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~球児たちの あしあと~

兵庫球児たちの選抜への道 ~吉川、明石西、蒼開の秋~ 後半戦

2019-08-19 | 2019 秋季高校野球


吉川、明石西・蒼開連合 どちらのスタンドにも選手の姿はない。

一球一球、一投一打に両チームのスタンドの親御さんから、

前を向ける言葉かけに選手たちはどれだけ力をもらったことだろう。

その中で頑張る選手たちの姿に胸が熱くなる対戦だった。


吉川の初回 先頭の齋藤選手が選んだし四球をきっかけに3得点を先取しスタートした対戦。

2回 明石西・蒼開は小技も効かせて反撃開始。

2死満塁の好機に相手ミスも誘い、2連続タイムリーなどで4得点を挙げ逆転。

5回にもヒット、四球などで無死満塁をつくり、森選手の走者一掃となる

タイムリー3ベースヒットで大きくリードを取った前半戦でした。

兵庫球児たちの選抜への道 ~吉川、明石西、蒼開の秋~ 前半戦


両チーム投手の力投続く中、明石西・蒼開が三度繋がりある得点を挙げた後半戦を振り返り残したいと思います。


2019 秋季高校野球 兵庫地区予選~播淡Bブロック1回戦 吉川vs明石西・蒼開 観戦記~後半戦


6回表 吉川の攻撃は、先頭3番井上(隼)選手から

セカンドゴロ、ショートゴロ、ショートライナー

















6回裏 明石西・蒼開の攻撃

先頭は2番原選手をセンターフライ









3番柴田選手 四球を選び出塁





4番宮田選手の打席 柴田選手の盗塁と四球で1死1、2塁とし

5番米田捕手がフルカウントからレフトへ運び1死満塁









吉川スタンドから「上を目指せ」という印象深い声が聞こえました。

上を目指せ...

チームの成績とは違う意味に思いました。

苦しい時に自分の野球との戦い...そう私には聞こえました。

米田捕手のヒットで1死満塁のピンチを背負った大垣投手でしたが

ここから二者連続の三振を取りました。

お父さんの深い言葉に勇気をもらったね。





7回表 明石西・蒼開の攻撃

先頭は、5回にサードからセカンドへ守備交替をした6番池田選手と

7番本岡選手の二者を連続の三振

8番丸山選手のライト前ヒットと盗塁で2死2塁と攻めるも

9番北村選手(5回よりセカンドからサードの守備へ)を手を出させない三振に!



















7回裏 明石・蒼開の攻撃

8番山本選手を三振に。

山本選手はフルスイングがカッコいい!



9番伊達選手が死球で出塁すると、

1番平賀選手のセカンドゴロに二塁フォースアウトを狙ますがもFC









続く2番原選手のバントには足が勝り内野安打!

1死満塁となります。















この好機に3番柴田選手

B・B・B・S...四球を選び押し出しで9得点目 9-4



1死満塁は続き4番宮田投手

2Sと追い込まれながらレフトへ運び2点タイムリー!11ー4

ここでコールドゲームが成立し、明石西・蒼開が選抜へ一歩踏み出した対戦でした。





















秋のスタートは両チーム部員数が少ない中の不安なスタートだったかもしれませんが

ひとつの「所」にみんなが頑張って一所懸命に創った対戦だったように思います。

特に明石西と蒼開は互いに教わってきた野球は違うのかもしれないけれど

『野球』を通して出逢えた選手たちであり、チームは違えど野球に対しての想いは同じ同志なはず。

選手間同志、意思疎通を図るには難しい面もあるかとは思いますが、

部員数が足りない...本当なら気持ち沈むところだと思うけれど、

だからこそ出逢えたこのキセキな縁を大事にしていって欲しいなと思います。

春に1年生部員が増え、単独で出場する春になればと願います。





また、この日の第1試合でコールド勝利し秋をスタートした明石北の選手たちが

この対戦でボールボーイ、ファウルボールへの補助、グラウンド整備

そして試合後のスタンド清掃までをサポートしました。

同じ夢目指す兵庫球児同士、仲間を助け合う姿に

私の応援する兵庫球児はナイスだなぁ~と嬉しい気持ちになりました。

明石北の選手のみなさん 暑い中お疲れさまでした。

吉川、明石西、蒼開の選手のみなさん

気持ち温かくなる対戦を ありがとう。


たくみ...

また、たくみの野球を観に行くね!

心の笑顔を忘れずがんばれ~



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