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甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2011夏☆甲子園 4日目対戦結果

2011-08-09 | 2011 夏 ☆ 甲子園

今日は66回目の長崎原爆記念日です。
犠牲になられた方々を偲び心を寄せて、
日々平和に暮らせている幸せに感謝する日でもありました。

今日も兵庫は晴天真夏日となりました。
甲子園も大会4日目。

今日は夏沖縄2連覇を狙う沖縄県から糸満高校が初出場。
沖縄の方々の大応援団はいつ見ても明るくて一体感があり良いですね。
対戦の方は香川 英明に及ばず、英明 香川監督さんが甲子園3度目で初勝利となりました。

そして、2試合目の能代商と神村学園との対戦、
能代商は昨夏、同じ鹿児島勢の鹿児島実業との初戦で0―15と大敗。

悔しさを糧に練習を積んできたという能代商ナインの頑張りに、工藤監督さんが対戦後、
「6回までは自分たちの野球ができていなかったので喝を入れた。」
「ひとりひとりの力が劣っていても、みんなで力を結集して戦おう」
「最高の気分です。選手とともに校歌を歌いたいと思っていたので嬉しい」と、
胸詰まりながら選手の活躍を讃えるコメントをラジオで聞いていて、
一言一言に親心を感じ胸熱くなりました。

昨夏は、2年生で先発した保坂祐樹投手は2回途中29球で降板。
対戦スコアーを練習場に張り出し悔しさをバネに辛い練習もがんばってきたと、
今日の保坂投手は何回りも大きくなって甲子園のマウンドに立っていました。
次戦も能代商の戦いが楽しみです。

第3試合、白樺学園と鳥取商業との対戦。
9回、吉多選手の三塁打で同点としましたが
無死三塁のこれとないサヨナラのチャンスを逃してしまいました。

延長11回を戦いましたが、併殺を狙った送球が反れ
白樺学園 森谷選手の強気の走塁が勝ち越し決勝点となりました。

第4試合の智弁和歌山と花咲徳栄戦では、智弁和歌山の長打光る勝利でした。
今夏も高嶋監督さんの甲子園勝利数が一つふたつと増えていくのが楽しみです。

明日は、日大三高の初戦。
今夏は来週の三回戦を観戦予定なので、畔上組の最後の夏を甲子園で応援したい!
勝利を信じて明日はTV前で応援したいと思います。

 

~大会4日目 対戦結果~


大会4日目 第1試合
 
チーム名
  英明  1  4 
糸満

大会4日目 第2試合
 
チーム名
  能代商 0  5 
神村学園

 

大会4日目 第3試合
チーム名 1011
白樺学園 3 
鳥取商 

 

大会4日目 第4試合 
チーム名
智弁和歌山   11 
花咲徳栄 


明日の第三試合から二回戦に入りますね。
開星の対戦も楽しみです!

~第5日目の対戦~

一回戦   日大三高(西東京) - 日本文理(新潟) 8:00~

        開   成(島根)   - 柳井学園(山口) 10:30~

二回戦   龍谷大平安(京都) - 新湊(富山) 13:00~   


2011夏☆甲子園 3日目対戦結果

2011-08-08 | 2011 夏 ☆ 甲子園

今日は暦の上では立秋。秋です
・・・暦の上だけの今日も真夏の暑さ、甲子園でがんばる球児のみなさんも
暑い中熱い対戦が続いていますね。

今日の対戦、春夏通して初出場校が4校。
甲子園の土を踏んだ感触は格別の物だったことだと思います。

今日は、第1試合の作新学園vs福井商をTVで観戦。
後の3試合は車を走らせながらラジオで応援しました。

第1試合の作新学園vs福井商の対戦、初回打者一巡、
試合開始10数分ほどの間に6得点と驚く猛攻撃でした。


2試合目の唐津商も初回に大量点を上げ初戦突破。
唐津商エース北方悠誠投手は毎回の13奪三振で完投、初戦9-4。

古川工、今野主将から 「周囲の支えがあって、ここまで来られた。感謝したいです」との言葉があり
初めての甲子園、初戦勝利はなりませんでしたが、得る物は大きかったのではないかなと感じました。


第3試合の如水館は、2009年夏での印象が大きいチームで、
甲子園出場が決まった時は嬉しかったです。
迫田監督さんも印象深く、スタンドの応援団は甲子園と広島を行ったり来たり・・・
それも如水館のみなさんにとっては思い出深い夏だったでしょう。

