Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

家庭訪問

2010-05-26 | ボリビア 活動編
最近頼まれて、患者宅への家庭訪問の同行をしている。

4月26日。本日は結核患者の自宅を家庭訪問である。学生1名(女性)と同伴。
患者は自宅にいたみたいだけど、無理に会おうとはしなかった。
またその患者家族に、痰を入れる容器と薬を渡して帰った。
患者がいるのだから会って、最近の様子を聞いたり、来院を促したらいいのに・・・。

4月28日。妊娠している女性の家に行くという。
最初に妊娠している女性宅を訪問。きちんと検診に来るように促す。
次には85歳の結核患者の自宅に訪問。その患者家族は温かく迎えてくれる。
85歳の男性結核患者。かなり痴呆も入っているみたいで、薬を錠剤で飲むことは難しい。
よって同伴している学生が石を使って細かく砕いて、水に溶かして薬を飲ませていた。

こういう家庭訪問、僕は好きである。
日本の仕事でも家庭訪問は好きで、時間があれば家庭訪問をしていた。

最近、Centro de Saludに僕の席がなくなってしまった。
よってこういう家庭訪問は、大歓迎である。
また1日に数軒家庭訪問ができれば、時間がつぶれてなおさらいい。

その後のエピソード。
見たことがある女性(妊婦)がCentro de Saludに来た。
その女性、僕を見て「おはようございます。きちんと約束どおり来たわよ」という。
この女性をよく見ると、家庭訪問に行って、検診に来るように促した女性だった。
きちんと指示どおりに来てくれて、ちょっとうれしかった。

【本日の画像】
 こんな急な坂道を登ったり、下ったりして、家庭訪問をしています。
 ラパスの家庭訪問は、体力勝負です。