元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

110. 気になること

2006-06-30 | 気になること

しばしば気になることに出会うことがあります。

今日もありました。
東急田園都市線三軒茶屋駅でのこと。
電光掲示板に電車のダイヤが乱れていると記されていました。
ホームには駅員のアナウンスが響いていましたがほとんど聞き取れない話の仕方です(耳の良さではかなりの自信を持っている私です)。
隣りの学生風の男性の“何を云ってるかわかんねーよ”と呟いているのが耳に入りました。

要するにダイヤが乱れていることを説明しているようです。
それなら電光掲示板を見れば判ること。

そうでなくともこの暑い盛りにがなりたてるようなアナウンスは願い下げです。
利用者に判るような話の仕方も大事なサービスと思いませんか。
マイクの使い方、アナウンスの仕方をお教えしますよ、東急さん。


109.大山鳴動、ねずみ一匹

2006-06-29 | その他

昨晩、と言うよりは今朝早く(多分3時過ぎの頃)のできごとです。
2階で寝ていた大祐(息子です)が大きな足音を響かせて階段を下りてきました(この音で私は目が覚めました)。
“後ろの家のガス警報機が鳴っているよ”。確かにピーピーと甲高い音が聞こえます。先ず110番へ連絡。
お巡りさんが判りやすいように居間や玄関の明かりをつけ私たちも表に出ました。
そのお宅の、一人住まいの奥様も不安げな顔をしています。
もしガスが充満していて火花が出ては一大事、と電気もつけず暗闇を手探りで出てきたそうです(“その判断は極めて適切”とその時に思いました)。

そのうちお巡りさんも来ました。近所の方が何人か集まって来ます。皆 一様に警報機の大きな音に驚いたようです。
お巡りさんがガス会社へ通報。今度はガス会社の到着を待ちます。
ガス会社が到着。いろいろ調べても異常なし。
結論は警報機の故障とのこと。

“大山鳴動、ねずみ一匹”とはこのこととつくずく思い、何となく一日中眠気の取れない今日でした。
それにしてもガス警報機の音があんなに(と言っても文字では表現できませんが)大きいとは驚きです。


108.楠恵華さんが退団

2006-06-27 | 宝塚

宝塚歌劇団 月組 楠恵華さんから8月20日の東京宝塚劇場での「暁のローマ」「レ・ビジュー・ブリアン」公演をもって退団しますとの手紙を頂きました。

挨拶状の他に「……ちょうど13年前の夏、はじめて受験の為に先生の所に行って、コーリューブンゲンのNo18を歌って“今からはむりよ!”って言われたのが、すごくなつかしいです」と書かれたメッセージが同封されていましたが、確かにそのようなことを言った記憶が私にもあります。
しかしレッスンを始めた時期のハンディを見事に克服し翌年、高三で見事に合格した頑張り屋の のぞみちゃん(私たち家族の間では彼女をこう呼んでいます━夫は他人のお嬢様を呼び捨てにすることもありますが)です。

ダンスの名手の のぞみちゃん、退団後も後進の指導等で活躍することを期待しています。


107.痛ましい子供の事故

2006-06-23 | 気になること

最近、子供が事故に遭う報道が多いように感じます。
回転ドアやエレベーターに身体を挟まれ命を落とす等の報道は見たくも聞きたくもありません。
何故このような事故が無くならないのでしょうか。
安全に対する感性が希薄になっているのではと夫は言っています。

原発のプラントの据付や試運転に携わった夫は何回か社員が労災で死に直面した経験をしました。
その度にその親御さんにどう詫びたらよいか苦悩し、床に額をこすりつけ申し訳ありませんと言うのが精一杯とのことでした。
会社が駄目になったら社員はどうなるのだろうと胃に激痛が走ったとも言っていました。
“申し訳ないけど家族のことは意中になかった”とのことです(今だから仕方がないと言えるのかも知れません)。

現場での労災であれエレベーターに挟まれるような事故であれ原因のおおもとは施設側にあることが多く、しかも安全に対する投資は十分にペイすると夫の意見(昨年のJR西日本 福知山線の事故はその典型)です。
わずかな経費を惜しみ人を死に至らしめる企業が存在することは悪、との認識が社会に広まることを期待したいものです。