あの年の夏は開幕当初雨が多かった記憶があります。
如水館も雨に泣かされたチームの一つ。
初戦雨天ノーゲームから再試合で敗退。
雨に泣かされた一昨年の夏でしたが、今日の甲子園は晴天
延長13回サヨナラで勝利し、あの夏進むことができなくなった2回戦へ駒を進めました。

第4試合 東大阪大柏原vs至学館の甲子園初出場校同士の対戦。
最終回は戻ってTV観戦できました。
途中5回の攻防をラジオで試合の流れを聞きながら、西田選手の3点タイムリーでは
「さすが!大阪球児。イケイケやねぇ~」と、中学球児と
初の甲子園で大暴れな柏原ナインでした。

柏原 福山投手は4安打1失点、13奪三振で完投。
高校生になってからピッチャーに転向したとは思えない頼もしい2年生エースですね!


「(最後まで投げ切り)気持ち良かったです。楽しめました。
 (今日のピッチングは)100点に近い数字です。
 真っすぐも変化球もコントロールできていたので良かったです。
 (13奪三振は)意識していなかったです。
 最後に結果を知り、うれしかったです。
 『そんな取ったんだ』という実感がありました。
(高校からピッチャーに転向して、その時に甲子園のマウンドに立つことを想像できたか?)
 自分がエースという立場で投げているということも想像していなかったです。
 (実現できたのは)みんなの力のおかげだと思います。
 甲子園は迫力があり、大阪大会と雰囲気が違いました。
 最初は緊張したのですが、1回が終わったらほぐれました。
(今後は)最終目標は優勝ですが、先を見たら良いことがないので、一戦一戦、前の敵を倒していきたいです。
(個人的は)次の試合も僕が全部投げて、最少失点に抑えて、最終的にはチームが勝って喜べたらいいです」

・・・と、福山投手のコメントがありました。

明日は

第1試合 糸満(沖縄) - 英明(香川)

第2試合 神村学園(鹿児島) - 能代商(秋田)

第3試合 鳥取商(鳥取) - 白樺学園(北北海道)

第4試合  花咲徳栄(埼玉) - 智弁和歌山(和歌山)


~第3日目 8月8日対戦結果~

3日目 第1試合 
チーム名




作新学園     6

0

0

0
11

伊勢工
 0  0  1  0  0  0  0  0 0  1

 

3日目 第2試合 
チーム名




唐津商     7

0
0
0
9

古川工
 0  0  0  2  1  0  1  0 0  4

 

1回戦 第3試合   関商工 2 - 3 如水館
チーム名 101112 13

 関商工 

1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

如水館
1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1× 

 

3日目 第2試合  
チーム名




至学館     1

0
0
0
1
東大阪大柏原
 1  0

 1

 0 5  1  0  0 ×  8

 


2011夏☆甲子園  もっと時間が欲しい**;

2011-08-07 | 2011 夏 ☆ 甲子園




こんばんは。

甲子園
もう2日目が終わってしまいました・・・。

昨日は開会式に続き開幕戦 健大高崎VS今治西をTVで観戦しました。
健大高崎9回の逆転勝利、初戦に相応しい熱戦でしたね。
日南学園と聖光学園との対戦、延長10回サヨナラ打は素晴らしかったです。

球児たちの甲子園始まったなぁ~次の試合も観たい・・・と後ろ髪を引かれながら終了と同時に自宅を出発。
今週末の私は、目まぐるしい予定の中あっという間に2日間の休みも終了~となりました。

楽しみにしていた対戦のほとんどを、移動中にラジオで実況を聞き、途切れ途切れにワンセグで球児たちの戦いを見て・・・
あっ!という間に甲子園も2日目が終わってしまいました。

昨日は開幕戦をTV観戦後、クラブの練習場にダッシュで寄り、夜は神戸ハーバーで花火大会を楽しみ
今日は終日クラブの練習試合を観戦し・・・と、
あれもしたい!これもしたい!状態で、いくら時間があっても足りない
ゆっくり甲子園観たい~~;... 甲子園に行きたい~...状態です。

昨夜は神戸港の涼しい海風に吹かれながらの花火大会、水面に揺れる花火の面影がとても綺麗でした。

神戸から夏の贈りものです








神戸の街にはかわいい浴衣姿の女の子たちが花火大会に色を添えていました。
今風?の浴衣ってミニドレス風な物や、浴衣生地もキラキラで、帯も可愛いし、みんなお洒落な浴衣ばかりでした

