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元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

44.日劇レビュー 青春再演(日劇2006-ビギン・ザ・ビギン-)

2006-02-10 | お芝居

今日(10日)の日経新聞文化欄に“ダンシング・チームの25年ぶり復活を仕掛ける”のサブタイトルで掲載されました。
1981年2月15日に有楽町の日劇が閉鎖され、同時に解散したこの劇場の花形の日劇ダンシング・チーム(NDT)の公演を25年ぶりに開こうとの話しです。

記事から判断すると、この話しの陰の立役者が“マツケンサンバⅡ”で有名な“マジ”さんこと真島茂樹さんのようです。

日劇最後の男子トップダンサーの真島さんとは帝劇でのミュージカル「スカーレット」その他で共演、息子は梅田コマ劇場の「王様と私」でお世話になり、更に最近では「虹の会」の模擬試験のコメンテーターをお願いする等浅からぬ縁があります。

今回の公演に真島さんも出演なさるようですが成功をお祈りします。

尚、この記事の執筆者・日高さんは日劇で演出等をなさった方のようです。
公演はシアターアプル(新宿)で今月の14日とのことです(公演名“日劇2006-ビギン・ザ・ビギン-”)。


真島さんのblogを発見しました。
それを拝見しますと相変わらずのお忙しさ、お体には呉々もお気をつけ下さい。


42.「音楽教室・虹の会」発表会と“わが歌Boogie Woogie「笠置シヅ子物語」”

2006-02-07 | お芝居

1)「音楽教室・虹の会」発表会

2月4日(土)、世田谷区砧区民会館で「虹の会」恒例の発表会(ウィンターコンサート)を行いました。
詳細はこちらをご覧下さい。


2)“わが歌Boogie Woogie「笠置シヅ子物語」”

2月5日、天王洲アイル アートスフィアで真琴つばささん主演の“わが歌Boogie Woogie「笠置シヅ子物語」”を観ました。
太平洋戦争でアメリカに敗れ(若い世代にこの事実を知らない人が多いのは何故?)日本中が貧困と虚脱感に打ちのめされているときにラヂオから流れて来た“東京ブギウギ”を聴いて多くの人が勇気づけられたことはあまりにも有名なことです。

太平洋戦争中は演奏すること、歌うこと、聴くことの一切を禁じられていたジャズが解禁され、作曲家 服部良一と歌手 笠置シヅ子のコンビによる数々のブギウギが生まれましたが、丁寧な時代背景の描写もわかりやすく素晴らしい舞台でした。

“ラク町お葉”役の中尾ミエさんやその他の役者さんも夫々に熱演をしていました。
息子の大祐は斉藤レイさん(一杯飲み屋“ドリーム”のママ役)と新宿コマで一緒に仕事をしたこともあって興味深く彼女を観ましたが大役を見事にこなしていたことに安堵感を覚えました。

もう一つ、New OSKの方のダンスがこれまた楽しいものでした。彼女達にもエールを送ります。
NewOSKは研修生を募集しています。詳しくはこちらをご覧下さい。

それにしても昨年の暮れの大阪での公演から三ヶ月もの長い間ご苦労様でした、マミ。

忘れていました。楽屋見舞いは例のパウンドケーキでした。

写真は劇場入り口に大きく飾られた花の一部です。
何故か真琴つばささんの母校実践女子高同窓会の花が ひときわ大きく目につきました。


24.帝劇“大吉 夢家族”を観る

2005-12-09 | お芝居

12月4日に帝劇で浜木綿子さんの芝居“喜劇「大吉夢家族」”を観ました。
毎日新聞に浜さんが語った記事によると女優路線のお芝居が少なくなったとのことです。

このお芝居は12月日から12月24日までの、36回公演です。

舞台は緞帳が上がると11人の踊り手が中国の若いピアニスト ユンディ・リ(前回 2000年のショパンコンクール優勝者です)の奏でるメロディーで優雅に踊り、あるいは私の好きなシューベルトの“春の信仰”もBGMで流れる等、わくわくのしどうしの舞台でした。
宝塚で私に近い期の幸木三果こうきみかさん、天路あまじみつるさん、英里絵はなぶさりえさんのかつやくにも喝采。