みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2016年広島旅行 - 4日目その4(呉)

2018-12-09 14:54:58 | 2016年広島旅行
2016年5月4日、広島旅行の呉編もいよいよ佳境です。

なお、この旅行は、最初の岩国・宮島編は平日ですが、広島市以降はゴールデンウィークの祝日です。
当然人も多く、大和ミュージアムも大変な賑わいでした。
ただその一方で、広島市だと縮景園、呉だと入船山記念館以降はぐっと人でも少なく、回りやすかったです。
やはり、時間が限られる場合はどうしてもメインどころしか回れなかったりしますからね。

アレイからすこじまはわずかばかり人出がありましたが、ここからさらに南下しようという人はさすがに少ないようでした。


ということで、20分ほど(?)バスで揺られつつ、ぐっと南下して音戸ノ瀬戸へ!


これは第二音戸大橋です。
左端に写っているのは、渡し船です。今回乗らなかったので、次に行く機会があれば乗ってみたいですね。

ところで、写真に民家が写っていますが、屋根が写っていますね?
つまりは高いところからの撮影ということです。

でも、バス停は下の道路あたりなんです。

……はい、またプチ登山です。
広島市内では行いませんでしたが、これで岩国・宮島・呉と、高低の違いはあれども何かしら山(丘)に登ったことになります。

音戸大橋(あえて言うなら第一)。
わー、撮影地点が橋より高いぞ!


ちなみに写真中央下に写っている石段が、ここまで登ってきた道です。
完全にイレギュラーな選択をしてしまった感があります。
汗ばむ陽気ということもあり、傾斜もあり、地味に辛かった。

ちなみに写真、橋の文字部分の真後ろに写っている少し変わった形状のビルは「おんど観光文化会館うずしお」と言いまして、
ここでも海自カレーを提供しています。
16時に汗ばむ中、カレーを欲する気持ちが皆無だったので行きませんでしたが。


さて、音戸ノ瀬戸には、平清盛の「日招き伝説」がありまして、なんでも、音戸ノ瀬戸開削工事の進みが良くないのを見た清盛が、「日よ、まだ沈むな」と扇で招き寄せたところ、ほんとにお日様が戻ったのだとか。
音戸ノ瀬戸公園にその像があるということで、それをこれから見に行きます。

道中。道路に歩道がないため林の中を平行している遊歩道を進んでいますが……先が見えなくて気力(と体力)がゴリゴリ削り取られます。
これは良くない。

ふと右側(東側)の視界が開けたので見てみると……おお、はるか向こうに陸が!


うっすらとしか写っていないので大変分かりにくいですが、写真中央はるか奥にうっすら山っぽいものが写っています。
後で地図でも確認しましたが、四国と思われます。


遊歩道的にはせいぜい100m、バスを降りてからでもどれだけ多くとも300mくらいしか地図上では進んでいないのですが……正直我々は疲れました。
ということで、「瀬戸内オーシャンスパ 汐音」で休憩。


友人Aはもはや風呂に入りたい(というか足が痛い)ということでしたが、なんとなく渋ってしまい、入浴はなし。すまぬ。



さて、なんということでしょう。
実はここ、ゴールである音戸ノ瀬戸公園まで、まだ3割ほどの地点です。
やめてよ、よしてよ。まだこれの2倍歩くとか無理でしょ。

ということで、撤退という英断を下しました。
ありがたいことにこのスパにはバス停があったので、帰りは足への負担を気にせずにすみそうです。



バスを待っている間にパシャリ。……ずいぶんと高いところですね!!


まあ、音戸ノ瀬戸公園はもっと高いところにあるので、断念したのは英断だったと今でも確信していますが。



さて、友人Aと同行するのもこの日で最後です。
翌日は友人Aの行動圏外(竹原、三原、福山)へと移動する予定なので。

バスを待っている間に明日の予定を話していると……あれ、いつの間にか、明日竹原で一緒にお昼を食べることに!?

