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~球児たちの あしあと~

2014夏☆高校野球 兵庫大会 4回戦~姫路工業vs西脇~ 観戦記

2014-07-21 | 2014 夏☆甲子園

4回戦 姫路工業と西脇との対戦を応援に行きました。

3回戦 東播磨との対戦は、相手ミスから奪い取った1得点を守り抜き勝利した姫路工業、

前回の東播磨戦では2安打と打線繋がらず苦しい対戦となりましたが、西脇との対戦では初回から打線繋がり

上手く得点に結び付けて行けた対戦となりました。

 一方、西脇は姫路工業の好守に阻まれ、前半は特に先頭がヒットで出塁するものの、先の塁へランナーが進めず、

姫路工業 大嶋投手の好投に5安打に留まり7-0  8回コールド試合となりました。


この対戦を振り返ってみたいと思います。


先行 姫路工業、後攻 西脇

 姫路工業 先発 大嶋投手(11)

西脇 先発 藤本投手


姫路工業の前半の攻撃は‥‥

1回表 1番田淵選手のショートゴロから相手のミスで先頭が出塁

2番後藤選手が一球ファウルの後、送り1死2塁初回先制の機

3番森山選手が内野安打で1死1.3塁と更にチャンスが広がります。

打席には4番森原選手、スクイズを2球外してしまい、どう攻めるかと注目の一球、ライトへ運び先制

 
続く5番下坂選手(17)の内野ゴロ間に1得点

2得点を上げ、姫路工業は良いスタートが切れた初回の攻撃でした。

3回表 打巡二巡目に入り先頭1番田淵選手が四球を選び

2番後藤選手の2Bで田淵選手がスチールを決め、送らずにして無死2塁

後藤選手がナイスバントで送り1死3塁  絶好のチャンスを迎えます。

打席は先程ラッキーな内野安打となった3番森山選手

2Bから今度はレフトへタイムリーを放ち1得点を追加 3-0

更に1死1塁、この勢いで突き放したい場面、先制タイムリーを放った4番森原選手を迎えます。

1Sからライトへヒット 1死1.2塁と再度得点圏にランナーを置きましたが、ここは後続二者が倒れ1得点に留まった攻撃となりました。

そして、この対戦5打数4安打3打点を挙げた3番森山選手が、2死満塁から素晴らしい一打で大きくリードを取った4回の攻撃となります。

先頭7番藤本捕手がレフトへヒット!

8番大嶋投手が送り、更に9番野夫井選手も送り2死3塁

1番田淵選手で勝負を賭ける姫路工業の攻撃でしたが、田淵選手、2番後藤選手と、二者連続死球で2死満塁

西脇に取って痛い二死球となってしまいます。

そして、打席には3番森山選手

2B2Sからライトへ2点タイムリースリーベースヒット!

姫路工業は、この試合を通して相手ミスを上手く得点にしていきました。

前半戦、6安打5得点がそれを物語っている様に感じます。

 

西脇の前半の攻撃を振り返りたいと思います。

1回表

先頭小紫選手がフルカウントからレフトへ弾き返し、

2番今井選手が初球を送り1死2塁と良いスタートでしたが、2死となり4番白井選手の打席

牽制でランナーを無くします。

3回裏 先頭7番藤本投手がレフトへヒット!

8番丸山選手の内野ゴロからWプレイでランナーが無くなります。

9番河崎選手が、~四球?死球?ここ一瞬違う所観てました・・・で、2死1塁

1番小紫選手の打席、相手ミスでもらったランナーが牽制で無くなります。

更に5回裏 5番石井選手がセンターへヒット!

