元宝塚歌劇団 七色春香 の徒然なるままにしたためた日記


♪ 七色春香(ないろはるか)の身辺での出来事や体験などを書いています

165. 三ヵ月遅れの夏休み

2006-10-29 | 遊び、旅行

今年は満足に夏休みをとれませんでした。

遅ればせながら今日(10/29)から三日間の休みを利用し福島の浜通りへ行き、会津を経て帰るつもりです。
31日は列車に約10時間乗ります。
どんな出会いがあるか楽しみです。


164. 高校は無駄なことを教えるところ?

2006-10-25 | 気になること

富山県立高岡南高校で履修科目不足により三年生が来年卒業できない恐れがあると、かまびすしく報道されています。

私は高校時代は理科系が苦手で数学や理科(特に物理)は全く無駄な勉強に思えました(理学部で化学を専攻した夫にはその辺が理解できないようです)。
夫にそのことを話すと彼は分数の問題を示し答えを求めました。
簡単な問題で 難なく解けましたが彼によると 良くできたじゃないか ですって。
私は難しい因数分解は理解できなくても 分数が音楽の拍子をとることに関わっていると思っていますし もし分数を全く理解できなければ音楽の喜びが半減していたかも知れません。

履修科目不足の問題は福島県立福島高校や岩手県立盛岡一高等の 所謂受験校と称されている高校で発生しているそうで(日経新聞10/25 夕刊)大学受験に関係のない科目を切捨てた結果でしょうか。
大学受験を目前にしてのこの騒動、受験生には厳しい試練でしょうが何とかクリアすべく努力してほしいものです。
「虹の会」も受験モードに入っていますので他人事とは思えません。

もっと歴史を勉強しておけば良かったと夫は言っていますし、彼の中学、高校で同期だった友人はリタイア後 母校の早稲田で歴史を聴講しているそうです。
私も歴史の勉強はかなりしたつもりです。
昔は宝塚でも歴史ものを取上げることが多く、その背景を知るためにも歴史の参考書はずいぶん読みましたし、近所にあった貸し本屋から講談本を借りて読みふけりイメージを膨らませたりもしました。
若い頃の行動 一つ一つが血となり肉となって今があるのかなとも思います。

夫はしばしば“世の中に無駄なことはそうそうあるもんじゃないよ”と言いますし 私もそう思います。


◎宝塚音楽学校受験のための声楽教室「虹の会」
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3.生徒募集
4.「虹の会」ミュージカルコースのご案内


163. 茶沢通りの歩道

2006-10-24 | 気になること

以前、茶沢通りの歩道についてblogを書いたことがあります。

濡れた歩道のタイルの滑り止めシールを貼る補修工事のことです。
生徒から「先生、もう剥がれている滑り止めシールがあるんですよ」と聞いた記憶はありますがすっかり忘れていました。
ところがつい最近何気なく歩道に目を向けたらシールの剥げたタイルが見つかりました(写真)。
これが広がらないと良いと思いながら早朝の三軒茶屋駅に向かいました、21日 6時前のことです。
それにしても携帯のカメラは本当に便利ですね。


162. 91歳の現役チェリスト

2006-10-19 | その他

今日の 徹子の部屋 に91歳の現役チェリスト 青木十良さんが出演しました。
若いころは山田耕筰指揮のオーケストラなどに出演をしていたそうです。

番組の終わりの近くでカザルスの“鳥の声”注-1)を演奏しましたが 繊細さの中に力強さを秘めた 年を感じさせない見事な演奏に感銘を覚えました。
私たち歌手は自分の身体が楽器で弦や管等と比較はできませんが 一日も長く演奏活動を続けたいと願っています。

注-1)1971年10月24日、カザルス94歳のときにニューヨーク国連本部において『鳥の歌』 (El Cant dels Ocells) をチェロ演奏した録音が残されていることがわかりました(ウィキペディア)。


161. 先生の“えこひいき”が生徒間のいじめにつながる危険性

2006-10-18 | 気になること

福岡県筑前町三輪中学生徒の自殺は何とも傷ましいことでした。
自らの保身に躍起になる校長は教育者に値しない全くの愚者です。

昨日、ある生徒の母親からの電話で自分の娘 A子も先生の いじめ にあっていると聞き驚きました。A子さんは公立の中学生です。
内容はクラスの行事からA子さんをはずすように画策しているとのことです、先生がです。理由は全くわからないそうです。
一部の生徒を“えこひいき”しA子さんを無視する 陰険な方法とのことです。
先生のこの行動を目の当たりにした他の生徒はA子さんをいじめてもよいとのお墨付きをもらったも同然でしょう。

