元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

15.房総半島半周のドライブ(その3)

2005-10-27 | 遊び、旅行

3.山林は?
もう一つ気になったのは山林の様相です。
私の好きな雑木林が多く紅葉の季節はさぞかし見事だろうなと思いましたが良くよく見るとどうも様子が変です。
林の根元から“藪”がぎっしり生えていて、いかにも風通しが悪いのがわかります。
何か雑木林が呼吸困難を起しているようにもみえます。

この有様は多分、景観だけの問題ではないように思いますがどうなのでしょうか。
手入れしても経済的にペイしないので山は荒れ放題と言った福島の森林組合の方の言葉を思い出しました。

4.夕食の美味しい店
木更津から館山へ南下し次は外房を北上しましたが、途中 小学から高校までの毎年の夏休みに2週間ほど滞在した館山の旅館の跡を訪ねる等、思い出に浸りながらの道中。

勝浦では地元の方に教わったお店“レストラン カクイ”でゆっくりくつろぎながら美味しいお魚の夕食にありつき、一日だけですが充実した旅にふさわしい食事にこれまた感激(今日は至る所で単純に感激していましたが)。

館山から勝浦までが国道128号線、勝浦から房総半島を横断する国道297号線を通り木更津、アクアラインへと向かいますがこの297号線に入って直ぐの魚屋さん(鮮魚介類・海産物加工品の店 荻野商店 0470-73-0372)で干物を買ったついでに教わったのがレストラン カクイです。
値段といい味といい満足の一言につきる夕食でした。
写真はお店自慢の海鮮丼(1800円 味、ボリュームともに満足)

干物の好きなあべこべさんは盛んに探していましたが気に入った店に巡り合えず、ここを最後にしようと入ったのが鮮魚介類・海産物加工品の店 荻野商店です(後日談になりますがここの干物は本当に美味しく、普通の魚屋さんですがお勧めの店です)。

海ほたるを経て帰宅、この日(23日)の小旅行を無事に楽しく終えました。

右上の写真をクリックすると拡大されたレストラン カクイと荻野商店の案内図をご覧になれます。


13.房総半島半周のドライブ(その2)

2005-10-25 | 遊び、旅行

2.房総の田畑や山林を見て
一昨年まで福島で田を耕し米をつくっていたせいか田畑を見ると色々な想いがわいてきます。
房総で真っ先に気がついたのは休耕田が多いことです(実際の統計的な数字で申し上げているわけではありませんが)。
お米屋さんのお話によると千葉のお米の評判は高くないとかで農家の米をつくる意欲が低いのかもしれません(同じ“こしひかり”でも栽培する場所によって味が違い、千葉県のものはあまり美味しくないと聞いています)。

それでも転作物を栽培しているならまだしも、全く耕筰を放棄している田に“ぶたくさ”が生い茂っている様は決して見栄えの良いものではありません。
外来種のこの“ぶたくさ”、以前はアレルギーを引き起こす等と騒がれましたが最近はとんとそのような話は聞きません。日本人に“ぶたくさ”への免疫がついてきたとでもいうのでしょうか。“ぶたくさ”の群生を見ての感想です。


12.房総半島半周のドライブ(その1)

2005-10-24 | 遊び、旅行

昨日(23日)、房総半島半周のドライブを楽しみました。
連れは“あべこべ”さんこと“水穂葉子”さんと私の夫。

川崎から東京湾アクアラインを経て木更津、館山、鴨川、勝浦そして房総半島を横断し木更津のコース。
夫々のスポットでの印象を書いてみます

1.海ほたる
快晴に恵まれたここからの景観を楽しめたのは本当にラッキーの一言。
朝食をとりながら先ず気がついたのは幕張の高層ビルで、傍らに千葉マリンスタジアムも確認できる程(しばし22日の日本シリーズの話しが続く)。
視界の良さに皆で(と言っても3人だけですが)“今日は幸先が良い”とはしゃぐ始末。

眼を左に転ずれば東京のウオーターフロントに建ち並ぶビル群。
東京タワーを確認できたのも驚きです。

7合目(?)あたりまで冠雪した富士山を望めたのは申すまでもありません(この日はドライブの最中至る所で富士山をみましたが)。

幕張から右は京葉工業地帯で、煙突状のものが林立し“これが日本を支えている原動力か。景観としては殺伐したものを感じるけれど仕方がないか”と納得。

目の前の海には多くの釣り船が繰り出していて“今夜のおかずを狙っているのかな。釣れなかったら魚屋で鯵でも買って帰るのかしら”等とつまらない想像をしたり(汚れた東京湾の浄化には莫大な費用を使ったとも聞いていますが沢山の魚がすめるまできれいになったことはめでたしとするか)。