6番長井選手が送った打球は大嶋投手のグラブへ。

大嶋投手の判断光りセカンドフォースアウト

先の塁にランナーを送らせない好守で、ここまで姫路工業は流れを完全に自分たちのものにしていた前半戦だったなぁの感想です。


5得点をリードし後半の姫路工業の攻撃

6回表

先頭、8番大嶋投手がレフトへ 

9番野夫井選手が右中間へツーベースヒットの二連打て無死1.3塁

更に1番田淵選手のセカンドゴロが送球逸れ無死満塁

2番後藤選手の打席は、2S~ 一瞬私もよく分からなかったのですが、インターフェアでバッターアウト 1死満塁

3番森山選手の打席 1B2Sからセンター前にタイムリーヒット! 1得点を追加し6-0

森山選手、2S目を自打球で足痛そうでしたがよく打ちました。

これで森山選手は3打点目の大活躍です。

8回表 5巡目先頭1番田淵選手が、これまた目を離してしまい四球?死球?で出塁

2番後藤選手が送り1死2塁

3番森山選手の打席で田淵選手がナイススチールで1死3塁とチャンスを広げます。

2死3塁となり4番森原選手を迎え、センターへタイムリーツーベースヒット!7得点目を挙げます。7-0

藤原選手はこれで2打点、4番の活躍が光りました。

更に2死2塁から四球で2死1.2塁としますが、内野ゴロからセカンドランナーが飛び出し、

4-5 間、5-本塁間で二者が交互に挟まれ、5-本塁間でサードランナーが挟殺死となり姫路工業の攻撃は終了しました。

3番森山選手の打席、スチール後、1死3塁から三振に取れた場面は、その後のタイムリーを考えると、

この回1失点に抑えられ、藤本投手ナイスピッチングだったと思います。


そして5得点を追う西脇の後半の攻撃では、6回1死から1番小紫選手がレフトへ、

2番今井選手がセンターへ二者連続ヒットで2死1.3塁と欲しい1得点を奪うチャンス!

私も何とかまず1得点をと観ていましたが、後続が続かず得点には至りませんでした。

7.8回は大嶋投手の好投で三者凡退、7-0 8回コールドで試合終了となりました。


攻守共素晴らしい対戦を魅せてくれた姫路工業が16強を決めました。 

一戦一戦、魅力的な対戦を魅せてくれる姫路工業の選手たち、今日も野球の息子 剛の全力プレイを観ることができて嬉しかったです。

球場に入ると、やはり一番は野球の息子達を探してしまうのですが、今日のアップ時、剛が外野フェンス直撃打球を想定した練習に、

繰り返しフェンスへボールを投げる、野手が取る・・・を繰り返す姿がありました。

試合中、ボールとバットを持ってプレイは出来ませんでしたが、自分の役目をきちんと果たしながらがんばる剛を観て、

チームが試合に勝つために自分はどうするべきか・・・を考えながら挑んでいる姿が、誇らしく嬉しい気持ちになりました。


そして、敗れ夏を終えた西脇の選手ですが、このチームのチーム力は素晴らしいものがありました。

それぞれの役目を、みんなでカバーし戦う姿は素敵でしたよ^^。

ある意味、剛を観に行っている、応援に行っている感がありますが、両チームの一所懸命な戦いに、

両校がんばれ!という気持ちでこの対戦を応援させて戴きました。

西脇には一人気になった選手が居ます。

1番セカンドを守る小紫選手です。

2010年だったか甲子園で観た福井 敦賀気比の林 塁選手を思い出す選手で、

打席の構えは本当そっくり^^;

塁に出ると身体と足を使い、この選手何かやってくるな?!と思わすことができる観ていてワクワクする選手でした。

そして、ランナーコーチの二人。

この二人の選手は、ランナーだけではなく打席に立つ仲間にも、誰より声が出ていたように思います。

ここにも、チームの勝利のために、自分はどう役割を果たすか・・・

それが率先して出来ていた選手たちが居たことを、ここに残したいと思います。

この対戦では、そんな一人ひとりの姿から、気持ちのレベルも高い選手たちのがんばる姿が観れて、

勝敗は横に置いても、観ていて気持ちの良い対戦で、私の気持ちも穏やかに充実した時間を戴いた様に思います。


対戦の方は、7-0 姫路工業が8回コールドで勝利しベスト16、甲子園を目指し後半戦の戦いが始まります

西脇の選手たちとの出逢い、今夏の良い思い出となりました。

ありがとう!そしてお疲れさまでした


PS・・・第96回全国高校野球選手権兵庫大会 4回戦 姫路工業vs西脇 選手たちのがんばりをmy photo albumⅡにUPしました



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