神戸に着くと、satoshi の従姉、なっちゃんと、お友達のari がちょうど髪を結ってもらっているところで、
浴衣に着替えて記念撮影しました

高校野球の方は、開幕戦から7試合が終わってしまいましたが、こうなることは毎年なので全ての試合は
録画これから追っかけて観ようと思います

昨日の開会式では金沢高校 石田翔太主将の選手宣誓に胸いっぱいになり・・・
春は色々な規制の中、行われた大会でしたが、この夏も被災地の方々の事を心の片隅に置き、
東北のみなさんに全力プレーで元気と勇気を贈れる大会であれば良いですね。

そして広島、長崎の原爆の犠牲になられた尊い命に心を寄せて・・・。



開会式はいつ見ても晴れやかな表情の球児たちが清々しくて良いですね。

金沢、石田翔太主将の選手宣誓素晴らしかったです。

日本中のみんなが仲間。

「私たちは精一杯の笑顔で全国の高校球児の想いを白球に込め、
 この甲子園から消えることのない深い絆と勇気を日本中の仲間に届けられるよう、全力でプレーすることを誓います」

この言葉に添い、どの対戦も県の代表校として素晴らしい対戦が繰り広げられていますね。

また、嬉しいニュースを目にしました。
震災の影響が大きく残る宮城からとても嬉しいニュースがありました。

昨夏、宮城県大会で準優勝した気仙沼市にある気仙沼向洋高校に贈られた準優勝盾が津波で流されてしまいました。
球児たちにとって自分たちのあしあと、とても大事な物を失った気持ちを思うと、自然とは人を豊かにしてくれる反面
人を辛く悲しい所へ突き落としてしまう脅威だと。

でも、悪いことばかりではありません。
向洋高校の準優勝盾が見つかったという記事を目にし、
笑顔で見つめる選手たちの表情が明るく嬉しい気持ちになりました。

次への力になることでしょう。
来夏は色の違う優勝旗を!ぜひがんばって欲しいと思います。



昨夏の全国高校野球選手権宮城大会で準優勝した宮城県気仙沼向洋高校に28日、
東日本大震災の津波でなくなった準優勝盾が約4カ月半ぶりに戻った。
壊滅した校舎から約100メートル離れた民家跡地で、がれきを撤去していた土木作業員が見つけた。

津波は校舎4階まで押し寄せ、1階の校長室にあった盾も流失した。
日本高野連と朝日新聞社は、9日の宮城大会開会式で新しい盾を再贈呈していた。

28日夕、ぼろぼろに変わり果てた元の盾が分散移転先の高校に届けられると、
川村桂史監督は部員に 「震災を乗り越えた盾だ。来年は違う色の盾を取れるよう頑張ろうな」

部員たちは「水吸って膨らんで重くなってっぺ」「でも、こっち(元の盾)の方がいいよな」と手に取った。
秋には気仙沼高校のグラウンドに仮設校舎が建つ。
監督たちは「両方を並べて飾りたい」と話している。
                                ~asahi comより~

震災で野球環境が変わってしまった多くの球児たち。
がんばって欲しいですね!


~8日6日対戦結果~

第93回 全国高校野球選手権
1回戦 第1試合 
チーム名




健大高崎     0 2
0
3
7
今治西  0  0  0  5  0 1  0  0 0  6

 

第1回戦 第2試合 
チーム名




金沢     0 0
3
0
4
伊勢工  0  0  0  0  0 0  0  0 0  0

 

1回戦 第3試合 延長10回
チーム名 10

日南学園

0 0 0 1 0 0 1
聖光学園 0 0 0 1 3 0 1×  5

 ~8月7日対戦結果~

1回戦 第1試合 
チーム名




習志野     0 0
0 0
0
6
静岡  0  0  0  0  0  1  0  0 0  1

さすがの習志野。強いチームです。

1回戦 第2試合 
チーム名




北  海     0 0
0
0
2
明徳義塾  0  0  1  0  1  0  0  0  3

逆転サヨナラ。次も楽しみなチームです。

1回戦 第3試合 
チーム名




帝  京     2 0
2 0
0
8
花巻東  2  0  0  3  0  2  0  0 0  7

伊藤くんの最後の夏。甲子園がよく似合う。
花巻東ナインの諦めない姿勢が素晴らしい戦いでした。

1回戦 第4試合 
チーム名




八幡商     0 6
2
0
8
伊勢工  0  0  0  1  0  0  0  0 0  1

満塁HRすごかったですね!

