平素より当ブログをごらんいただき、ありがとうございます。只今、体調不良につき、お送りいただいたE-MAILやコメントのご返答ができなくなっております。もうしわけございませんが、ご了承下さい。片倉佳史
台湾国際放送に出ています。台湾新幹線と台南南部の旅行について語っています。以下のサイトからインターネットでも聴くことができます。画面左側の「土曜日」のところをクリックして下さい。放送開始1時間後くらいから20分くらい話しています。どうぞアクセスしてみてくださいね。
台湾国際放送
台湾国際放送
執筆がはかどらず、原稿がたまっていく一方の今日この頃。体調も悪く、かなりブルーな毎日です。そんな中、今日は2時間だけ外出して外の空気を吸ってきました。目的地は台北市立當代藝術館。旧建成尋常小学校の建物です。戦後は台北の市役所になっていました。この建物の全景をカメラに収めるべく、兼ねてから交渉を続けていた向かいのビルの屋上から撮影。日本統治時代の学校建築の最高傑作とも言える建物だけありますね。それにしてもこのカット、撮れてよかった!またしばらく生きていけそうです(笑)
今日は交通部観光局に打ち合わせに行って来ました。12月28日に運転される平渓線のCK124型蒸気機関車ですが、記念スタンプを用意することになりそうです。また、これは決定事項ではありませんが、ヘッドマークを付け、列車名も付けられるかもしれません。情報が入り次第、ご報告しますので、どうぞご期待ください。
最近、目の調子がよくないので、疲れを感じたら撮影に出ています。ライトアップされた旧台湾総督府の様子。いつもは建物を背にして左手から撮影するのですが、今回は右手から撮影してみました。「国連加盟」を訴える巨大な塔が邪魔です・・・
台北郊外の三峡の撮影に行ってきました。ここの民権街には主に大正末期に建てられたバロック風の看板建築群が残っています。数年前に整備され、きれいになりました。真新しい歴史の街・・・というのはちょっぴりへんな表現ですが、撮影向きの家並みです。私が手がけた『新個人旅行・台湾』(昭文社)ではあまり詳しく紹介できず、正直なところ後悔しています。機会を改めて大きく紹介してみたいと思います。
現在発売中の雑誌『pen』(阪急コミュニケーションズ刊)に台湾高鉄の写真が掲載されています(97頁に掲載)。メインに使用されているのは新竹駅で撮影した写真で、たまたまとてもきれいな車輌がやってきたので、とっさにカメラを向けた一枚です。定価は600円。書店でご覧ください。
旧台湾総督官邸の撮影をしてきました。現在の名称は台北賓館で、現役の迎賓館です。年間4回の公開日がありますが、なかなか取材の許可は下りず、今回も特別なケースとして撮影許可をいただきました。この建物の撮影はこれまで何度かしているのですが、やはり何度訪れても美しい建物でした。なお、この建物については、拙著『台湾 日本統治時代の歴史遺産を歩く』(戎光祥出版)で紹介しています。こちらもご覧いただけると幸いです。
12月9日から彰化県の溪湖糖廠(製糖工場)でベルギー製の蒸気機関車が復活します。観光用に整備されたものですが、往復7キロという区間を1時間ほどかけて走りますので、結構楽しめそうです。運転は毎週土曜日と日曜日。午前午後各1本です。詳細は明日、記者会見があるようですが、一足お先にお知らせします。今日は前日ということもあり、ぴかぴかに磨かれていました。楽しみですね。
総統府(旧台湾総督府)のすぐ南となりにある司法院の建物は、日本統治時代の台北高等法院です。今月号の『な~るほどザ台湾』誌にその記事を書きました。ウェブサイトの最も上に貼られている写真は屋上で撮影したもので、中央塔を横から見るというちょっぴり珍しいカットです。期間限定公開になっていますので、どうぞお早めにクリックしてください。
『な~るほどザ台湾』、司法大廈の記事
『な~るほどザ台湾』、司法大廈の記事
先週末、政治評論家の宮崎正弘さんと藤井厳喜さんと台北でお食事をしました。お二人ともシンポジウムの講演者としての来台でしたが、最終日にお声をかけていただき、三人でお食事を楽しみました。日頃、どうしても執筆や連載に追われがちな毎日なので、こういった方々とのお話はとても刺激になります。とりわけ、私とはあまり縁のない方面について、最前線の情報が耳にできるのはありがたいことです。激動の台湾、そして日本。これから大きなうねりがありそうです。
先日、彰化で走った日本製蒸気機関車CK124(C12)ですが、その報道で、コメントをさせていただきました。以下のウェブサイトでご覧になれますので、どうぞよろしくお願いいたします。なお、以下の写真は友人のcitycatさん提供です。citycatさん、ありがとうございました。
産経新聞の記事
産経新聞の記事
11月5日から発売されている台湾高鉄の軽食です。サンドウィッチとお寿司で、定価はどちらも100元。高鉄広報課から送られてきた画像によると、前者は402カロリー、後者は672カロリーとのこと。半分はサラダです。見た感じではあまり美味しくなさそう・・なのですが、まだ私は実際に食べたことがないので、試してから書き込みします(苦笑)。発売される列車は往復で32本のみ。食事の時間帯だけの販売になるそうです。左營方面行がお寿司、台北行がサンドイッチと運転方向で販売品目が異なっており、隔週で入れ替わるそうです。
なお、この記事はJTB時刻表11月号でとてもお世話になったH氏からのご指示をいただき、数カ所、訂正させていただいています。
なお、この記事はJTB時刻表11月号でとてもお世話になったH氏からのご指示をいただき、数カ所、訂正させていただいています。
台北市内の知られざる遺構です。松山にあった専売局のたばこ工場です。すでに廃墟となって久しく、扉もかたく閉ざされたままですが、このたび、なんとか内部に入れてもらうことができました。敷地は広く、かなり荒れていましたが、映画の撮影などでは使用されることもあるようです。廃墟趣味の方々にはおすすめできそうなスポットです。