教員の資質がいろいろ取り沙汰されている今日、このような教育者にあるまじき者を排除する仕組みはないのでしょうか。
私は大多数の先生が生徒のために身を粉にして努力していることは承知しています。
私自身もそうですし、息子も そして夫によると彼も小中学校時代の先生の心温まる沢山の思い出を持っています。
教え子に良い思い出を持ってもらえるような先生にどうしてなれないのでしょうか。

三輪中学の元凶となった先生は今後一生 人格欠陥者の烙印を押され、更には彼自身のみならず家族までもが悲惨な状況に陥るであろうことを予測できなかったのでしょうか。残念です。


160. 閉店した近所の豆腐屋さん

2006-10-17 | 地域

最近 近所の豆腐屋さんが店を閉じました。
本当にちっぽけなお店でしたが私はそこの豆乳やお揚げが大好きで 通りすがりにはよく買い求めていました。
これからお鍋の季節です。はたして他所の豆乳で美味しいお鍋ができるか気になります。寂しい思いがします。
商店街から離れた場所のお店で 経営的にはかなり厳しいだろうとは思っていました。

いつの間にか知っているお店が無くなることがしばしばあり 生まれ育った地域が大きく変わるのを実感することの多い昨今です。


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159. 三軒茶屋の映画館(その2)

2006-10-10 | 地域

先日三軒茶屋の映画館のblogを書きましたが今日写真を撮ってきましたのでご紹介します。
実はこの記事を見るまでは“場末の映画館”のイメージでいましたが もうそんな卑下した考えはすてます。
立派な文化財と考えれば観る映画も一層楽しくなりますね。

◎三軒茶屋シネマ

 

三軒茶屋シネマは食品スーパーの隣りにあり スーパーの屋上はバッティングセンターです

 

昼間の二本立ての料金
これが最終上映では一律に700円になります


◎三軒茶屋中央劇場

 

清水崑さんの漫画を思わせる前景の看板

林家木久蔵師匠が落語家になる前に清水崑さんに書生として入門

 

上映中のポスター

 

タイムテーブル


158. 太子堂八幡神社のお祭り

2006-10-08 | 地域

昨日 今日は太子堂八幡神社のお祭りです。
このお祭りは雨に見舞われることが多いのですが 今年は一昨日までの大雨が嘘のような 快晴・風やや強しの天気でした。
参拝人も多く賑やかな、華やいだ雰囲気のお祭りでした。

夫が役員?をしている町内会でも55年振りとかで神輿を新しく作りました。
昨年までのレンタル神輿もなくなり町内会の会長さんの満足気な表情が印象的です。

 

新しい神輿の前での木遣りの後に一本締めをし 神輿を担ぎましたが 粋 を感じさせる雰囲気です(写真右)
私は木遣りが大好きです

 

 

 

神輿を担ぐ晴れやかな顔々々(写真左)

 

 

お祭りの楽しみの一つは露天をひやかしながら散策することです(写真右)

 

何故か人気のある“ベビーカステラ”の店で、毎年長い列ができます(写真左)

157. 庭の“みょうが”

2006-10-06 | 家族(我が家)

今年は庭に自生する“みょうが”の当たり年のようです。
すでに食べごろの時期を逃したようにも思いましたが 何しろ次から次へと顔をだします。

若い“みょうが”を採り 食べてみたら香りの良いこと、驚きました。
もうしばらくこの香りを楽しめそうです。

市販のものと比べたら見栄えは悪いのは仕方がないですね(右の写真)。


156. 茶沢通りの歩道

2006-10-05 | 気になること

濡れると滑り危険な茶沢通りの歩道の補修について以前blogで書きました
何と情けないことに(ほんのわずかではありますが)補修した滑り止めのシールの剥がれている箇所をレッスンに通う生徒が見つけたようです。
野次馬もいいところですが天気がよくなったら確かめに行くつもりです。