~明日8月8日の対戦~

作新学院 - 福井商 8:00~
古川工   - 唐津商 10:30~
如水館   - 関商工 13:00~
至学館   - 東大阪大柏原 15:00~

 

今日も暑かった@@;


2・3年生混合チーム                           2年生チーム


7回 1死満塁からRinちゃんのタイムリーで2得点!
かっこ良かったなぁ~^^。


また来週


2011 夏☆甲子園 第1日目対戦組み合わせ

2011-08-05 | 2011 夏 ☆ 甲子園

こんばんは。

明日から球児たちの甲子園始まりますね

甲子園が終われば届けたい・・・
そう決めていた、甲子園に辿り着けなかった選手たちの思い出作りに没頭していました。

今日ようやくそれも出来あがったので、気持ち切り替え明日からは
甲子園に辿り着いた球児たちの応援に没頭したいと思います。

今日は開会式のリハーサルが行われ、球児のみなさんは実感が湧いてきたことだと思います。

選手宣誓は、金沢の石田翔太主将。
自分で考えたという選手宣誓、テーマは絆。楽しみですね。

全国制覇を目指し、選ばれた49校のチームのみなさんの健闘を祈り応援したいと思います。

今年も球児たちの甲子園、あしあと残していきたいと思います。

      


2011夏☆甲子園 49枚の甲子園きっぷ

2011-08-01 | 2011 夏 ☆ 甲子園

沖縄大会を皮切りに始まった今夏の選手権大会も、今日、大阪代表校が決まり

これで全国の代表49校に念願の甲子園きっぷが届きました。



代表49校の選手のみなさん 甲子園出場おめでとう

日本の旗 第93回全国高等学校野球選手権大会
試合日程 2011年8月6日 - 15日間
出場校 49校
参加校数 4014校
試合数 48試合
開会式司会 小松田梓左さん(兵庫・伊丹北高校3年)
畑山崇浩さん(兵庫・小野高校3年)
閉会式司会 前田なつみさん(兵庫・小野高校2年)
森田翔吾さん(兵庫・龍野高校3年)


