甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

やっぱり気になる ~この監督さん・・・

2012-06-06 | 読書



島根県 開星高校野球部 今は元が付く野々村監督さん。


2010年センバツ甲子園 1回戦、21世紀枠で出場した和歌山向陽との対戦で敗退。

「腹切り」発言は大きな波紋が起こり、開星野球部監督を辞任。

監督さんの「言葉」が先を行ってしまい、あの時は残念な気持ちになりましたね・・・

その後、ご勇退控えられた昨夏の選手権を前に再び開星の監督さんへ復帰され昨夏甲子園へ出場し、

選手たちと共に最後の夏を迎えられました。

2010年春、この春の向陽はとても印象にあるチームでよく覚えています。

藤田投手の、何ともいえない秘めた闘争心が一球に乗っていて、ストレート真っ向勝負が格好良かったです。

1回戦、問題発言が起こった開星との対戦では、2-1 向陽1点リードで迎えた9回表。

開星の攻撃、二塁打を打たれた後、暴投でノーアウト三塁と逆転には絶好の機会だった開星打線を

エース藤田投手が3者連続三振に抑えたシーンが記憶に残っています。

二回戦では日大三高と対戦し、惜しくも敗れた向陽でしたが、校名の如く向かう気持ちの表れた対戦を観て、

向陽の選手が必ず全員入部すると熟読するという嶋 清一氏の「戦火に散った伝説の左腕」という本にも巡り合いました。

野々村監督さんとは、このセンバツ甲子園開会式を観に行ったとき、開会式の後、偶然球場でお姿を拝見し

何か、その時から開星というチーム、野々村監督さんに注目する機会となりました。

再び開星の監督さんに就任されたと知ったときは、何だか嬉しかったですね・・・。

そして2011年夏の甲子園で日大三高との対戦には、一番ドキドキした対戦でした。

手に汗握るとはこのこと・・・というお互い素晴らしい対戦でした。

野々村監督さんがご勇退をされ、この夏で甲子園でのお姿は最後となり残念でしたが、

でもこればかりは仕方ない・・・ですね。

少し前、今年3月にご勇退後書かれた「ヤクザ監督と呼ばれて」という本の存在を知りました。

本の題名も野々村監督さんらしい?ような気がします。

先に読みたいと思って購入した本があるので、この本は次に読もうと決めています。

先日本屋さんで見付け、チラッとめくってみたら・・・・

まず、野々村監督さんの達筆な字に驚きました。

字は人を現わす・・・野々村監督さんの繊細な部分を感じました。

「ヤクザ監督と呼ばれて」の出版を記念して、野々村監督さんが東京でトークイベントを行われたそうです。

ぜひ関西でも講演して戴きたいなぁ~。絶対行くのになぁ。

高校野球の監督さんとしては、独特な雰囲気を持たれた監督さんだと思いますが、何だか気になる監督さんです。

選手や親御さんにも絶大な信頼があると聞きました。

一筋通った感じがして、あの時の監督さんの本音や、開星の選手たちへの想いなども、この本の中に詰まっているのでしょうね。

「ヤクザ監督と呼ばれて」・・・読むのが楽しみです
                                

トークショーでの記事が掲載されていました。

~スポニチアネックス記事より~ 

 開星“やくざ監督”「腹切り発言」から最後の夏まで本音トーク