それにしても、三浦半島と房総半島に挟まれた東京湾の入り口の狭さに驚きました。


11.入江薫 宝塚作曲家生活55周年コンサート(その2)

2005-10-21 | 宝塚

10月17日の“入江薫 宝塚作曲家生活55周年コンサート”の評判が燎原の火のよう広がっているようです。
特に大きな存在感を示したのが水穂葉子さん、聞くものに大きな感動を与えたのが安奈淳さん、歌の巧さで加茂さくらさん。
このお三方はどなたも絶賛していようです。

改めて“入江先生おめでとうございます”と申し上げます。

そして“宝塚よ永遠なれ!”ということでしょうか。


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10.入江薫 宝塚作曲家生活55周年コンサート

2005-10-18 | 宝塚

10月17日、メルパルクホールで宝塚歌劇団作曲家入江先生の作曲家生活55周年を記念するコンサートがありました。
現在の武蔵野音楽大学でピアノを学んだ先生の作品はどれもこれも優しさと情緒に満ちています。
幼くして父親を亡くされ太平洋戦争では南方戦線(ラバウルで敗戦を迎えたそうです)で大変なご苦労をなさったと聞いています。
ご苦労を優しさに昇華なさったということでしょうか。

出演者も多彩で、特に膠原病という大病を克服した安奈淳さんの歌には涙が出るような感動をしました。
声に張りがあり歌には驚くほどの深みを感じました(他の方からも同じような感想を聞きました)。

体調をくずしたと聞いた真帆志ぶきさんですがそんな噂はどこ吹く風とばかりパワフルな芸を披露し、加茂さくらさんの天性の声も衰えることを知らず、笹潤子さんや鳳蘭さんも芸達者なところを披露していました。

成瀬こうきさんは上品な雰囲気を漂わせ上手に歌っていました。
久し振りの大舞台と言っていた水穂葉子さん、むかしとった杵柄きねずかとはこのことかと思わせるでき栄えでさすがでした。
大原ますみさんは昨年、横浜のArt Boxで私が歌った曲を上手に歌い安心して聴くことができました。彼女もさすがと思いました。

入江先生本当におめでとうございます。これからも素晴らしい曲を沢山作ってください。

写真は当日の楽屋での入江先生ご夫妻です。


9.久し振りのハワイアン

2005-10-16 | コンサート&live

昨日、日比谷 IINO Hallで久し振りにハワイアンを観ました。

ハワイから先生を招いて教室をひらいている宝塚の後輩Oさんも関わっている会です。
ハワイアンに疎い私が申し上げるのはいささかはばかりますがいかにも本場の踊りとの印象を強く持ちました。

ハワイアンダンスには宗教的な意味が込められていると聞いていますが、その雰囲気がホールいっぱいに漂っていることに驚きを覚え荘厳な気持ちにもなり満ち足りた一時でした。


8.日経新聞('05 10 14 夕刊)「明日への話題“富良野の森”」を読んで

2005-10-15 | 気になること

そこには“森の木は毎年1~2%育ち10年間で16%太る。その分だけを伐って売るのだ。”との一文がありました。
“世界の先進国のなかで400年前から森林面積が減っていないのは日本だけだという。この伝統はだいじにしたい。”と最後に続いていました。
執筆したのは積水化学工業社長 大久保尚武さんとおっしゃる方で、北海道・富良野の東大演習林を見学した際の感想のようです。

何時になるかは全く決まってはいませんがスタジオを兼ねたログハウスを福島に建てるつもりの我が家ですが、土地の南側と西側に樹齢40年を超す杉の木があります。
一部を伐採しなければ住宅は建てにくく地元の森林組合の方に意見を聞いてみましたが、国内産の木材は人件費等が高く売りにくいとのこと。
ある程度の予想はしていましたが、国産の木材の市場での地位はそれをはるかに超えるひどさのようです。

豊富にある国内の材料を使えず輸入にたより、挙句に相手国の環境破壊の一因ともなっているとしたら皮肉なものですね。
経済の仕組みは素人には理解できないことが多すぎるように思います。

この新聞記事が多少むなしく思えました。


7.日赤の災害救援募金サイト

2005-10-12 | その他

日本赤十字本社のサイトに、先日発生した“パキスタン北部地震災害”の救援金を募集している旨のおしらせがありましたのでご紹介します。
新聞やテレビ等によりますと,思わず“桁が違うのではないの”と叫びたくなるほどの被害のようです。


