「体調ボケ判断法」

今日は、渋谷あたりまで出掛けた。


せっかくだから、車をやめて歩くために電車で行こう・・・

と、なかなかＧＯＯＤな行動力に、我ながら関心した

今日はけっこう歩くんだからと思い、内心「ヒヒヒ」・・・



　　　　　「あっ・・・」





なんてこったい・・・


「ヒヒヒ」もつかの間・・・


万歩計・・・いやっ・・・歩数計の持参を忘れたのだ・・・


そのために電車にしたのに・・・

まだ完全復活ではないのか・・・




　　　　　んっ・・・待てよ？？




よ～く考えれば、これは普通にある事だから・・・


むしろこれは・・・完全復活か？？？


・・・だな



ハハハ完全復活で～～す






しかし・・・

ボケ具合で体調を判断するとは、俺も腕を上げたもんだ

・・・ホンマこれでエエのかな・・・










さて、今日はなんの為に出掛けたか・・・

実は病み上がりにも関わらず、舞台を観に行ったのだ

昨年末に、ある劇場でこのチラシを手にして「観てみたいなぁ・・・」

と、思っていた楽しみな舞台だったのだ


こんな舞台です







「ハッピー・マン」

この作品は、劇団ＭＯＰの「マキノノゾミ」さんが、２０年前に書いた作品です。

それを、「鈴木哲也」氏が脚色し、青年座の「磯村純」氏が演出したものです。

物語は、坂本龍馬と高杉晋作がアヘン戦争後の上海で大暴れするという作品です。

もちろん・・・フィクションです。






う～～ん・・・

もっと熱くていいんではないか・・・

今ひとつ現代的でスマートなような・・・


そして何より龍馬を見てしまうが・・・

方言が出来ちょらんがやったら、せめて破天荒で荒唐無稽的な・・・

もっと枠からはみ出たハチャメチャさが欲しかったような気ぃがしたがやけんど・・・

そこが龍馬の魅力やろうが・・・

と、思うて仕方がなかったぜよ



笑いも中途半端やし・・・




簡単に言うと、役者が「今風」過ぎる。

時代を掘ってないというか、肉体が今で演じてるから

「熱」が伝わってこない・・・

龍馬は特にそうだった・・・残念だ



でも、流石に「脚本」は面白かった

勢いのある作品だった



こういう作品を観ると思うなぁ・・・

やはり役者は「体力だ」と・・・




鍛えよっ



ほいたら