元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

96.宝塚歌劇団月組新人公演

2006-05-31 | 宝塚

昨日宝塚大劇場で宝塚歌劇団月組新人公演“暁のローマ”を観劇。
主演はカエサル役の星条 海斗さん。
他に「虹の会」に関わった方は妃鳳 こころさん(カーミアン役)、夢咲 ねねさん(クレオパトラ役)、榎 登也さん(キンべル役)等です。
皆夫々持ち味を十分に発揮していたと思います。

特に星条 海斗さんは持って生まれた風格を活かした素晴らしい演技でした。
歌も台詞もダンスも全て良し。
星条 海斗さんのこの役についてのコメントを見つけたのでご紹介します。

公演前のわずかな時間ですが5月21日に雪組を退団したばかりの麻愛めぐるさんと楽しい会話もでき、日帰りの強行軍でしたが充実した一日でした。皆さん本当にありがとう。


95. 5月27日のlive

2006-05-29 | コンサート&live

5月27日のliveが終わりました。私がお誘いした方々は雨のなか、駆けつけてくださいました。

ただ、どこでどうボタンのかけ違いがあったのかキャパシティ以上の方がお見えになり、席を譲るために私たちは途中で帰らなければならなくなってしまいました(きちんと最後まで聴くのが出演者に対する礼儀と、今でも信じていますが)。
主催者の見込み違いか、あるいは何かの意図があったのかわかりません。

6月21日の藤倉チャリティーを控え、このliveにお誘いすることを躊躇していましたがお客様が少ないとのことで、無理を承知でチャリティーのチケットを買ってくださった方にもliveに来ていただいた事情もあり、その方々が途中で退席せざるを得ないことに釈然としない気持ちで、この日は帰宅しました。

若いころはジャズ愛好家だったと自称し、この日を楽しみにしていた夫はかなり立腹し、なだめるのに苦労しました。


94.遠方の方からの問い合わせ

2006-05-28 | 宝塚受験のための「音楽教室・虹の会」

私なりのこだわり(機会がありましたら後日お話しさせていただきます)があって「虹の会」のホームページで宝塚受験に関わる相談を受け付けますと謳っています。
そのため遠方の方からメールをいただくことがしばしばあります。
ただメールアドレスを公開していますので迷惑メールも沢山送られてきます。
メールは毎日70~90通届きますが実はその大部分が迷惑メールです。
時には大事なメールを削除することもあり得ると心配している日々です。
相談をお寄せになった方へ返事を差し上げていないのはそのような事情もあるとご理解いただければと思っています。
もう一つ、コンサートやレッスンの合間にメールをお送りしています。
場合によっては何かの齟齬もあり得るように思います(私は決して注意深い性格ではありませんので)ので申し訳ありませんが同じ内容で結構です、何回か繰り返しメールをお寄せください。

遠くの方からの“宝塚受験のための教室を紹介してください”との相談ではお役に立つ例はあまり多くはないのも、残念ながら事実です。


93.“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”の餅つき

2006-05-26 | ブロードウェイのレッスンを東京で

“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━ 6/6~6/10 ━では8日(木)に講師のマーク・プラナー氏歓迎の餅つきをすることにしました。
当日はワークショップとプライベートレッスンの間の3時間程度の時間しかとれませんが、10kgの餅米を3臼に分けてつく予定。

「虹の会」年末恒例の餅つきは「誰でもwelcome」のパーティーですが今回は時間等の制約が多く、ワークショップの講師や受講生その他の関係者に限ったものにします。
年末の餅つきパーティーは後日お知らせします。

明日はいよいよ“♪ 飲んで踊って、have a good time!♪”の日です。精一杯歌います。


92.宝塚音楽学校本科生“すみれ募金”

2006-05-25 | 宝塚

犯罪や非行をなくそうという法務省の「社会を明るくする運動」に協力する活動の一環として、宝塚音楽学校恒例の“すみれ募金”(本科生)が5月21日に行われました。
小樽出身の吉岡あゆみさんの すみれ売り の写真を、お母様から送っていただきました。