6.長男 大祐 の秋田へ旅した感想

2005-10-11 | その他

10月6日から10日まで大祐は秋田県に拠点をもつ わらび座 で矢部さんの声楽ワークショップに参加しました。

旅の感想として、狭い日本でもまだ地域性が残っていることに驚いたようです。
彼は卑近な例として駅弁を挙げています。
秋田県内で食べたものと岩手県とでは違いが色濃く残っていたそうです。

東北をあまり知らない大祐には貴重な体験だったようです。

ワークショップの感想は改めて記します。


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5.八幡様のお祭り

2005-10-09 | 地域

昨日と今日は私が住んでいる街の鎮守の神様(いかにも古臭いですね) 八幡様のお祭りです。
何故かこの日はお天気の悪い日が多く、残念ながら今年も雨に見舞われました。
参拝者も少なく、参道に並ぶお店の呼び込みの声も心なしか元気がありません。
それにしてもお祭りも変わったもので、お神輿はレンタルだそうです。
神輿の担ぎ手も普段は見かけない人が多く、他所からの応援が多いようです。
商店街も地元のお店がめっきり少なくなっています。駅から500mの間に15軒(あるいかもっと多いかもしれません)もの美容院がありますが、その多くは地元以外の方の経営のようです。
それでもお賽銭をあげ神様に手を合わせると気持ちが落ち着きます。不思議なものです。


4.長男 大祐、わらび座のワークショップに参加

2005-10-06 | その他

秋田県 わらび座で行われる矢部玲司さんのワークショップ参加のため、今朝早く長男の大祐が出発しました。
日程は4泊5日の10日までとのこと。
どのような成果を持ち帰るか大変楽しみです。
どの世界でもそうだろうと思いますが、歌でも日頃どのように研鑽を積んでいるかが問われていると感じることがしばしばあります。


3.雑感(平成17年10月3日)

2005-10-03 | その他

雑感その1
10月1日(土)愛宝会々員小栗さんの作品展を見学。
90歳を過ぎた方とは思えない遊び心に満ちた数々の作品(人形)に感心しました。
帰宅の道すがら夫と共に小栗さんの気持ちの若々しさに感心することしきりでした。

雑感その2
小栗さんの作品展見学の帰りの電車でのこと。
小学生(5~6年生位)数人と乗り合わせました。髪をきちんと結い、その様子からバレエのレッスンの帰りと見当がつきました。
互いにプリクラを見せ合う子、だまってゲームに興じる子といろいろですが共通しているのは車中でも皆が背筋をぴんと伸ばしていることでした。
私が見たのは10分にも満たない短い時間で、ただそれだけのことですが、気持ちが清々しくなりました。なぜでしょう。

雑感その3
今日、平成17年1月に宝塚受験コースを設けたスタジオK菊澤さんとの打ち合わせのため高崎市に行って参りました。
その帰りの関越道高坂サービスエリアでのこと、私の後ろの車に乗っていた犬はまるで“自分が運転手”の偉そうな顔つきでいました。
可愛らしい姿を写真に収めました。

あまり深くは考えませんがただ私はこのような動物の表情を見ると気持ちが和みます(人間が勝手に思っているだけかも知れませんね)。


2.宝塚受験「声楽教室・虹の会」 年末の行事予定

2005-10-01 | 宝塚受験のための「音楽教室・虹の会」

「虹の会」では年末にいくつかの恒例の行事を行っています。

今日はそのうちの“餅つきパーティ”をご紹介します。
今年の日時はまだ未定ですが12月25日(日)から30日(金)の間を予定しています(決まり次第このblogでお知らせします)。

毎年のことですが“誰でもwelcome”このパーティには様々な方が集います。
都合がつけば歌劇団や音楽学校の生徒(「虹の会」出身とは限らないところがおもしろいですね)の方も駆けつけて下さいます。

皆さんにつきたてのお餅を満足するまで召し上がって頂き、帰りにはお土産(もちろんこれもつきたてのお餅)付きです。
パーティではいろいろな話題で盛り上がります。タメになるお話、ならないお話し、ストレス解消にもってこいのようです。

お見えになる方の数を推定し餅米の手配をする等、ボチボチ準備に取り掛かる時期が近づいて来ます。

忘れていましたがこれは無料のパーティです。
興味のある方は遠慮なくお越し下さい(どなたでも歓迎します)。
アクセスはこちらから。

右上の写真(写真をクリックすると大きく表示されます)は昨年のパーティの様子を撮ったもので、餅をついているのは長男・大祐です。
このパーティを25年続けていますが雨のため難儀をしたのは一回だけありました。今年も晴天を期待しています


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