Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

思春期問題セミナー(2)

2010-04-22 | ボリビア 活動編
この思春期問題セミナー、1日だけでは終わらない。4日間あるのである。
しかも朝8時半~午後4時近くまで、1日みっちりなのである。
(しかし、4日間とも、朝8時半に始まったことはない。ここは「ボリビア時間」)

1日みっちり行うからか、午前11時頃に休憩(飲み物とケーキ等のお菓子)、
午後2時ころに昼食(もちろんボリビア料理)が出る。

いつも隣に座ってくれた人(ボリビア人医師、男性)が、ほんとうに優しかった。
この人は琉球大学に3ヶ月間研修(JICA関係か?)に行ったことがある人。
またスペイン語があまり分からない僕に対して、隣で熱心に教えてくれる。
優しい単語で、そしてたまに日本語も混ぜながら教えてくれる。
「僕が教えてあげるから、君は日本語を教えてね」と言われた。本当にうれしい。
また「スポーツは何が好き」と聞かれ、「僕は日本で水泳をやっていたんだよ」と答える。
すると週末一緒にプールに行こうと誘ってくれる。
本当にいい人だった。

ボリビア人医師にまじって、1人日本人の僕。日本のことについて、色々聞かれた。
例えば
・ ご飯の上に箸を立てるのはどうしてだめか。
(何でこんなこと知っているの?ボリビア人は箸に興味を持っているようだった)
・ 茶道で、茶碗を回すのはなぜか。
(さあ、何ででしょう?茶道をしたことをない僕には???)

いちばん困った質問。
これは「日本人の医者はいくらくらい給料をもらっているのか」。
僕は医者じゃないので、こんなことは知らない。
どれだけ日本人医師の給料を低く見積もっても、ボリビア人にとってはいい金額。
日本とボリビア、物価水準が違うから、給料など簡単に比較はできない。
ボリビア人医師は、みんな日本の医者の給料に関心を持っているようだった。

4日間を通して言えること。
このセミナー、スペイン語劣等生の僕にとっては本当に針のムシロ。
本当にボリビア人医師が何を言っているのか全く分からなかった。
しかし、出席者の人はみんな親切。
僕の名前もきちんと覚えてくれて、また色々話しかけてくれて、本当にうれしかった。

しかし、スペイン語をもっと勉強しなければ。
ボリビアに来て早3ヶ月、もうそろそろ「ボリビアに来たばかりです」とも言えない。
このようなセミナーに出て、全く理解できないのは、もう限界・・・。

【本日の画像】Plaza Avaroa

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