全国4014校の球児たちの夏。

今夏も各地区の大会、全力で甲子園を目指す球児の姿は応援する私たちに大きな感動を与えてくれました。

3965校の選手たち。

甲子園・・・届かなかったけど・・・。

仲間と共に一つの目標に向かってこんなに懸命になれたことを誇りに、胸張って次のステップへ。

みなさんのこれからにエールを贈ります。

選手のみなさん 本当にお疲れさまでした。


甲子園・・・

球児たちにとって大きな大きな場所なんだと、無心に戦う球児を見て改めてこの場所の偉大さを感じた夏でした。

各都道府県での大会を勝ち抜いた代表校のみなさんには、全国1番星を目指し、

夢舞台甲子園で今年のキャッチフレーズの如く、一生の記憶に残る最高に熱い夏になりますように。


遠くの空から球児へエール☆**

2011-07-30 | 2011 夏 ☆ 甲子園


                                               
                                               姫路花火大会から、夜空に浮かぶ大輪の華
 

今日は兵庫大会史上初となった決勝再試合が行われ、2安打完封、東洋大姫路が甲子園きっぷを掴みました

東洋大姫路高校のみなさん 甲子園出場おめでとうございます


そして、素晴らしい戦いを観せてくれた加古川北高校の選手のがんばりに大拍手です

準決勝から3連戦を一人で投げ抜いた、東洋大姫路の原投手、加古川北の井上投手、

そして両校の選手のみなさんお疲れ様でした。

今日の決勝再試合を実現させた加古川北高 都倉主将の9回裏ホームランは本当の意地を感じた一打でした。

主将という大役を与えられ、誰にも分からない苦労もしただろう都倉主将に、野球の神様から最高のプレゼントだったと感じます。

また今夏の兵庫大会、ノーシードからベスト8進出をした須磨東高校のみなさん、敢闘賞おめでとう

そして、どのチームのスタンドからの応援は、プレーする仲間に力を与えました。

初のベスト4 川西緑台高校の選手のみなさん、ベスト16まで勝ち抜いた星陵高校のみなさん、

応援優秀賞おめでとう


兵庫161チーム、夏の王者は東洋大姫路高校と決まりました。

今夏の兵庫大会では、また新たな出逢いもあり、兵庫の球児から感動をたくさんもらえた自分にとっても思い出深い夏となりました。

東洋大姫路高校の選手のみなさんには、兵庫160チームの選手たち、

この夏の同じ想いで戦った選手の分も、全国制覇目指しがんばって欲しいなぁと思います。



そして、今日は応援している日大三高が早実を破り、悲願の夏 甲子園きっぷを掴みました

日大三高 畔上組のみなさん 西東京大会優勝おめでとう

今日の対戦序盤は投手戦となり、なかなか得点を上げることができなかったようですが

金子選手の一打、そして甲子園を決めた決勝点、菅沼選手のソロホームランも、彼の三高野球でのがんばりに

一生の記憶に残る大きなプレゼントになりましたね!

吉永投手の気迫溢れる投球素晴らしかったです。

三高畔上組、小倉監督さんや三木コーチに、また甲子園で会えることが本当に嬉しいです。


昨年は、大塚組のこれからに悲しい気持ちで遠くからエールを送ることとなりましたが、

今夏は素晴らしい戦いを観せてくれた兵庫の球児と、加古川北ナインのこれからの活躍に・・・

東洋大姫路高校、そして三高ナインの全国制覇を祈って、嬉しい気持ちでエールをおくります。




2011夏☆甲子園 西東京決勝 2006年へタイムスリップの夏

2011-07-29 | 2011 夏 ☆ 甲子園

昨日、西東京 準決勝を観に神宮へ行ってきました

今回は第1試合から観戦するため、早朝東京に着く夜行バスで出発。
初めてバスで東京へ行きましたが、やっぱり東京は遠いですね。
それに・・・眠れません
野球のことばかり考えていて、自分が車で眠ることができないこと忘れてました

ほぼ眠ることができず、到着した時にはグッタリという感じ。
新幹線の有難さを改めて感じた東京野球旅第3弾の始まりでした。

今回は息子同然なsatoshi と、仲良しの、お~ちゃん、
『もう少しで俺たち高校球児だぞ!』の2人を連れ、最高に楽しかった東京野球旅第3弾三人旅となりました。

satoshi には一度神宮で高校野球、三高を観せてあげたくて、
来年は彼自身が高校球児となるので、もうこんな機会は今年で最後だろうと連れて行くことに。
ずっと息子の様に見てきたsatoshi との野球の思い出がまたひとつ増え嬉しい限りです。

そして今回は、ひょんなことから一緒に行くことになったお~ちゃんはsatoshi と出逢って1年。
この二人、性格はお互い穏やか?(私の前だけかな~)
よく二人で笑ってる姿を目にする仲良い二人です。

二人には、神宮で観る高校野球はすごいよ!と、痛い?くらい事前に話していたので想像も膨らみ
早実や三高の選手たちの勝負強さを間の当たりにして、もうすぐ仲間入りする高校野球の凄さを、
もっと身近に感じながらの観戦となったのではないでしょうか。

旅の始まりは・・・というと。

東京に着くなり・・・まさかの雨
ダメかな・・・ このまま品川からUターン最悪旅かも・・・から始まった今回の野球旅でした。

とにかく神宮へ行こう!と、まず傘を購入
到着すると野球の神様は遥々やってきた私たちを曇り空で迎えてくれました



準決勝は、早実  佼成学園  日大三高  日大鶴ヶ丘

どちらの対戦も素晴らしい試合で、早実戦後半は目の覚めるような勢いある攻撃でした。
そして何より、神宮球場で三高ナインと小倉監督さんに会え、最高に楽しい時間を過ごすことができました。

佼成学園は昨秋の大会、三高との対戦で観たチーム。
初回からスリーベースヒットが飛び出すなど、秋に観たときより勢いのあるチームに思いました。

佼成学園の勢いある攻撃で先制点を奪い良い流れの序盤でしたが、
守備面で、4連続四球や牽制エラーなどミスが立て続き、中盤、完全に早実の流れとなり
早実打撃パワーに完敗11-5で早実が勝利という試合でした。

早実の強さ際立つ対戦でしたが、応援団の凄さもまた見れた試合でした。




そして、いよいよ三高と鶴ヶ丘の昨夏のリベンジ対決の始まりです。



先発はエース吉永投手。



初回から四死球もあり、吉永くんがんばれ!の状態もあり、
4回には4番にホームランを打たれ、立ち上がり心配になった場面もありましたが、
何度も訪れたピンチをぴしゃりと抑え、吉永投手の勝負強さはさすが!と思う
ピッチングを間近に観ることができて最高に嬉しかったです

