元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

125. 完治まで一年ですって

2006-07-29 | 健康

3月15日のblogにヘルペスで入院したことを書きました。

つい最近ですがちょっと背中に痛みを感じました。
そばにいたある生徒が「先生 それはヘルペスのせいです」と言います。
話しを聞いてみると彼女の母親もヘルペスに罹り完治するまで一年もかかったとのこと。
特に夏場の冷房は患部に痛みがあったそうです。

これから先、半年以上もヘルペスにお付き合いをするとは思いもしませんでした。
またまた健康の大事さを感じました。


124. 息子のライブ

2006-07-28 | コンサート&live

8月28日(月)中目黒のライブハウス 楽屋(らくや)で息子の大祐がミュージカルのガラコンを行います。
◎ホール:中目黒『楽屋(らくや)』、住所:目黒区上目黒2-15-6、電話:03-3714-2607
◎時間:19:30~21:00
◎会費:チャージ2500円(ドリンク・フード別)
◎出演:長谷川大祐、黒川鈴子、中村もえこ、高橋徹
 pf:太田裕子
お問い合わせ・ご予約は03-3411-1662 「音楽教室・虹の会」まで。

楽屋のホームページはこちら


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3.生徒募集
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123. 傷ましい事故

2006-07-27 | 気になること

今日のTVや新聞で、熊本県山鹿市菊鹿町の上内田川で課外活動をしていた同市立六郷小学校の先生が 溺れかけた生徒を助けた後、力尽き亡くなったことを報じていました。
本当に傷ましい事故です。

話しが変わりますが、幼いころ私はしばしば三軒茶屋から二子玉川まで泳ぎに行ったものです。
当時は大井町線が川崎の方まで多摩川を跨いでいましたが、鉄橋の橋脚のあたりまで泳ぐなど、今では信じられない危険な遊びもしました。
当時 夫も玉電沿線の深沢に住んでいて、やはり二子玉川で泳いだそうです。子供の頃 多摩川で出合っていたかも知れないね などと話したこともありました。
私は これだけではありませんが 危険な遊びを通して危険への対処を学んだように思います(夫も同じ意見で、川で溺れかけた体験もあるそうです)。

危険から遠ざかることで身を守ることが現在の風潮のようです。
しかし危険はどこに潜んでいるか常に予測できるものではありません。
亡くなった先生はお気の毒ですが 咄嗟に身を守る訓練を身につけておくことの大事さを考える事故ではないでしょうか。


122. 月組新人公演

2006-07-25 | 宝塚

東宝劇場で月組新人公演を観ました。
出し物は“暁のローマ”

いつも感じるのですが新人公演は演ずる若い生徒のひたむきさが私は好きです。

宝塚の大劇場での新人公演も観ましたが今日の舞台は更にレベルアップしていました(当然といえば当然ですが)。
特に出演の皆さんの歌が良くなっていることに感心しました。


121. 気になるガス警報機

2006-07-24 | 気になること

先日私の後ろのお宅でガス警報機が誤作動したことを書きましたが、私の実家でも似たようなことを経験しました。
母の話しによると、それが最近では炊事でガスを使うたびに頻繁におこるそうで、それを聞き“狼少年的なガス警報機”等と無駄口をたたきました。
しかし笑ってばかりではいられないことかもしれません。
実際にガス漏れがあってもきっと誤作動との区別がつかないでしょう。

身近に危険な要素が一杯あることに私たちは気が付かないといけませんね。
安全装置や警報機を100%信用することの危うさをパロマガス湯沸かし器事件が示していますし。

臭いを嗅ぎ分けることはわが身の安全を確保するのに重要な手段の一つと思いますが、今の世の中 臭いを毛嫌いする風潮が蔓延しているように思えてなりません。
臭覚を研ぎ澄ますことは必要なことと私は思います。


120. 感激ものの路上パフォーマンス

2006-07-23 | コンサート&live

今日三軒茶屋・茶沢通りに面した駐車場で路上パフォーマンスがありました。
演じたのは“ヤングアメリカンズ”の40名。

そのパフォーマンスの見事なこと、唯々感心するのみでした。
先ず観客とのコミュニケーションのとり方の巧みなこと(観客と一緒に路上に座り、互いの同じ目線を心がけています)。
全員が踊りも歌も達者、始まると同時に観客をとりこにしてしまいました。

