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~球児たちの あしあと~

兵庫球児たちの選抜への道 2019秋季高校野球兵庫県大会準決勝 神戸国際大附属vs明石商業

2019-10-07 | 2019 秋季高校野球


2019年 秋季高校野球兵庫県大会 準決勝 明石商業vs神戸国際大付属


神戸国際大付属は市川と、明石商業は赤穂との準々決勝から二戦目の応援です。

昨秋も...今夏も...明石商業に涙をのんだ神戸国際大付属

遡ること2015年夏

97回大会準決勝での両チームの対戦が私の中では始まりだったかな。

国際が主導権を握ったスタートでしたが、粘り強く明石商業が同点に追い上げ

延長戦へともつれ込んだ対戦。

次の代に主将となった大西選手の劇的なサヨナラホームランで

国際が甲子園の道を断たれたあの一戦は印象深く残ります。

そこからも両チームは大一番で顔を合わせ

2017年夏は神戸国際大附属が3年ぶりの甲子園出場を決めた決勝の相手が明石商業。

お互い先輩たちの想いも込めて負けられない注目の一戦にスタンドは超満員

緊張感ある空気漂う中シートノックが開始しました。

国際のシートノックは、グラウンドを明け渡す際の捕手による伝統のこの姿を見るのが好き。
 
翌日決勝を控え、注目は先発投手

明石商業は中森投手に対し、神戸国際大附属は準々決勝レフト先発だった阪上投手(10)









近畿大会出場を懸けて 試合開始です。











明石商業が初回から見事な先制攻撃を魅せます。

1番福本選手のレフト前2ベースヒットで先頭が出塁し

2番宮城選手の犠打で1死3塁の先制の機を創ると、

3番来田選手のセンターへのタイムリーで先制!
























 
2回には、5番井上選手が初球をレフトスタンドへソロホームランで1得点を追加!

このホームランでさらに勢いに乗った井上選手の大きな一発

小柄ながらパワーのある選手です。









さらに3回 1死から2番宮城選手にセンターオーバー3ベースヒットが飛び

4番植本選手のタイムリーで3得点目















4回には、6番名村捕手のレフト前ヒット、7番福井選手の犠打で得点圏に進めると、

8番伊崎選手が2ストライクと追い込まれてからのライト前ヒット!








井崎選手 2ストライクと追い込まれてこの表情

次球をライト前へ運びます。





1死1、3塁とチャンスを広げた明石商業

神戸国際大付属は何とかここを止めたいところ。

次打者9番中森投手を迎えます。

中森投手への初球、サインが合わなかったか・・・

スクイズを外した森川捕手が三塁へ送球しタッチアウト!



森川捕手ナイスでした!

国際の守備時、ベンチ選手からしきりに森川捕手へ攻めろーせめろー!と声が掛かっていました。


2死1塁と替りフルカウント



中森投手の打球はセンターを超え4得点目

この1本は大きかった!

チャンスで打てるピッチャー!カッコいいね。





神戸国際大付属打線は中森投手に前半5回を

3回2死から9番岸選手(14)のセンター前ヒット1本
に抑えられ、

明石商業は初回から着実に得点を重ねて優位に立ち試合を進めた前半戦。

9番岸選手









このままでは終われない神戸国際大付属!

我慢の先にはチャンスが必ずやってくる!

反撃を期待して後半戦がスタートです。


先発阪上投手が我慢の投球を続ける中、5回から浅川投手(8)にスイッチし力投を魅せてくれます。

5、6回を三者凡退、7回には2死1、3塁と攻められるものの無得点に抑え8回の攻撃へ。
5回裏 明石商業

セカンドゴロ2つとサードファウルフライ

神戸国際大附属 セカンド柴田選手 いい顔して野球をする選手です。


サード笠松選手





反撃を期待してビデオに残した6回表 神戸国際大附属の攻撃

仕事人が鳴るか~とカメラを向けたけど7回にお預け

先頭は8番森川捕手 ショートゴロ

9番岸選手が内野安打で出塁!

1番柴田選手をセカンドゴロダブルプレイに


6回裏 明石商業

センターフライ、三振、セカンドゴロ

センター植垣選手









7回表 神戸国際大附属の攻撃

準々決勝市川戦で、I LVE トランペッター堀さんの仕事人が撮れなかったので楽しみにしていたのですが...

堀さんお休みだったみたい

でも素敵な仕事人聞けました~


2番植垣選手 レフトへのファウルフライ

レフト福井選手がフェンスギリギリでナイスキャッチ!

3番笠松選手 センターフライ

4番 大好きな隠地選手が内野安打で出塁!

土が乾き切っていたのでしょう...

ファースト植本選手の足元が滑り怪我がないか心配した場面

隠地選手の代走に嘉陽選手(6)が入り、5番浅川選手の初打席 三振に


7回裏 明石商業の攻撃

神戸国際大附属は、4番隠地選手に替わり竹田選手(15)がファーストへ
先頭7番福井選手が死球で出塁

8番井崎選手が初球犠打で進め、9番中森投手は四球







2死1、2塁 浅川投手踏ん張り時です。

バッターは1番福本選手

セカンドゴロに二塁フォースアウト

続く2番宮城選手はファーストゴロに捕り切り抜けました。







ダブルプレイを狙うショート岸選手

惜しくも一塁はセーフ

2死1、3塁 2番宮城選手をファーストゴロに





8回表 神戸国際大附属の攻撃

我慢の先にはチャンスがやってきた!

先頭6番岡野選手の三塁線を抜ける2ベースヒットから三連打!


7番出石選手のレフト前ヒットで無死1、3塁とし、

8番森川捕手のセンター前へのタイムリーとミスも重なり2得点









ビデオは待望の得点を挙げた森川捕手の打席から。

森川捕手が打ってくれる予感がしてビデオを回しました。


森川捕手のタイムリー後、9番岸選手をショートゴロ

1死2塁となり、1番柴田選手の犠牲フライで森川捕手が三進

2番植垣選手のレフト前タイムリーで3-4

1得点差まで追い上げる国際の底力はさすが!感動しました。


8回裏 明石商業の攻撃は先頭3番来田選手から。

ビデオに残しました。

来田選手のライト前ヒットが飛び、その後2死1塁となったところ牽制球が逸れ来田選手が二進。

ここで国際は浅川投手より加門投手へ継投となります。

来田選手の三盗を森川捕手がナイス牽制!

またまたナイススロー!魅せてくれました。


9回表 逆転を目指して!再び国際粘りの攻撃

ビデオでご覧下さい。

4番竹田選手のセンター前ヒットで先頭出塁!

5番には代打村北選手が犠打

6番岡野選手がセンター前ヒットで繋ぎ、8回に打たれている7番出石選手へ。

出石選手にはストレートの四球で8番森川捕手との勝負を選んだ明石商業バッテリー。

森川捕手を三振に取り2死満塁

9番に代打に西川選手(19)

西川選手は粘り頑張りましたが、中森投手が三振で締め明石商業が決勝へ進出

近畿大会出場を決めた対戦でした。

神戸国際大附属はあと一歩惜しかった結果になりましたが粘りを魅せてくれました。

そして、残る近畿大会一枠を懸けて長田との第三位決定戦を勝利し選抜への道を繋ぎました。

近畿の強者との対戦、さらに険しい道のりですが国際の底力で甲子園きっぷを掴むことを楽しみに☆彡

がんばれ!国際球児!



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