吉永投手に力をくれたのは、やはり仲間の攻撃の凄さだったのではないでしょうか。
私はこれが観たくて東京にやってきた!という、後半圧巻の三高打線。

 
 
 
 試合に没頭してしまい谷口選手を撮り忘れました

でも、谷口選手や高山選手のバッティングも好調。
横尾選手の三遊間を抜ける素晴らしいバッティング。
ガッツ!の鈴木捕手も最高のバッティングを見せてくれました。
菅沼選手は絶好調!タイムリースリーベースには大拍手でした

三高打線を目の前に、特に畔上選手の打席に立つ威圧感と、三高選手のスイングスピードの速さ
横尾選手のあの一打には、二人はすごいな~と、口数も少なくなり真剣に見入っていました。

satoshi は畔上主将に憧れているようで、バッティングの凄さはもちろん、
アップの時の畔上主将の遠投を見て、すごい!あの肩の強さはやばい・・・!と
いつになく真剣に野球に入り込んでいました。



そして昨年の魔の8回。
2点を奪われドキドキでしたが、9回の攻撃、最後は吉永投手自らの手でタイムリーを放ち9-3



9回の3得点は吉永投手の気持ちを楽にしてくれた大きな3点だったと思います。






決勝進出を決めた最後の一球


内野ゴロでスリーアウト!



最高の時を過ごせた私は勝利を祝う三高スタンドからの校歌を聞き、
また甲子園で会えることを楽しみに神宮を後にしました。





昨夏の準決勝、鶴ヶ丘戦では、選手以上に悔しい悲しい想いをされただろう小倉監督さんと
三木コーチが並んで三高スタンドへ勝利報告に向かう背中がとても印象的でした。

決勝は三高と早実に決まり、2006年、エース斎藤祐樹選手を擁する早実戦決勝のリベンジマッチとなります。
準決勝、鶴ヶ丘戦のリベンジを果たしてくれた畔上組。
決勝も三高野球、小倉野球でリベンジしてくれること楽しみにしたいと思います。

大きいプレッシャーの中での決勝戦となりますが、畔上組らしい三高野球で
自分たちの最高の夏のために決勝戦に挑んで欲しいと思います。



畔上組には昨年レギュラーチームからの選手が残るチームで、何度か球場で応援してきました。
畔上組の最高の夏を甲子園で観たい!
畔上組には甲子園で最高の夏を終えて欲しいと思います

三高 対 早実戦。
なかなか観れないであろうこの試合を絶対観たい!と、また向かってしまいそうな勢いですが・・・
明日からクラブの大会があり断念。

自分が観たい!と思った時に行くのが正解なのですが、今回は昨日の今日状態なので
東京からの試合ビデオが届くのを楽しみに、おとなしく遠くからですが応援したいと思います。

東京旅行旅も第三弾となり、三高ナインにはいつもすごく楽しい時を与えてもらっています。
次回は甲子園で、そして三高の選手たちを観に野球旅もまだまだ続くだろうと思います。

神戸へ帰京し、新幹線のホームでお出迎えしてくれた『もっと未来の高校球児』と
遥か先に神宮で三高野球を観ることを夢見て☆**
東京野球旅第3弾は最高に嬉しい気持ちで終了です。


2011夏☆一枚の甲子園きっぷ 兵庫球児意地の対決

2011-07-29 | 2011 夏 ☆ 甲子園

161校、兵庫球児の夏も、今大会のキャッチフレーズの如く
どの対戦も「一瞬の夏 一生の記憶」に相応しい熱い戦いとなりました。

今日の決勝戦、古豪東洋大姫路と、春夏連続甲子園出場を目指す加古川北高との対戦。
東洋2-1加古川北からの9回裏 加古川北 主将都倉選手の同点ソロホームランは素晴らしい意地の一打でした。

都倉主将は、藤村監督さんが絶大な信頼を置く選手です。
文武両道きちんとしている都倉主将は、チームを引き締めるための怒られ役でもあったそうで、
野球の神様は都倉選手に最後の夏、甲子園への道を繋げてくれるご褒美の一打を与えてくれたのでしょう。

