Takaakyのボリビアだより

ボリビアにおいて、ボランティアに励んで(?)いた、自称三十路イケメンリーマンのブログ。平成24年1月10日任期終了。

新プロジェクト発動!

2010-05-08 | ボリビア 活動編
Centro de salud(保健所)で待っている患者用のアンケートを作っている。
アンケートの内容は「家庭内暴力(DV)」。
この家庭内暴力(DV)について、ボリビアの実情をもっと聞きたいと思った。
よって、事務所のカウンターパートのところを訪ねることにする。

するといきなりカウンターパートから説明が。
活動先(Centro de salud)で思春期層の妊娠防止に対するプロジェクトを行うという。
初耳である。どこから降って湧いたのか分からない。
カウンターパートに言われるまま、打ち合わせに。
その打ち合わせ場所に、同じ活動先で活動している栄養士(JOCV)もいる。
どうやら僕の他、他のJOCVの協力も得ながら、プロジェクトを実施するようである。

だけど、このプロジェクト、見切り発車のところが否めない。
この「思春期層の妊娠防止プロジェクト」を展開するのは、あるCentro de salud。
僕が今活動しているところである。
僕が「Centro de saludはこのプロジェクト知っているの?」と聞くと、
カウンターパートは「知らない。これから説明する」という。
このプロジェクト、うまくいくのかしらん・・・。

最後にカウンターパートから、「JICAに言っておくように」という。
JICAから金を引き出すつもりだろうか。

ここからは、僕の推測。
このプロジェクトは、僕のためにできた、といっても過言ではない。
僕がソーシャルワーカーのJOCVとして来たのが、プロジェクトのきっかけのように思う。
たぶん事務所の所長が、カウンターパートのケツをたたいて、できたプロジェクトである。
よってカウンターパートはやる気が見られない。

だけど、これを機会に、僕も少し活動らしいことができるといいな、と思う。
いい機会と思って、積極的に関与していきたいと思う。

【本日の画像】
Centro de saludの近くでは、子どもたちが「メンコ」でよく遊んでいます。
日本で流行ったのは、いつのことだろうか・・・。
ちなみに僕は小さい頃、よくやりました。