寿司屋で久々に再会した二人。
うちの従業員と酔っ払いの客だ。
「元気~~~!!」
「久しぶりです~~!!」
と、盛り上がる久々の二人
さんざん笑って盛り上がった15分後・・・
「で・・・・・あんた誰??」
ドッヒャ~~~~
酔っ払いは宇宙的に面白い
それからしばらく後・・・
その酔い客は、「帰る帰る」と、言いながら、なかなか帰らない
店の板さんに・・・
「もう帰った方がいいですよ!だいぶ酔ってるし・・・」
酔い客は・・・
「うるさい鼻!! なんか歌え!!」
と、ムチャ振りをする。 (※ちなみに板さんは鼻が大きいから、この客は単純な見た目で「鼻」と言ったのだ)
酔っ払いには名前とか立場とか場所は関係ないのだ・・・・・イメージと気分主義なのだ
時間は経過する・・・
この時点で酔い客は既に緑茶ハイを3杯こぼしている。
(3杯頼んだが、飲んだのは3口くらいだ・・・いいお客さんだ)
3回目となると、店もさすがに・・・
この時、板さんは他に客も居なかったので、缶コーヒーを飲みながら酔い客に・・・
「グラスも倒すし酒もこぼすからさ・・・帰った方がいいって!!」
酔い客は・・・
「うるさい鼻!!」
板さんが・・・
「鼻はいいんだけどさ・・・もう何回も酒をこぼしてんだからさ・・・・・あぁっ!! 」
何事かと全員で板さんを見たら・・・
さっき飲んでた缶コーヒーをこぼしていた
全員で言った・・・
「おまえもかよ!!!」
これが一番笑った瞬間だった
※この酔い客、俺の事を見て・・・
「あんたさぁ!笑ってばっかりいないでもっと盛り上がんなさいよ若いんだから!!まだ42,3歳でしょ!!」
俺は身を正して大きな声で答えた。
「はい!! せ~いか~~~い!!」
なかなか気持ちのいい瞬間だった
だが・・・
続けて酔い客が・・・
「アレだったら、これからあたしんとこで飲もうか??」
えっ
気持ちのいい瞬間は・・・・・本当に瞬間で終わった
「アレだったら・・・」の、「アレ」って・・・・・・・・・・なんだよ
ほいたら
酔いが回ったにしても、42、3歳はちょっとねぇ・・・
まぁ、こっちは気分良かったけど
Mシュンも47、8歳には見えますよ
・・・・・ちょっと言い過ぎました
板さんお疲れで~す
酒飲んでなくても挨拶されてしばらく名前出てこないときありますもの良い酔いが回っていたら尚更かな
酒は楽しく飲まないと
まいど殿 若作りだから