Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

橋上

2008年03月06日 | 川風景

Takarazuka City
Nikon F100 Zoom NIKKOR 43-86mm F3.5

このレンズ、通称ヨンサンハチロクは日本初のズームレンズだ。よく売れたそうだが、描写性能は低く、いわゆる「ダメレンズ」というのが定評らしい。
ところが、ある写真家によれば、このレンズの後期型は、ちゃんと改良が加えられており、ダメレンズではないのだという。
自分が持っているのは後期型なので、そう聞くとちょっと得した気分になるが、そういうこととは関係なく、最近けっこう気に入って使っているレンズだ。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (不思議な世界旅行)
2008-03-06 15:25:12
焦点距離がなかなか謎ですが、F値が変化しないのは良さそうです。
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Unknown (Tajiri)
2008-03-06 20:17:26
ペンタックスの単焦点で43㎜がありますね。フィルムの対角線の長さで、これが真の標準レンズだという考え方もあるようです。
そこから頑張って2倍ズームに持っていったということではないでしょうか。もっとも技術的にそれ以上の広角は難しかったのかもしれません。
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Unknown (アイハル)
2008-03-07 00:28:44
Nikonでは、ずっと後になるのでしょうが、24-50mmがズーム域的にも形的にもプロっぽくて憧れました。
初めて買ったズームはOMの28-48mmでしたがあまり感心しない描写でした。Canon FDの24-35mmのヌメッとしながら上品繊細な描写が懐かしいです。
それにしても、43-86mmという焦点距離はなかなか含蓄が深いようで……。
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アイハルさま (Tajiri)
2008-03-07 05:57:55
使い勝手からいえば24-50とか、28-48の方が個人的にはいいと思います。でもこのヨンサンハチロクを使っていると、日本で初めてズームレンズを作った先人の苦労が忍ばれて、そこがよいのです(笑)。
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