岐阜県岐阜市視察。

鼻炎に苦しんでます、いかわたいきです。

前回のブログに続き、常任委員会での視察２日目は、岐阜県岐阜市の岐阜市空き店舗活用事業を行政視察させて頂きました。








この事業は、岐阜市にぎわいまち公社が駅前から少し離れた商店街の再生を目的としており、今回は「美殿町」という全長200mほどの商店街の活性化するため、その拠点となるビルを視察させて頂きました。








このビルがその活性化に向けての拠点です。
何故ビルかと申しますと、民間でビル活用についての先行事例が既にあり、今はそのビルへの出店待ちが多数続いてるオーナーやその知り合いからノウハウを頂いて活用しているからです。








正直申しますと私は、日南市のモデルを参考にした方が良いかと考えます。
何故なら、岐阜市の美殿町活性化については約200mの間での考えでしか無く、それをどう周りに波状させていくか？が少々薄いのかなと感じました。
岐阜市全てを考えた時、一部分の商店街が活性化しても周りに人が寄らなければ岐阜市の発展に繋がりません。
日南市は公社は入っておらず資金も民間から集め会社を設立し、町の拠点となる施設や店を作り、そこから複合的に広げていくというビジョンを打ち出しているため未来から今を逆算して行動しているため、「今やる事」が明確です。

この岐阜市のモデルが悪いとは言っておりません。しかし、同じお金と時間を使うならもっと良い方法や波状方法があるという事です。



では、また。