元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

64.宝塚音楽学校入試発表

2006-03-30 | 宝塚

左は「虹の会」のささやかな庭の 木蓮 です。
毎年宝塚合格の時期にあわせたように一杯の花をつけています。

今年も20倍もの厳しい競争をくぐり抜けた宝塚音楽学校入試の合格発表がありました。

「虹の会」からは2名の方が合格しました。
おめでとうございます。


63.スキーへ行こうかな

2006-03-29 | 遊び、旅行

スキーへ行こうかなと考えている今日この頃です。

去年も3月末に新潟県の三俣で六年振りにスキーを楽しんで来ました。
三俣から神楽、田代のコースは標高が千メートル以上ありますので上越では比較的雪質は良いのですが、3月も末になりますとpowder snowというわけにはいきません。

上の写真はその時に 標高1380mの神楽コース(ゴンドラ終点)で撮ったものです(左:夫、右:私)。
写真では はっきりとはわかりませんが私たちの後ろはかなりの急斜面で、モーグルコース並の凹凸がありここを滑り降りるときは緊張そのものです(夫の頭の上に何となく見えるようです)。
写真の左手には有名な和田小屋があります。

このときにもそうでしたが、かなり年配の方が一人で悠々と滑りを楽しんでいる姿を見かけることがしばしばあります。

スキー宿 みつまたロッヂの、80歳を過ぎている大きいパパ(左の写真)も天候が良ければ神楽コースあたりまで足を伸ばすことがあるそうです。

この神楽コースは全長4キロの あまり長くはないコースですが、緩斜面の多い楽に滑れるコースです。


62.WBCを観てエキサイトしました

2006-03-26 | スポーツ

WBCは日本の優勝でめでたく幕を閉じました。
今回の大会ではルールに多くの問題がありそうですが しかし日本チームが世界の頂点にたったことは紛れもない事実です。

慶応大学のスマートな応援が好きで高校時代に頻繁に神宮球場で東京六大学を観戦した私は残念ですがプロ野球は詳しくはありません。
でも近頃のプロ野球が人気がなくなっていることには気が付いていましたし 私なりにその理由も考えていました。
野球界の盟主をを自負するチームの独善的な行動もその一因と思っています。

今回のWBC優勝で人気復活の兆しが見えたこの機会を 特にプロ野球界がどう活かすかが問われているようです。

23日の毎日新聞夕刊に“群馬の球春”と題するコラムがありました。
群馬県は4月の還暦野球で春を迎えるそうです。
そして何と還暦野球の上を行く古希野球、更には75歳以上の“スーパー古希”の大会も予定されているそうです。
これは野球がスポーツとして日本に根付いた文化であることを表しているように思います。
一球団の都合だけでの行動は決して良い結果を生むことはないと思いますが皆さんはどうお考えですか。


61.宝塚受験生を食い物にする輩

2006-03-25 | 宝塚

宝塚音楽学校を受験しようとしている少女を食い物にしようとしている不届きな輩に つきまとわれた経験者のお話しです。

手口は至って単純で、宝塚受験生とおぼしき少女を見かけると“自分は元宝塚のプロデューサーの**です”と名乗り、宝塚はコネやお金でなければ入れないのでレッスンは無意味 と続け、そして彼女の場合は“貴女は背も高いし綺麗だからお金もいらない、私に任せて欲しい”と言われたそうです。

社会経験の乏しい子供にとってとっさの判断が難しく、腕をつかまれ喫茶店へ強引に連れていかれ一方的に話を聞かされ、やっとほうほうの体で逃げ出したそうです。

宝塚受験に纏わるいろいろな話はあるようですが まるで誘拐さながらのような今回の経験は初めて聞きました。

最後は金銭を要求するであろうことは想像に難くなく、「虹の会」では生徒と保護者に用心を呼びかけています。


◎宝塚受験のための声楽教室「虹の会」
1.トップページ
2.目次
3.生徒募集
4.「虹の会」ミュージカルコースのご案内



60.ウィニー騒ぎ

2006-03-24 | インターネット、ホームページ&パソコン

“ウィニー”が日本中を席巻しています。

不思議なもので、心当たりはありませんが私も心配になり 夫にたのみパソコンに“ウィニー”が入っていないことを確認しました。
不定期ではありますがウイルスのチェックもしています(いるそうです)。
これも数日前にしたとのことです。

それにしても警察が“悪”と断じ、ソフトの開発者を裁きの場に引きずり出しておきながら その警察がウイルスに汚染された“ウィニー”で情報をネット上へ流出させるとは如何なものでしょうか。

人によるとこれは氷山の一角に過ぎないとのこと、怖い世の中です。

尚、パソコンにウィニーがダウンロードされているか否かはこちらからチェックできます。


59.宝塚でお世話になった方との対面

2006-03-23 | 宝塚

19、20日と宝塚へ行って参りました。
19日は「虹の会」出身の麻愛めぐるさん最後の大劇場での公演の日でした。
麻愛めぐるさんは4月から東京公演があり5月に退団しますので 彼女については後日お話しします。

今日は私が宝塚現役時代にお世話になった昇 道子さんを訪ねたときのことをちょっとだけ書いてみます。

東京で生まれ育った私には関西で頼る方は皆無でした。
特に困ったのは保証人になってくださる方です。
思案し思い当たったのが父方の親戚・(昨年4月に鬼籍にお入りになった)桜町公子さんのことです。
桜町公子さんに電話をし事情をお話しすると早速神戸にお住まいで同期の昇 道子さんを紹介してくださいました。
それ以来昇 道子さんは関西での私の母親代わりを務めてくださっていた、とても素敵なおばさまです。