昼食は予約していたので、急遽お店に電話して、予約を追加。
こっちはぼっち飯ではなくなるのでありがたいですが……遠いところをわざわざ申し訳ない。(竹原は遠い)



さてさて。無事にバスも来まして、行きにも通りましたが重巡洋艦「青葉」終焉の地である警固屋(けごや)を通りつつ、呉中心街へ戻ります。
と、ここでふと私が友人Aに「メロンパン(呉版)とか、エーデルワイスのクリームパイとか食べてみたいなぁ」とか言ったものだからさあ大変。

特にメロンパンなぞはてつのくじら館からの移動で通ったゆめタウン内にお店があったということで……なんという手順前後。
あれよあれよと話が進み、友人Aがクリームパイを、私がゆめタウンでメロンパンを購入するということになりました。

ということで、友人Aはお店近くのバス停で途中下車。
「クリームパイ? 聞いたことない」と言っていたので「名物」という売りに踊らされてしまっている説もありますが、とにかく頼んだ!


そして私は駅に戻り、長い渡り廊下をゆめタウン目指してひたすら進みます。
そしてゆめタウン1階の店舗で

売 り 切 れ



ですよねー。
悔しいので、かわりにゆめタウン内でみかけたサンライズ(全国で言うところのメロンパン)の写真を撮りました。


呉において、「メロンパン」は別のパンを指します。
いわゆるメロンパンは、呉では「サンライズ」と言います。
食べてみたかった……。

一方友人Aはクリームパイを無事ゲット。
「これお土産にもらったことありました」とのことで、ちゃんと名物と言えそうです。良かった。

さて、なんだかんだもう18時を回りました。
夕食にしましょう。

海自カレーのシールがほしいね、ということで、取扱店である「海軍さんの麦酒館」へ。
ちょうど満席だったので、少しだけ待ちました。

待ちスペースにあった瓶たち。結構な数のご当地ですね。


艦これコラボビール。
わざわざ置いてあるということは、やはり観光客に一定の割合でいるのでしょうねぇ。(お前が言うな)



とりあえず名物というか、ご当地ネタを中心に攻めてみました。
しまのわビール。


はくりゅうカレー。「艦尾的に、そうりゅう型だ!」などと騒ぎつつ。


肉じゃが、がんす、大和ラムネ、日本酒「千福」、巴屋さんの「アイス最中」などなど。大変おいしかった。満腹で苦しい。




さて、食後の腹ごなしでお散歩……友人Aが屋台村を紹介してくれました。


……ぐうぅ、今はさすがに食えない。
存在を知ってさえいれば、もっとセーブしたのに……くやしい!

ちなみに屋台の軒数は少なく、10軒あったかどうか、くらいだったかと思います。

さらに少しだけ歩いて、大和の錨。


これは友人Aも存在を知らなかったそうなので、観光マップを覚えていてラッキーでした。


さて、なんだかんだでもう21時を過ぎています。
友人Aを駅まで見送って……私はまだ満腹感が解消されないため、少しだけ散歩です。
満腹では困ることがあるので。


ということで、再び大和ミュージアム前へ。
おお、ライトアップされている!

戦艦「陸奥」の舵。


同、41cm主砲を後ろから。


ふぅ、ライトアップとは思いがけない収穫でした。
さてさて、呉の夜の治安が良いのか分かりませんので、これ以上先(海側)へ進むのはやめておきましょう。

ということでホテルに撤収。
……ほう、明日の朝ご飯は期待大ですね。なにせここ2日、朝食は少々わびしかったですから。


ということで、お部屋。
チェックイン自体は、先ほど書いたメロンパン騒動のときに済ませてあります。



さあ、もう22時を過ぎました。
日付が変わらないうちに、クリームパイをいただきましょう。


うん、おいしい。
甘さの洪水を予想していたのですが、特に甘すぎず、無事においしくいただけました。甘すぎたら、満腹中枢がピンチでした。

さあ、明日も早いです。
さっさと風呂に入って寝ましょう。

……あー、ユニットバスかぁ。(ホテルのユニットバスが苦手)



続く。


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