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155. 三軒茶屋の映画館

2006-10-04 | 地域

日経新聞の広報誌ともいうべき雑誌に月刊のTHE NIKKEI MAGAZINEがあります。
10月号は“映画に、行こう”の特集号です。

いろいろな方が沢山の記事を書いています。
例えば黒柳徹子さんが17のsecretsを質されていますが映画に関わるものが9項目ありました(人生最高の映画は? チャップリンの「モダンタイムス、大好きな俳優は? キャサリン・ヘップバーン 等々)。

目次を見ていきますと「映画のある街」のタイトルが目に入りました。
ウィーン、台北、ポーランド・シツェツィン、カイロとありますが三軒茶屋もその中に含まれていました。

18ページ目をめくると
“そこに向かうだけで心が躍り、
そこから出ると世界が変わってみえる。
映画館は、暗く、ざわめく無限の夢に通じる空間。
映画館は、その街をも映画にしてしまう…”

との書き出しで いわく のある世界中の映画館を紹介しています。

ページのトップで
“「すでに映画」、風格の裏町”
「三軒茶屋中央劇場 三軒茶屋シネマ」

の二館を紹介しています(三軒茶屋の二軒以外は台北、ウィーン、カイロ等々の外国の映画館で、ポーランド・シツェツィンのキーノピオニエルは営業している映画館では世界最古とのことです━日本代表で三軒茶屋の二軒が選ばれた?)。

“……見渡せば「シネコン」だらけだ。
でも、残っている。東京・三軒茶屋の一画。五十を超えた「中央劇場」と四十代の「シネマ」の二軒は、年を重ねた者が持つ風格を携える。初老の男が一人、そこに引き付けられていった。”
(赤い文字はTHE NIKKEI MAGAZINEからの引用です)

決して見栄えの良い映画館ではありません、二軒とも。
でもレッスンの合い間の時間を上手に利用して安く名画を見ることができる 私にとっては宝物の一つです。
隣りには食品スーパーがあり買い物のついでに上映されている映画や次の上映映画を確認し、時間を算段するのも楽しいものです。
THE NIKKEI MAGAZINEの写真で「シネマ」の入場券自販機に「700円」の文字がはっきり写っています。
これは最終回の入場料で 私も利用することがあります。

気持ちの良い記事に出会えた楽しい昨日一日でした。

思い出したことがあります。毎日新聞夕刊に(毎週水曜日)連載の“歩きたい 赤瀬川源平の「散歩の言い訳」”7月26日付けは“三軒茶屋 太子堂の由来をさがして”がテーマでしたがそこにも「三軒茶屋中央劇場 三軒茶屋シネマ」が載っていました。
多くの人の気持ちを引き付けるこの「三軒茶屋中央劇場 三軒茶屋シネマ」でこれからも映画を楽しむことにします。


154. よかったね向井さん

2006-10-03 | その他

向井さん夫妻の“代理母親”によるお子さんが実子と認められました。本当に良かったと私は思います。

もちろん私は法律の素人です。
しかし時々法律の冷たさに苦りきった思いを持つことがあります。

向井さん夫妻の“代理母親”についても 品川区役所で出生届の受理を拒否され、家裁でも不受理処分の取消が却下されています。
しかし双子の子供が向井さん夫妻の実の子であることが証明されていて実子と認めないのは不条理にすぎると思うのは私一人だけでをありません。

今回の東京高裁の判断はけだし 名判決です。
変化の激しい現代にあって法律が実情にそぐわないことが多々あるように感じます。
犯罪の時効はその最たるものではないでしょうか。
ここらは立法府の怠慢に尽きる とは過剰な表現でしょうか。


153. 何か変だよ 高市先生

2006-10-01 | 気になること

安倍内閣がスタートしました。
入閣の諸先生方には大変おめでたいことと存じます。

そのお一人に高市早苗先生がおられます。ここで改めて「おめでとうございます」と申しあげます。
しかし私はこの方の言動に疑問を感じています、ほんの些細なことではありますが。
夫婦別姓のことです。

高市早苗先生は夫婦別姓反対の急先鋒の方と私は思っていましたが何とご結婚後も本名(山本早苗)ではなく旧姓で活躍されています。
私のような浅学非才な女には理解できない“何か変だよ 高市先生”です。
高市先生の高邁な(屁)理屈を是非お聞きしたいものです。