20日に、神戸の大地震でお見舞いして以来直接お目にかかったのは久し振りでしたが、お元気な様子に安堵しました。
桜町公子さんが亡くなったときには大変落胆しておられましたが心配はなさそうでした。

今の私があるのは沢山の方に支えていただいた結果ですが、そのお一人の昇 道子さんにお会いでき気持ちよく伊丹へ向かいました。

20日を一日中、車で私の面倒をみてくださったのは 現在宝塚市に住んでいるこれも元宝塚の鳳城 ひろきさんで、県会議員の秘書を務めています。

宝塚を退団しても何かしら仕事を仕事をしている元宝塚歌劇団OGのpowerのすごさにも感心した一日でした。


58.ブルートレイン出雲の思い出

2006-03-19 | その他

昨日(18日)の新聞に“3月17日夜 JR東京駅から出雲市駅へ向けて最後の旅立ちをした。18日からのダイヤ改正で55年の歴史に終止符を打つ”とブルートレイン出雲について書いてありました。

“出雲”はとても懐かしい夜行列車(と言ってもこの新聞記事を見るまで実は“出雲”がまだ走っているとは思いもしませんでしたが)です。

ブルートレイン出雲は東京を出発し京都を経、そして山陰線から出雲市へのルートのようです。
私の知っている“出雲”は京都から福知山線を経由し出雲市へ向かうルートでした。

**年前 宝塚音楽学校に合格したその日、宝塚駅から乗った 寝台車の他に普通の客車も連結された夜行列車が“出雲”。

それ以来帰京するたびに利用したのも“出雲”でした。

日本もミュージカルの黎明期さしかかっていた当時、どうしても高島忠夫さんや江里チエミさんによる“マイ フェア レディ”を観たく東京に帰ったときの列車も“出雲”だったことを懐かしく思い出しています。

一年前、福知山線 尼崎での事故のニュースを見たときは一瞬心臓が止まるほどの衝撃を受けました。
親しい方は被害を被ってはいませんでしたが、後日ダンスを得手としている宝塚の後輩が重傷を負ったと聞き 心の痛む想いでいます。

新幹線が開通するまで度々お世話になり、先日先輩の水穂葉子さんとも“出雲”の話題が出たところでした。
“出雲”さん 長い間ご苦労様でした。


57.大滝愛子先生誕生祝賀会

2006-03-16 | 宝塚

日本のバレエ界の先駆者のお一人である大滝愛子先生の誕生祝賀会開催のお知らせを頂きました。

愛子先生と私のお付き合いはかれこれ半世紀にもなろうとしています。
先生の門下で一番先に宝塚へ入ったのが実は私です。

祝賀会は4月23日 東京會舘で行なわれますが私はもちろん参加します。
先生のお弟子さんには天海祐希さん、彩輝直さん、成瀬こうきさん等宝塚で活躍した そうそうたる方がいます。

このお写真は平成16年8月19日の発表会のプログラムから拝借したものです。

尚、愛子先生のホームページはこちらにあります。
愛子先生の華麗な経歴を是非ご覧ください。


56.ヘルペスで入院

2006-03-15 | 健康

NHKのTVドラマ「すみれの花さくころ」の声楽指導と私自身が出演するため3月4,5日 猪苗代のロケ撮影に参りました。

ロケ前日あたりから背中に痛みを覚えていましたがとにかく撮影は無事終了。しかし痛みは一向に治まりません。

7日にかかりつけの病院で わき腹から背中にかけて疱疹がああることがわかり、ヘルペスと診断され直ぐ入院を勧められましたが宝塚入試直前の事情を説明して通院治療をすることにしました。

ところが一向に良くなりません。ついには半ば強制的?に入院することになったのが木曜日の9日。
13日に無事退院できレッスンを再開しました。

入院中は息子の大祐がレッスンを引き受けてくれましたので大きな心配はしないですみ治療に専念できました。

それにしても、いつの世も健康が大事 と改めて認識したこの数日でした。


55.桜の開花予想

2006-03-04 | その他

3月4日の毎日新聞夕刊のトップは桜の開花予想の記事でした。

主要都市の開花予想日を気象庁とウェザーニュウズとで比較し、表にして載せています(左の表━毎日新聞から転写したものです)。
記事にもありますが何と福岡では開花日に10日もの開きがあります。

毎日新聞がトップ記事にした理由はわかりませんが、気象庁の予想の精度が低いと感じている私にはおもしろい取り組みに映ります。

今月末にはかなりはっきりしますので楽しみにしていますよ、気象庁さん頑張って下さい。


54.我が家の夫の料理

2006-03-03 | 家族(我が家)

我が家では夫も料理をつくります。
別に私が躾けたわけではありませんが、すでに20年前後のキャリアがあります。

息子が小学生のときから、時間があれば台所に立っている極めて役に立つ男性です。

ほとんどが我流ですが私からは文句を言える立場でもありません。
毎日新聞に それこそ 毎日載っているレシピが彼の最大の武器ですが、自分でも納得できる出来具合の料理は余り多くはなさそうです。
とにかく同じ料理を作っても毎回 味が違うのは本人にとってもかなり切ない?ことのようで、見ていておかしくなります。

夫の外見は非常に几帳面な感じですが なかなかどうして、アバウトが服を着ている日常ですので当然料理もアバウトそのもの。

息子「親父の料理は食ってみなきゃわかんねーよな」(ニヤニヤ)
夫「何を言うか、そんならお前作れ」
息子「…」

それでも家族の健康を考えバランスにはかなり神経を使っているのがわかりますので、私も味には目をつぶっています。