店……あれ、お店の人がいない?
まあ奥に引っ込んでいるだけでしょう。今のうちに見させてもらいましょうか。

……よし、買うか。

私「すみませーん」

へんじがない

明らかに「ここから自宅」的な階段があり、その向こうからはうすーくテレビっぽい音も聞こえます。声をかけても返事は無し。
裏手にも誰もいないし……う~ん。
私の声はそう通る方ではないので、メンバーを変えて呼んでみましたが、はて、困りました。
電車の時間もあるので、まさか目標を目の前にして断念か?

いや、まて、カウンターにお代とメモを残しておけば許されるのではないか?
うむむ……。

おばちゃん「すみません~、遅くなりまして」

おお!
助かった!

きびようかんを買いたい旨を伝えると、試食させてくれるとか。
いや、問答無用で買いますけどね?
しかも結構大きく(1切れを半分にするくらいのサイズ)切ってくれて、好きに食え状態で出していただけました。

うん、やはり悪くないですね。
1本ください。


※きびようかんに巻いてある「養老物語」という紙は、内容は孝子伝説なので割愛します


そういや、他のみんなはこれ買ったのかな?
私はこれ、また買っても良いかなという程度には好きでしたけど。


さあ、養老ともいよいよお別れですね。


ちなみに夕方で薄暗くなってきたので、駅舎に瓢箪型イルミネーションが点灯していました。


最後に、居合わせた人にお願いして駅前で集合写真をパシャリ。
そういや、メンバーが全員写っている写真はレアですね。


16:45。養老駅のホームにて。
おお、月が見えますね。(中央やや左、屋根の上)



ちなみに1日目その1で書きましたが、私は大垣駅で養老鉄道の切符を買いすぎました。
養老駅の駅員さんに確認したところ、ここから乗るときにも使えるってことだったので、事なきを得ました。良かった。


というわけで養老終了です。
クイズラリーと、養老天命反転地が心残りですが、まあしょうがない。



相変わらず大垣駅をただの通過駅にして、東海道本線に乗り換えて岐阜へ。

ところで東海道本線の中吊り広告を見て初めて知ったのですが、G20が名古屋で開催される関係で、ほんの少し日程がずれていなければ交通規制直撃だったようです。
あぶない。



さて、17時半も過ぎ、もはや周りは真っ暗。ようやく岐阜ですね。お腹が空きました。
続きます。


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