106.藤倉学園チャリティーコンサートが無事終わりました。

2006-06-22 | 藤倉学園チャリティーコンサート

昨日(21日)、藤倉学園チャリティーコンサートが無事終わりました。

会場のル・テアトル銀座は日本青年館等に比べるとキャパシティが少し小さいホールですが満席になり(チケットが足りなくなったとも聞きました)、出演者一同張り切って公演に臨むことができました。
どれだけのお客様がお見えになるかを心配したことが杞憂に終わり安心もし、そしてこのチャリティーに初出演の方が2名加わり、新鮮な雰囲気も醸し出されていました。

今回のコンサートでは真帆しぶきさん、笹潤子さん、初風諄さんそれに私に相応しい?、歳を重ねることでより円熟した味が出る歌も何曲かありましたのでご紹介 *)します。

*)初風さん:I am not old(「人生はこれから」より)、笹さん:メモリー(「キャッツ」より)、真帆さん:今振りかえって(真帆しぶきオリジナルソング)、私:星から降る金(「モーツアルト」より)


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103. ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(2回目の最終日)

2006-06-14 | ブロードウェイのレッスンを東京で

今日のblogのタイトル“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(2回目の最終日)”とは妙なタイトルです。
そうです、昨日13日が二度目の最終日になりました。
受講した何人かの方から追加レッスンの要請があり12,13両日に予定していた、Mark初の来日記念観光を急遽変更しレッスンに充てました。

とにかくMarkの懇切丁寧な指導に皆が感銘し、早速次回(多分来年)のワークショップ云々の話が出るほどです

13日のレッスンを午前で終え、「東京へ来てまだ寿司を食べていない」とのことで近所のお店に案内しました。
生の魚は苦手と聞いていましたが とんでもない、きれいにしかも(私の真似をし)素手で上手に全部たいらげていました。
お味噌汁は好物とかでこれもきれいに飲み、食べ終わった後は私たちと同じようにお皿の上にはガリが少々残るだけ。

この後、Markは青山劇場で内野聖陽さんが出演している芝居の観劇に出向きました(内野聖陽さんもMarkのお弟子さんです)。
案内役は大祐とワークショップを受講した高橋沙耶さん、杉浦綾さん。
途中、上野の“アメ横”を歩き、大祐の母校・東京芸大も案内したそうです。

レッスンの光景をこちらで、Markの経歴をこちらで夫々ご紹介します。


102. 東宝劇場でお会いしたスポーツニッポン新聞社記者・花井伸夫さん

2006-06-12 | 宝塚

ちょっと旧聞になってしまいましたが6日に東宝劇場(宙組「Never Say Goodbye」新人公演)でスポーツニッポン新聞社の花井伸夫さんにお会いしました。
花井さんは昨年暮れに青空球児・好児さん、昭和のいる・こいるさん、おぼん・こぼんさんの3組による 漫才を企画・プロデュースし好評を博しましたが、宝塚歌劇団の公演についてもスポーツニッポン紙上やホームページで論評をしています。
宝塚ファンの花井さんは時には穏やかに、時には厳しく  しかしいつも宝塚を想う気持ちにあふれた記事を書いてくださいます。

この一ヶ月ほどスポーツニッポン新聞社のホームページのコラムの執筆もなく、一時期体調をくずしたとも聞いていましたが、この新人公演については是非書いてくださいとのお願いが叶えられ ホットしています。
これからも暖かく宝塚を見守ってください。


101. ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━最終日━

2006-06-11 | ブロードウェイのレッスンを東京で

昨日(10日)はブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)の最終日。
ギャラリー(受講者の親御さん等)も多く集まるとのことでレッスンの舞台を「虹の会」より多少大き目の両国のホールに移しました。

例によりMarkの 微に入り細にわたるコメントをつけたレッスンは、受講した一人ひとりの血となり肉となっていくことを私は実感しました。
「虹の会」関係の方の変化の仕方は私には特によくわかり、その上達振りには目を見張るばかりで 胸が熱くなる思いでレッスンの様子を見ていました。
このワークショップにお誘いしたことを、私自身が喜んでいます。
残念なのは中・高生の「虹の会」の生徒の多くが学校の都合で今回は参加できなかったことです。
もちろん「虹の会」以外の方でもレッスンにお見えになった当初と最終日とでは大きな進歩の跡が見られたことは申すまでもありません。