出し物の構成の巧みさもあって、ほんの30分のパフォーマンスでしたが満足感は大変なものでした。

最後に歌った 見上げてごらん夜の星を も見事なアンサンブルでした。
涙ぐみながら観ている年配の方もいました。

このようなパフォーマンスを初めて観た人もかなりいたことでしょう、その一人ひとりを引き付けてしまう力量のすごさ、それが18歳から22歳の若者です。

残念ながら日本人が同じようなパフォーマンスをしてもしらけた雰囲気になるであろうことは想像に難くありません。
これは訓練の賜物であることはもちろんですが、それだけではなく生活慣習、もっと言えば文化の違いを私は感じてしまいました。

宝塚受験生やミュージカルを目指す方に声楽をお教えしている私ですがいろいろ考えさせられました。


“ヤングアメリカンズ”の“ホームページにもありますがメンバーと日本の小、中、高校生とのワークショップ(ヤングアメリカンズ・アウトリーチツアーズ)や公演があります。
関心をお持ちの方は是非参加することをお勧めします。


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118. 宝塚観劇記

2006-07-18 | 宝塚

宝塚雪組 “朝海ひかるバウ・スペシャル「アルバトロス、南へ」”を日本青年館で観ました。
トップの朝海ひかるさんについてここで縷々述べる必要もないと思いますがベルバラで演じたオスカルを観て以来改めて今回の舞台の素晴らしさを実感しました。

出演者わずか7名のこの舞台ですが未来優希さんのなんと輝いていることか。
歌、踊り、芝居の全てで抜きん出た存在感を示していました。
私が歌の人間のせいでしょうか、特に固さの取れた歌い方に惚れ惚れしてしまいました。
脇を固める役者の如何に大事かを改めて認識しました。

夫は未来優希さんと麻愛めぐるさんを「大相撲で言えば二人は関脇で、関脇が活躍する土俵はおもしろい」と称していましたが麻愛めぐるさんの抜けた後も未来優希さんの頑張りを見て雪組を観る楽しみが倍加しました。
私は彼女には宝塚の舞台を長く続けてほしいとつくづく思いました。


117. 露鵬の暴力問題

2006-07-17 | 気になること

大相撲名古屋場所 七日目(15日)千代大海と対戦した露鵬が取材の記者に対して暴力をふるったことを今日の新聞が取上げています。
相撲協会は露鵬に対し三日間の出場停止のペナルティを課し、被害を受けた毎日新聞や中部写真記者協会、名古屋相撲記者クラブが夫々相撲協会に抗議をしたそうです。

私は以前外人力士についてのblogを書きました。
増えている外人力士に“広がる「礼節の乱れ」”(日経新聞)は確かに由々しき問題です。
しかしこれは相撲協会が中心となり相撲部屋の親方の裁量、努力で解決すべき事柄と思うのですが(17日の日経新聞には力士に社会奉仕活動を義務づけてはどうかとの提案がありました)。

外人力士による不祥事を外人力士否定にリンクさせるのは賛成できません。
部屋の親方を含めた相撲協会の指導不足を露呈していることを認識してほしいものです。


116. あるできごと

2006-07-12 | 気になること

私は東急田園都市線 三軒茶屋(三茶)駅の近くに住んでいます。駅から茶沢通りを入って約500メートル、ゴリラビルのあたりです。

この茶沢通りには沢山の美容院が乱立し お互いにしのぎをけずっています。
そのなかの一つ、チェーン展開している 頭文字 “E”で始まる店(下北沢に向かって右側)があり、店の前では宣伝チラシを配るための店員を常時貼り付けているほど商売熱心です。
最近その前を通ったときのこと、店から出てきた店員があろうことか歩道でタオルを バタバタと振り、着いた髪を払っているではありませんか。私は自分にその髪が着きやしないかと一瞬たじろぎました。

ヘアースタイルは美容師の高度のセンスによって支えられていることは判りますがその技術云々の前に市民としての公徳心を持ってもらいたいものです。
一度は入ってみようかとも思ったEヘアーサロンですがそんな気持ちも簡単に失せてしまいました。


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115.東京のオリンピック招致

2006-07-11 | 気になること

都知事が二度目の東京オリンピック開催に執心のようです。
しかし現実は東京が自然災害に弱い現状を見るにつけ オリンピック招致にうつつをぬかす暇なぞないと私は確信します。

新聞等によると都知事選もからんでいるそうですが、事実ならとんでもない話しです。
東京のライバル 福岡市に勝利すれば来年の都知事選で石原氏の三選に有利と解説する新聞記事が多く見られます。
しかしこんなことは 多くの都民には迷惑この上ない話しのように私は思います。

