Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

紙垂

2008年04月06日 | 大阪

Osaka City
Nikon D100 AF 50mm F1.4

先月末、妻が仕事でシアトルへ行った際に、日本文化に興味を持っている現地のアメリカ人から、注連縄の下にぶら下がっている白い紙にはどんな意味があるのか、と聞かれて困ったそうだ。

それで、今日たまたま大阪のお初天神を通りかかったので、社務所で妻がそれを質問してみたところ、返ってきた答えは「あれは紙垂(しで)というもので、意味は特にありません」であった。
おそらく、あれは結界を示すもので、それ以上の意味はない、ということだったのかもしれないが・・・そんな答えでいいのか?お初天神。

にほんブログ村 写真ブログ モノクロ写真へ


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (NK)
2008-04-07 05:43:37
いいわけないだろ、お初天神×××
外国人に英語でとなると、そういうゴマカシで煙に巻いて世渡りできるだろうが、同国人に向かってその説明で逃げるのは、そこに座る資格なし。猛省をうながす!
それはそれとして、
この境内にある「関西炊き」(薄味おでんのこと)のお店、いいですよ~~~~~。
返信する
Unknown (Tajiri)
2008-04-07 20:42:53
やはりそう思われますよね。最初に聞いた人は、自分はわからないので詳しい者を呼んできます、といって別の方を連れてきてくれまして、その結果の答がそれでした。まあ、紙垂という名前を知っただけで収穫としておきますが。
で、「かんとだき」ではなくて関西炊きですか。いいですね。次に近くへ行ったときは行ってみます。ちなみに、妻は静岡生まれのせいか、おでんには青海苔をかけて食べます。(自分はそれはやりません)
返信する
神社 (不思議な世界旅行)
2008-04-08 14:56:25
社務所に人が常駐しているとは、立派な神社ですね。
神社は寺と違って、人がいなくて墓がないので、子供にとっては遊びに行きやすい場所でした。
よくよく考えてみると、謎が多い場所でもあります。
といっても、私がものを知らないだけなのでしょうが、お初天神の人もよくわかってないのだから仕方ないということで。
返信する
紙垂 (pyenpyen)
2008-04-08 18:17:36
これ紙垂っていうんですね。
以前から気になっていたので、名前が分ってすっきりしました。
Tajiriさんのブログをみて、自分でも紙垂について調べたのですが、「ここからが神聖な場所という目印」だということでした。
色々知らないことがあるものです。
返信する
不思議な世界旅行さま (Tajiri)
2008-04-08 21:18:19
こういうことに限らず、身近な風俗や習慣でわからないことはたくさんありますよね。神社の人もあらためて聞かれるとは思っていなかったのかもしれません。
ちなみに、お初天神は大阪のキタと呼ばれる繁華街にあって、けっこう有名な神社なのです。子供の遊び場というよりは「大人の遊び場」というべきかもしれません(笑)。
返信する
pyenpyenさま (Tajiri)
2008-04-08 21:20:06
自分も名前は知りませんでしたから、その質問をしたアメリカ人に感謝、ですね。
存在があたりまえ過ぎて見えていないものがけっこうありそうです。
返信する

コメントを投稿