甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011 夏☆甲子園 第13日目 ~P r i d e ~

2011-08-18 | 2011 夏 ☆ 甲子園







今日は智弁学園と作新学院、日大三高と習志野の準々決勝の応援に
そう言えば一昨日も甲子園・・・行ったけど、今日も甲子園に行って来ました


           


                         
 

三高と習志野戦。



私が三高を球場で応援に行った対戦・・・

2010 昨年のチーム大塚組 センバツ甲子園 山形中央戦。
2010 選手権大会 西東京大会 堀越戦。

畔上組新チームになり、
2010 秋季大会 佼成学園戦。
2011 センバツ甲子園 静清戦。
そして今夏、選手権大会 西東京大会 鶴ケ丘戦。
選手権大会 甲子園 智弁和歌山戦。
今日の準々決勝 習志野戦。

・・・そう言えば、試合ではないですが、昨夏三高グラウンドに、冬の合宿の三高グラウンドにも・・・
それから春センバツのバックグラウンドツアーで畔上組の甲子園練習を観るために行ったなぁ~

大塚組から6戦しか球場で応援することが出来ていませんが、応援に行った6戦全て負けなし
一戦一戦見る度に強さ増す三高の試合は本当に楽しみです。
今日の畔上組はどんな強さを魅せてくれたでしょう

今日の対戦相手の習志野は、畔上組、関東大会で1-9とコールド負けを喫したチームです。
吉永投手はこの対戦で登板していませんが、今日の対戦「最後まで1人で投げきりたい」と宣言したそうで・・・
 吉永投手だけではなく「一度負けた相手には二度負けてはならない」と畔上組のみんなが思っているように
『 プライド 』をかけて選手たちは戦うのだろうと感じたので、球場に応援に行き負けなしのゲン担ぎ?

何の根拠もないのですが 

何としても勝って欲しい!その一心と、今週末はクラブの大会もあり決勝は球場へ行けない・・・
どこまで畔上組が勝ち進んでくれても、このチームを球場で応援することができないことが分かっていたので
一昨日から中一日と、甲子園に行くには3時起きで結構体力が必要なのですが
今日行かないと絶対後悔すると思い、気が付くと?バックネットに座ってました



不思議な感覚の今日の習志野戦。
試合開始前はやはり、どんな展開になるのだろう?・・・と、
事実上の決勝戦とささやかれた対戦だけあって、
東京大会決勝早稲田戦に次ぐ対戦前の緊張感がありました。

しかし、試合が始まって勝利を掴むまで、不思議に落ちついた気分で見守ることが出来ました。
今夏甲子園の1回戦から3回戦までのハラハラドキドキ感もなく・・・

選手と小倉監督さんのやり取りする姿や、選手のふとしたリラックスした表情、さり気ない選手の気配り・・・
そんな所にも目が行き、対戦の中でも小倉監督さんと選手の信頼関係を感じたり・・・

自分の中で、このチームを後はTVでしか見れないんだなぁ~と思う気持ちがあったからか
目に焼き付けておこうと思う気持ちからか・・・
落ちついてスコアーを付けながら楽しく応援できました。





対戦前のベンチ前で、小倉監督さんと笑顔のナインです。
こういう雰囲気の三高ナインがとてもいいですね^^。

対戦前に余裕ではなく、『練習は嘘をつかない!』・・・自信からくる笑顔のような気がします。
・・・高山選手はいつもの渋い顔してますね^^。

対戦の方は、5-0と、吉永投手完封勝利
宣言した通り、最後まで素晴らしい投球を観ることが出来ました。

1回裏 習志野の攻撃、「四球」→「パスボールで二盗」→「送られ1 OUT 3」→「スクイズ失敗」 2OUT走者なし
     ここで146km 「留めの三振」

2回裏 「セカンドフライ(ファーストフライだったかも・・・)」→「センターフライ」→「振り逃げで鈴木捕手一瞬ボールを見失い出塁」
      →「死球」 2OUT 1・2塁からパスボールで2OUT 2・3塁→「セカンドゴロ」に討ち取り3OUT

3回裏 「9番小山選手 ライト前ヒット」→「四球」→「送りバント」 1OUT2・3塁の絶好のチャンスを与え・・・
     ここからが本日私が一番盛り上がった吉永投手のプライド投球。

     3番 藤井選手の打席。
     1球目 S/146km 
     2球目 S/145km
     3球目 B/146km
     4球目 セカンドフライに討ち取った!
    
     2OUT 2・3塁から~ 4番 松山選手の打席
     1球目 S/145km 
     2球目 S/145km
     3球目 S/146km  1本日吉永投手のMAX
     
    ・・・渾身のストレート3球見逃し三振。 3OUT!

これとない吉永投手の渾身の投球を観ることができました。
最高に格好良かったですね!

