突破力~完全復活までの記録~

この局面をどう乗り切るか
さあ、復活はすでに始まっている

◆この夏休みは彼にとって、底知れない程重要なものになる。実践あるのみ。

2012-07-22 22:13:10 | 47番の想い

7/21、7/22第19回山口県クラブユースサッカー選手権大会が下関市の乃木浜総合公園で開催された。
完璧な天然芝のフルコートが2面取れる、素晴らしい環境で、山口県のトップクラブチーム12チームが派覇権を争った。
コウスケたちのクラブチームは1部の6チームにエントリーされた。勿論、息子は出場できない。
他のチームは3年生を中心にしたフルメンバーだが、わがチームは2年生だけで挑んだ。
総合3位という結果になった。この結果がどのような”評価”になるかは、当事者である私はコメントする権限を持ち合わせていない。

いろいろなチームの指導者が、コウスケがゲームに参加していないことを心配し、中には直接声をかけてくださった方もいた。具体的な”コメント”もいただいた。
更には、他チームの選手からも、いろいろな声をかけてもらったようだ。昨年のナショナルトレセンに一緒に参加したメンバーからは、「まだ出来んの?」とか「お前がおらんと、つまらない」的なことやも言われたようである。
しかし、こんな上質の瞬間に参加できないのも事実である。


コウスケは夏休みに入ることきっかけに、ある目標と計画を立てた。
それをノートに書き留めた。

先ず、準備するもの。シューズが3種類。(ランンニングシューズ、トレーニングシューズ、スパイク)
サッカーボール。(彼は、圧力計で最適圧力を計り、ちょっと固めに設定した)
コーン。ウエアー。そして、膝用サポーター。
次に自主トレメニュー。
ストレッチとランニング。ランニングの目標コースは設定したが、目標タイムは初回のランニングでタイムを計り、適切で妥当なものにするように。敢えて具体的な数値は示さなかった。
そして、ボールを使ったコントロールと実践的なキックを目標に定めた。
そして、もう一つ、極めて具体的な目標。いくらかの残酷さも秘めていた。
コウスケの再生にとって『この夏休みはこれからの人生にとって、底知れない程重要なものになる。目標を立てて実践することが大切になる。』

さあ、立ち上がる準備は整った。


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