レッスン終了後にMarkを囲んで打ち上げを行いましたが和気わき藹々あいあいのなかMarkとの別れを惜しむ光景が繰り広げられ、改めてこのワークショップの成功を実感しました。
Mark、本当にありがとうそしてご苦労様でした。

このワークショップを主宰しMarkとの出会いの場を作ってくださった ニューヨークの演劇界で活躍している高瀬一樹さんやいろいろ面倒を見てくださった五藤知子さん、通訳の遠山裕子さんにも改めてお礼を申し上げます。

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100. ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━3日目━

2006-06-09 | ブロードウェイのレッスンを東京で

昨日(8日)はブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)の3日目。
レッスンも佳境に入ってきました。

今日のblogは“餅つき”です。
レッスンの合い間の餅つきでしたが幸い雨も降らずマークもかなりの時間 レッスンの手を休め杵を振り上げ餅をついたり、つきたての餅を小さくちぎり好みの食べ方をする等で楽しんでいました(餅つきを日本の食文化と称してよいかは兎も角として、楽しんでいただけたことに私は安堵しました)。
ワークショップ受講者の他に「虹の会」の生徒が数人 学校帰りに手伝いに駆けつけて来ました。餅つきに慣れている彼女たちのおかげで大いに助かりました。

ワークショップで使っていた部屋を餅を食べるために空け 個人レッスンは小さな部屋を使いましたが、緊急避難的に荷物を入れた部屋の様子をマークは“自分の部屋でレッスンをしているようだ”と私への気遣いを見せてくれましたがとても優しい雰囲気の漂う方です。
参加した方からの写真が集まり次第餅つきの様子を披露します。

餅つきの後でグループレッスンがあり手伝いの「虹の会」の生徒も見学をしましたが、見学とは言え素晴らしい体験ができたと皆 大変喜んでいました。
そのような言葉を聴くと、改めてこのワークステーションに関わったことが間違いでなかったと思いました。


99. ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━初日━

2006-06-06 | ブロードウェイのレッスンを東京で

今日 6日はブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)の初日です。
私が講師のマーク・プラナー先生にお会いするのも初めて。
日本の窓口の方と合わせて5名でお出でになりましたが通訳付きで先ずホットしました。
一言二言お話しし先生の気さくな性格が直ぐわかり、これまた安心。
お互いの挨拶もそこそこに早速レッスンに取り掛かりる先生でした。

今日うれしかったこと
1.玄関に入るなり“オォゴージャス”、何のことか思ったら胡蝶蘭を褒めて下さいました(大変お花の好きな方とのことです)。
これは実は以前に麻愛めぐむ(アイ)さんから頂いたもので、たしかに見事な胡蝶蘭です。
2.レッスン室に入るなりまたもや“オォゴージャス”、今度は何を褒めて下さったのかきょとんとしていると部屋のことをおっしゃているようで、これには私の方がびっくり。
築後26年の床は“しみ”も至るところにでき(人間と同じですね)、しかも歩くと何箇所かきしむ音も気になりだしています。
でも悪い気はしませんでした。
3.私もレッスンをしていただきましたが先生はなかなかの“褒めじょうず”のようです。


98. ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ(ブロードウェイのレッスンを東京で!)

2006-06-03 | ブロードウェイのレッスンを東京で

いよいよ“ブロードウェイ・ヴォイス・アプローチ”(ブロードウェイのレッスンを東京で!)━ 6/6~6/10 ━が目前に迫ってきました。

ブロードウェイの方が私共に来て下さることはもちろん空前であり、そして絶後かも知れませんのでレッスンの環境を精一杯整えるつもりでいます。
レッスンの他にお昼はどうしようかとか、その前に言葉はどうなのかとか結構気のもめることがあります。

多分、始まってしまえばどうってことはないのですが、それまでがウキウキしつつ気をもんで(それを楽しんで)いる昨日今日です。


97. 宝塚歌劇団月組新人公演(その2)

2006-06-01 | 宝塚

5月30日の宝塚歌劇団月組新人公演での星条 海斗さんの評価が高く、そのいくつかをご紹介します。
1.大阪の日刊スポーツ
2.blogぱたとたからづか
3.掲示板
4.blogラベンダーの風 暁のローマ 新人公演の感想
5.そして5月31日にご紹介したblogつれづれに:星条 海斗さん

これからは一歩づつで結構、上を目指してください。
貴女には多くのファンがついています、応援をしています(もちろん私も)。