予科では体調をくずしたようですが音楽学校の生活にも慣れたのでしょう、すっかり元の体つきに戻って、身長174cmの本当に綺麗なあゆみちゃんです。
素敵な写真をありがとうございます。

予科生のすみれ募金は28日に、全員着物に袴姿で行われますがこの日は実質的なお披露目となっています。


91.おもしろかった大相撲

2006-05-24 | スポーツ

大相撲夏場所も終わりました。横綱を目指す大関栃東の休場にもかかわらず私にはおもしろい場所でした。
白鳳と雅山の優勝決定戦を制したのは白鳳、栃東に代わって来場所は横綱を目指す位置に着くことになります。
来場所はこれでおもしろくなると私は予想します。
白鳳が横綱になったら外国人力士の横綱が2人になり、日本人力士の不甲斐なさを言う人が必ず出てきますね。

5月4日の毎日新聞朝刊の“闘論━隆盛の外国人力士━”に、国際相撲連盟会長と横審委員長が意見を述べています。
横審委員長の意見は例によって“隆盛の外国人力士”にネガティブな論評です。
曰く外国人力士が番付上位を占めるのは愉快ではない、相撲を国技とする日本人としては寂しく違和感がある等々愚痴っぽい話が続いています。

でも私にはこの夏場所はとてもおもしろく、横審委員長の意見ではおもしろい大相撲をおもしろいと言うのはいけないことのように聞こえます。

大相撲は単なるスポーツではなく五穀豊穣を願う神事との意見は、信心深くない私にもなんとなくわかるような気もします。
でも大相撲におもしろさを求めることに何の不都合があるのか、大相撲の人気回復を望みながら外人力士の存在をネガティブに言うのは矛盾してはいませんか。
外国人力士の白鳳や把瑠都のがんばりが今の大相撲を支えていることは誰もが認めるところでしょう。
私の周りで外人力士に違和感を覚える等と言う人はついぞ見かけません。
横審委員長は外人力士の品格も問うています(横綱朝青龍を指していることは明白)。
しかしそれもおかしい。かつて日本人の横綱・北尾が不祥事を起こし部屋を出奔したことはどうなんでしょう。

やはり毎日の夕刊(5/22)の“憂楽帳”に「外国人力士」と題したコラムがありました。
記事のなかに1977年に韓国から、当時はまだ外国人力士が珍しい大相撲の世界に入った方の話があります。
「問答無用」の厳しい環境のもとで3ヶ月で日本語をマスターしたそうです。
「相撲は日本の文化。周囲も自分の意識も外国人との気持ちはなかった。だから言葉も自然にマスターできた」、更に「現場に外国人との意識はまったくない。見る側に外国人を特別視する気持ちがある限り、日本人力士は甘える。強さの復活はないよ」と記事は続いています。
横審のえらいさんはこの記事をどう読むでしょうか。

それはそれとして私は高見盛が好きです。
喜怒哀楽を表に出すことを憚る世界での高見盛のしぐさを、私は好感をもって見ています。
あまり上位へ行かないで、さりとて幕内から転落しない程度の位置で頑張る高見盛を長く見続けられたら私はうれしい(おこられるかなァ)。


◎宝塚受験のための声楽教室「虹の会」
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90.宝塚歌劇団雪組 麻愛めぐるさんと華岡ららさんの退団

2006-05-23 | 宝塚

5月21日、“ベルサイユのばら”千秋楽をもって宝塚歌劇団雪組 麻愛まちかめぐるさんと華岡ららさんが退団しました。
華岡ららさんは7年、麻愛めぐるさんは11年の在団。

華岡ららさんの新人公演(4/18)でのシモーヌ(アランの母親)役はなかなかのものでした。台詞も 子守歌を暖かみのある良い声で歌ったソロもすばらしい出来栄えです。
星条海斗さんの紹介で初めて「虹の会」に来たときは決して美声でもなくスラリとしたスタイル(でも手足はきゃしゃでした)…が第一印象。
地味な性格もあってか普段は表には出さない力を私は十分に感じ、胸が熱くなりました。とても良かったよ ららちゃん。
そして卒業おめでとう。