4回裏 「5番 片桐選手 センター前ヒット」→1塁に送球したがすでにスタートを切った後・・・これが2ベースヒットとなってしまった
     →「送りバント」 1OUT 3塁  またとないチャンスを与えてしまう・・・。
     しかし 吉永投手動じることなく。
 
     7番 皆川選手に「フルカウントから三振!」
     8番 在原投手に「S・S・ファーストゴロ」 3OUT!

5回裏 「セカンドフライ」→「四球」→「レフトフライ」 盗塁で2OUT2塁→「サードゴロ」 送球ギリギリセーフで2OUT1・3塁
     またまた2OUTながらピンチ。→「B・S・S・セカンドゴロ」 3OUT!

6回裏 「5番 片桐選手 ライト前ヒット」→盗塁→「センターフライ」→「三振」→「ショートゴロ」 3OUT!

7回裏 「三振」→「ライトフライ」→「三振」 三者凡退!

8回裏 「センターフライ」→「セカンドフライ」→「キャッチャーフライ」

     このキャッチャーフライ 前線に続き鈴木捕手ファインプレーで見事キャッチ!
     今日も鈴木捕手のガッツを見た

9回裏 「三振」→「センターフライ」→「S・S・セカンドゴロ」 

今日の最後もやっぱり菅沼選手^^V 落ち着いて捕球し3OUT! 試合終了
     
今日の吉永投手の三振を取った数は⑧ そのうち空振りはたった① 振り逃げ① 後の⑦つの三振は全て見逃しでした。
     
吉永投手の強さも見ましたが、鈴木捕手のTimeを取るタイミングが絶妙で、そのあと三振がくる。
お薬みたいな鈴木捕手の言葉なのかな^^*





その鈴木捕手、ランナーを3塁に置いた一球。
逃せば1点を与えたボール球を身体を張って止めた場面がありました。
今日の吉永投手の完封勝利は、鈴木捕手のこのナイス捕球も一役かっていること、
ここにそっと残しておこう^^V 






ベンチに帰ってきた鈴木捕手へ、この一球のナイスキャッチに横尾選手が笑顔で握手を求めている姿もありました。
横尾選手のそんなさりげなさが良いですね。 





得点圏に走者を置きましたが、これを見ると、2・3・4・5回とまたとないチャンスを逃した習志野と
これとないピンチを抑えた吉永投手、三高・・・勝敗が分かれたように思いました。

そして今日の三高打線。
小倉監督さんと選手の信頼関係をすごく感じた場面がふたつありました。

ひとつは、2回表 鈴木捕手のエンドラン。



『今日は思い切っていこうと思って、エンドランかけてライナーでゲッツーになったらしょうがないから、
 監督が悪いと思ってろと言っていたら、うまくいきました。』と、小倉監督さんのコメントがありましたが
鈴木選手は監督さんの言葉に思いっきりプレーできたから、その後の吉永投手の先制タイムリーに
繋がったのだと思いました。







そして、谷口選手はきっちり送る仕事をし、清水選手の2点タイムリーに繋がった・・・そう感じました。









ふたつ目は、9回 畔上選手の2点タイムリー。



智弁和歌山戦では4打数0安打に終わってしまい・・・
今日は畔上主将打つだろうなぁと予感していたら最後にきましたね!



打席に向かう畔上主将に小倉監督さんが笑顔で何か言われていたのですが、
『ここはお前に良いチャンスくれたぞ、お前が打つしかないだろ』と小倉監督さんは言われていたのですね^^。

小倉マジックなのかな^^。
ほんと、この一打は得点が入ったことより畔上ここにあり!の打撃が嬉しかったですね。
バンザイしちゃいました笑。





畔上組P r i d e の習志野戦勝利。春に続き4強入りです 





明日は吉永投手が先発だったら連投になりますね。
雨の予報もあるので、この暑さ・・・選手のみなさんの疲労も考えると、
今夏一度も雨で流れることなく順調に来た大会ですが、ちょっと雨こないかな~と思ってしまいます。

昨年、大塚組の夏。
鶴ケ丘戦を応援に行けず後悔したので、本当は土日の野球のため少し休もうと思っていましたが
帰り道、もう畔上組を直接見ることないんだなぁ~と思うと、全く勝手に応援しているだけなのですが
寂しい~気持ちになり、やはり応援に行くと勝利する!私の中のジンクスもあり
観たいときに観る!をあと一度、畔上組に決行しようと思い・・・

明日も甲子園行こうと思います

今日は、作新学院と智弁学園の対戦も準々決勝に相応しい素晴らしい戦いでした。
作新学院のみなさん4強入りおめでとうございます。

畔上組も作新学院も、昨日決まった光聖学院、関西の選手のみなさんも。
あとふたつ頑張って全国制覇!大優勝旗を掴んで下さい



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