《稽古日誌・うらのうら》

いや～昨日は暑かったなぁ…


稽古場はもう蒸し風呂状態だ…


体力の限界が早い…


汗は命を縮めるわ…



さて写真は稽古の休憩中に 何やら打ち合わせをしている人間を発見した…


左から鮎香・りさ・鼓太郎・裕一だ！！


今回の舞台でいい役を演じている５人だ！


「何を話してんの？」と、俺が聞けば…

「いや～今カメラを感じたから少し決めました！」

だとさ！



ったく、何も打ち合わせはしてなかったのだ！

よくよく見るとテーブルの上はお菓子だらけだ・・・

「雑談にお菓子あり！雑念に下心あり！」だな。



しかし役者とかタレントは写真好きだ！


マジに好きだ！



ナル…だ！



鏡をず～っと見ていられる…

しかしそれはあらゆる表情を確認する為だ…


この前若い役者が鏡を持ったまま
ジ～ット自分の顔を見てるではないか…

ズ～ットだ！


俺は近寄って聞いた…
「何見てんの？」


若役者
「あっ！…顔を」


俺
「顔って…表情を見てるんだろ？」


若役者
「…はい」


俺
「だったら色々と顔を動かさないと…」


若役者
「いや…あの…俺ってどうアピールすればいいんですかねぇ…」


俺…プッツ～ン！
「バカヤロー知るか！表情の勉強じゃなかったのかよ！
ただ単に見とれてたのか！
道具を生かすのが役者だろうが…
道具に生かされるな！そんな時間があるならキャラを磨け！」


と、一喝してやった！！


ただ単純に見てただけなのだ…


世間はもう春に終わりを告げようとしているのに
あいつの頭は１年中「春」のようだ…



さぁ今日も一汗かくか＼＾o＾／