宝塚ファンなら知らない人はいないだろうと思わせる麻愛めぐるさん(愛称はアイ)、その素晴らしさはここで申し上げるまでもなく、私の自慢の生徒です。
枚挙に暇がないほど思い出すことはたくさんありますが、その中で特に“先生、シャワー浴びさせて!”と家に入って来た台詞は一生忘れられないでしょう(夫が慌てて風呂場の掃除をしたことと 彼女専用のタオルはまだそのままのこともついでに書きます)。
それともう一つ、神戸の大震災の直後に“先生、寮生は全員無事です、大丈夫です!”との電話です(電話が通じにくくなったのはその直後です)。
混乱した状況のなかでも冷静さを失わないそのすごさ!(まだ宝塚音楽学校本科生のときです)。

舞台でのアイはいつも役の全てを考え納得し演じていたように思います。
朴念仁に近い夫も“アイの舞台はいつ観ても素晴らしい”と言います。
ファンに沢山の感動を与えたことは今更ここで申し上げるまでもないでしょう。

退団挨拶後のフェアウェルパーティでは雪組の生徒が入れ替わり立ち代り別れを惜しみむ挨拶をしましたが、異口同音に“アイちゃんにはお世話になりました”。
「虹の会」のレッスンの手伝いをお願いしたこともありますが、とにかく黙って見過ごすことが嫌いな性格の彼女、厳しくもしかし暖かみのあるコメントを残していました。
これからもいろいろ力を借りることが多いことと思っています。
アイ 卒業おめでとう

「虹の会」ではアイと互いに子犬のようにじゃれあっていた未来優希さん、あるいは寂しい思いでいるかもしれませんが、どんな役でもこなす彼女のこと、これからもきっと私達を楽しませてくれることでしょう。

今回の“ベル・バラ”、私にはとても素晴らしく 長く記憶にのこる公演でした。
特にオスカルの朝海ひかるさん、男として育てられた女性を見事に演じていたと思っています。
私の下手なお話しよりこちら(スポーツニッポンの花井伸夫記者の記事 バックナンバー“朝海ゆえに成り立つ「オスカル編」”)を是非ご覧下さい 。


89.“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”と餅つき

2006-05-20 | ブロードウェイのレッスンを東京で

“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━ 6/6~6/10 ━までもう直ぐです。

日本の窓口の方が打ち合わせのために何度か「虹の会」にお出でになり、スタジオに鎮座?している臼をみつけました。
日本の文化でもある臼を是非 マーク・プラナーさんに見せてほしい、とのお話しでしたが “それならいっそのこと餅つきをしましょう”と私から逆提案し、即刻決まってしまいました。
さあ大変、もち米の手配を、と福島にお住まいの夫の友人に連絡。これも直ぐにOKでした。

このイベントでマーク・プラナーさんと受講した方の、より一層の一体感が生まれることを期待しています。


88.林家きくおさんと“木久蔵ラーメン”

2006-05-19 | 芸事(伝統芸能)

林家きくおさんと“木久蔵ラーメン”の関係は、きくおさんの父親が落語家の林家木久蔵師匠であり、ラーメンはその名をブランドとしていることだけです。

“林家きくお独演会”6月のお知らせを頂きました。
えらいですねぇ、毎月の独演会も今回で8回目です。
息子の友人と言うだけではなく、このひたむきな様子に私は応援したくなります。
日時:6月8日(木) 6時開演
木戸銭:1,000円
場所:原宿アコスタディオ(渋谷区神宮前1-23-27 電話 03-3408-4541)
出し物:源平盛衰記、お化け長屋
ご予約、お問い合わせ:トヨタアート 03-3419-0821