東京にはオリンピックを開く前に解決しなければならないことが山積しているではありませんか。
今年も台風の季節になれば氾濫する河川があるかもしれませんし、大地震がいつきてもおかしくないとも報道されています。
7月1日の毎日新聞には都政モニターの関心事でオリンピック招致は治安対策、地震対策、ディーゼル車規制に次ぐ四番目とありました。
健全な意見ではないでしょうか。

石原都知事三選のためのオリンピック招致は願い下げです。


114.月組観劇

2006-07-10 | 宝塚

9日に月組観劇を観劇しました。

数えてみたら「虹の会」出身の方が12名*)在籍していました。

出し物は“暁のローマ”と ショーの“レ・ビジュー・ブリアン━きらめく宝石の詩━”です。
“レ・ビジュー・ブリアン”はさすがに酒井先生作・演出らしく、すっかり堪能しました。
“ローマの暁”でも“レ・ビジュー・ブリアン”でも「虹の会」出身の方が要所を〆ているのを目の当たりにし、すっかりうれしくなりました。

“暁のローマ”はシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」を下敷きにしていますが、名作を下敷きにする苦労が見え隠れしていて同情してしまいました。

ローマについての著作の多い塩野七生さんの作品を読んでみたくなりました。
以前は宝塚の作品に啓発され本を読むこともしばしばありましたが、久し振りにそんな気にさせてくれた昨日の観劇でした。


*)嘉月えり、北嶋麻美、楠恵華、研ルイス、椎名葵、宝生ルミ、星条海斗、妃鳳こころ、榎登也、夢咲ねね、沢希理寿、煌月爽矢(初上京)のみなさんです(一人ひとりの敬称は省略させていただきました)。
尚、この公演で楠恵華さん、椎名葵さんが退団します。
この猛暑に負けないで8月20日の楽まで頑張ろうね。
私も楽まで何回か観劇し 二人の舞台姿を瞼に焼付けます。


112.明治学院大学は女子大?

2006-07-04 | 気になること

有名整形美容外科のお嬢様が誘拐され3億円もの身代金を要求された事件がありました。
大事に至らず無事に解決し本当に良かったと、他人事ながら胸をなでおろしました。

ところでこの事件を報じるメディアが、明治学院大学に在学中のそのお嬢様を女子大生と呼んでいることに私は違和感を覚えました。
御茶ノ水女子大、東京女子大、日本女子大、津田塾大、奈良女子大等々、世の中に女性の高等教育を目的にした大学は沢山ありそれらを女子大と呼び、そこで勉学に励む学生を女子大生と呼ぶものと私は思っています。
細かいことを気にするようですがそのお嬢様の場合は“明治学院大学女子学生”と呼んだほうが私はすっきりしますが。

ついでにもう一つ、大学では“授業”するのでしょうか“講義”するのでしょうか。
私は大学へ行っていませんので詳しくは判りませんがこれも最近のマスコミの気になる言葉づかいです。


111.素敵な花嫁さん

2006-07-03 | 宝塚受験のための「音楽教室・虹の会」

昨日(2日)は京都のブライトンホテルで麻愛まちかめぐる(アイ)さんの結婚式。

アイを書こうとすると どうしても中学時代から5年以上もレッスンに通ったことが真っ先に浮かび、(大した文章も書けないくせに)あれも書きたいこれも入れなければ、と次から次へといろんなことが走馬灯のように頭の中を駆け巡り、思うようにまとまりません。

これはアイだけではありませんが、私には息子が一人だけのせいでしょうか、生徒の一人ひとりに 我が子のような愛おしさを感じます。
昨日も愛娘を送り出す親の心情が何となく判るような気になってしまいました。

アイの宝塚合格にはアイ自身の努力も然る事ながらママの力に負うところも大きく、その様子を目の当たりにしていた私はその馬力の凄さに 驚きと畏敬の念を持ったものです。

東宝劇場での雪組の公演ではアイママに会う機会も沢山ありましたがこれからはどうなるのでしょう。一抹の寂しさを感じます。

 

“素敵な花嫁さん”とつけたタイトルとは別のblogになってしまいましたが アイごめんなさいね。次には何とか貴女のことも書くようにします。
ここではアイの可愛い花嫁姿でがまんしてください。

話が変わってしまいますが清水眞子さんは京都にお住まいの時期があったそうで、帰りがけに懐かしそうに思い出を語る眞子さんに私も引き込まれてしまいました(眞子さんと同期の加茂さくらさんと あるいは同じ盆踊りに興じていたかも知れない等のお話もありました)。


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