ヨーロッパ人が忙しくない追加的理由(WIRED VISION) - goo ニュース
この藤井敏彦氏のコラムはよく言ってくれた! という思いになった。
「お客様は神様です」という日本人にとっては当たり前の美徳が、実は回りまわって社会全体の効率性や幸福をものすごく阻害している。
お客様の尻拭いもしなければならないので、お金にならないのに仕事はより急いでやらなきゃいけない。まさに「Noと言えない日本人」がここにある。
そして、自分がミスをすればとことんつけ上がられる。
だから日本は欧米に比べものすごくサービス業の効率が悪い国にとどまっているのであろう。
藤井氏が書いているように、ヨーロッパのように「お客様を大切に」しないような態度もまた問題だと思うが、重要なのは顧客とサービス提供者のそれぞれが、相手の立場を尊重し、自分の非があるところは認め、不用不急のものは急がない、という姿勢をもって臨むことだと思う。
仕事でコンサルティングをしていると、「なぜそんなに急ぐ必要があるの?」と顧客や自分の会社の役員に対し疑問を抱くことがよくある。それが従業員の体力や気力を奪い、利益をも剥ぎ取ってしまうことにもっと気付くべきだ。日本人の気質自体が、人を幸せにしない構造をはらんでいるといっても言い過ぎではないかもしれないと思う。
この藤井敏彦氏のコラムはよく言ってくれた! という思いになった。
「お客様は神様です」という日本人にとっては当たり前の美徳が、実は回りまわって社会全体の効率性や幸福をものすごく阻害している。
お客様の尻拭いもしなければならないので、お金にならないのに仕事はより急いでやらなきゃいけない。まさに「Noと言えない日本人」がここにある。
そして、自分がミスをすればとことんつけ上がられる。
だから日本は欧米に比べものすごくサービス業の効率が悪い国にとどまっているのであろう。
藤井氏が書いているように、ヨーロッパのように「お客様を大切に」しないような態度もまた問題だと思うが、重要なのは顧客とサービス提供者のそれぞれが、相手の立場を尊重し、自分の非があるところは認め、不用不急のものは急がない、という姿勢をもって臨むことだと思う。
仕事でコンサルティングをしていると、「なぜそんなに急ぐ必要があるの?」と顧客や自分の会社の役員に対し疑問を抱くことがよくある。それが従業員の体力や気力を奪い、利益をも剥ぎ取ってしまうことにもっと気付くべきだ。日本人の気質自体が、人を幸せにしない構造をはらんでいるといっても言い過ぎではないかもしれないと思う。