次は“木久蔵ラーメン”のお話し。
木久蔵師匠のお宅から“木久蔵ラーメン”を戴きました。
醤油ラーメンです。
私も夫も醤油ラーメンには目がありません。
届いたラーメンを早速食べました。ウーンと唸ります。なかなかの美味です。

至る所に行列のできるラーメン屋がありますが私の経験ではその6~7割はがっかりする味です。
“その辺のラーメンよりよっぽど美味しいね”が私たち二人の感想です。
“木久蔵ラーメン”は“東京みやげ”でもかなりの位置にランクされているようです。


87.“♪ 飲んで踊って、have a good time!♪”音合わせ

2006-05-17 | コンサート&live

5月27日の“♪ 飲んで踊って、have a good time!♪”が迫ってきました。

昨日、水穂葉子さん、伴奏の栗原千種さん 私の3人で音合わせをしました。
JALの笠原さんの“オールディ&Twistりゅうちゃん's「ブギーシェイカーズ」”、ボサノバの嶋田ふきこさん そして私たち3人による“宝塚 懐かしい歌花詩集”。
このコラボレーション どんなことになることやら。
楽しみと言えば楽しみ、しかし心配と言えば心配です。


85.うれしい悲鳴

2006-05-15 | ミュージカル

先日(5月1日) ミュージカル歌手のためのワークショップ“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”(サブタイトル━NY アクターズ・ワークショップ 2006━)を6月6日(火)から10日(土)まで「虹の会」スタジオ(世田谷区太子堂3-11-11)で行う旨のblogを書きました。

この企画の主宰をしている方のお話しによりますと大変な反響を呼んでいるとのことです。

講師の マーク・プラナーさんのレッスンはニューヨークでも評判が高く、受講するのが難しいとも聞いています。
滅多にないチャンスです、今回は私も息子の大祐も受講します。


84.宝塚歌劇団在籍の方の名簿作り

2006-05-14 | 宝塚

「虹の会」から宝塚歌劇団へ進んだ方の名簿を整理しています。
先ずは歌劇団に在籍の方から準備していますが どのような整理の仕方が良いか迷っている有様で、しばらくは時間がかかりそうです。


83.エリザベート

2006-05-10 | ミュージカル

昨日帝劇で“カンちゃん”こと初風 諄さんが出演しているエリザベートを観ました。
相変わらず芸達者なカンちゃんに感心しました。
カンちゃんは一時期体調をくずしていましたが今ではすっかり回復し、口も滑らかな元のカンちゃんに戻っています。
6月の藤倉チャリティーでは共演します。

このエリザベートに出演している小笠原みち子さんも藤倉チャリティーで共演します。
藤倉チャリティーでは宝塚時代の 如月巳麗さん の名で出演するので よもや同じ方とは気がつきませんでした(“小笠原みち子さん”は本名です)。
彼女がいろいろなミュージカルに出演しているのは耳にしていましたがエリザベートでも素晴らしい歌を披露していました。


82.次のコンサートに向けて(続き)

2006-05-08 | コンサート&live

これも何回か書いた5月27日(土)の “♪ 飲んで踊って、have a good time!♪”(前は“飲んで踊って、皆で楽しい時間を創りましょう”のタイトルでした)。

出演は オールディ&Twistりゅうちゃん's、ボサノバの嶋田ふきこさん そして “あべこべ” こと水穂葉子さん、ピアノ伴奏の栗原千種さんと私。
私たちの演奏曲は “宝塚 懐かしい歌花詩集”
花詩集、恋 バラの花か、野菊、すずらん (トーク) ブーケダムール、野ばら咲きぬ、黒ばらのタンゴ (トーク) 何にたとえん君よ、デイジー、カーネーション、さくら 春の宵、すみれの花咲く頃(宝塚ではこれが定番の最後の歌です)(下線の所だけが今日の新しい情報です)

日時:5月27日(土)18:30 開場、19:00 開演、22:00 終演
ホール:京橋麻里布倶楽部、tel03-3552-8575
アクセスはこちらから

チケットの手配は電話03-3411-1662で申し受けます。