この一打がなければ、春夏連続出場の夢も消えていた訳ですが
この一打は監督さん、チームみんなの気持ちが都倉主将の一打に乗った素晴らしいホームランでした。

加古川北高エース井上投手は先日の準決勝から連戦で、15回193球を投げ抜きました。
東洋大姫路エース原選手にとってもこの3年間の集大成。
ここまできたら負ける訳にはいきません。
延長戦に入っても、さすがのピッチングと守備陣の好守備に守られ、明日に道を繋げました。

両校の決勝戦は明日、兵庫の夏大会史上初となる延長15回引き分け再試合となりました。

今日の対戦を観ると、どちらにも行かせてあげたい甲子園ですが、たった1校に与えられる甲子園きっぷです。

明日の再試合も意地の一戦となるでしょう。

東洋大姫路ナイン!加古川北ナイン!
最後の最後まで、夢掴むためがんばって下さい


2011☆夏 兵庫県大会 準々決勝 対戦結果

2011-07-27 | 2011 夏 ☆ 甲子園

昨日行われた兵庫の準々決勝。
対戦結果は・・・

東洋大姫路   3-0   明石商 
川西緑台     3-1   社
加古川北     2-1   須磨東 (延長10回)
神戸国際大付 5-3   報徳学園

加古川北と須磨東の対戦は、延長10回スクイズで3塁ランナーが挟まれ
3塁への悪送球でサヨナラ勝ちと須磨東にとっては、悔しい幕切れとなってしまいました。

神戸国際大付と報徳戦では、昨夏の準決勝の悔しさを4番寺田選手の一振りで
夏15年間報徳を破ることができなかった歴史を塗り替え国際が準決勝進出です。

春の覇者 明石商業は東洋大姫路 原投手を前にベスト8で夏を終えました。

川西緑台の勝利に、山本夏穂コーチの笑顔が輝いていましたね

兵庫161チームの夏もあとふたつの物語でいざ甲子園へ

畔上組でリベンジ! ~やっぱり東京野球旅^^V 第3弾~

2011-07-26 | 2011 夏 ☆ 甲子園

1年って、本当に早いです。
今日、西東京では準々決勝が行われ、日大三高は昨年と全く同じカードとなり
堀越に13-0(5回コールド)で勝利し、同じ山の日大鶴ヶ丘と早大学院の対戦は鶴ヶ丘が8-2と勝利した。
・・・ということは、準決勝も昨年と同じカード。

日大三高 - 日大鶴ヶ丘 の対戦と決まりました。

昨年は5-5から、4時間にも及ぶ14回延長の末、14回表に1点を許し日大三高は甲子園の道に涙をのみました。

甲子園の前に西東京大会で三高の試合が観たい!と行った東京野球旅第一弾。

夏は一発勝負。

もし負ければ(もちろん甲子園信じていました) もう大塚組の試合を目にすることはできないと思い
多分確実に見れるだろうと、準々決勝 堀越戦を選んで行きました。

鶴ヶ丘戦はパソコンの前にかじり着き、神宮から師匠の速報とで放心状態に陥りました。

結果敗れはしましたが素晴らしい対戦で、やっぱりもうひとつ先の鶴ヶ丘戦を選んで行くべきだったとかなり後悔しました。

・・・だから、畔上組の西東京大会では、『準決勝を神宮球場で応援する!やっぱりこの夏も東京野球旅でしょ!』
を決行することにしました


畔上組は、昨秋の秋季大会を神宮第2球場で1回、今年のセンバツ甲子園初戦を甲子園で応援しました。

畔上組には昨年の大塚組からスタメンで残る選手が多く、
大舞台を下級生から先輩と戦ってきた分、落ちつきがあるチームの様に感じます。
そして、各選手の個性が良い形で表れているガッツ!溢れる畔上組です。

今夏の西東京は、どの高校もシードはなく甲子園きっぷまで7戦戦います。

日大三高の今夏初戦からの対戦結果は・・・

1回戦 対 都清瀬   7-0
2回戦 対 都富士  11-0
3回戦 対 東亜学園 12-2
4回戦 対 都日野  15-6
準十決勝 対 堀越  13-0   という結果。

今日は神宮球場から師匠が速報を随時下さり、さすがの三高打線に、すごい!の一言でした。

そして、新星☆2年生投手 斎藤 風多くんが今日の対戦で先発し、ノーヒットノーランで勝利
昨夏はエース山崎投手の縁の下の力持ちで強力な助っ人だった吉永投手には
今夏、斎藤投手という強い力を携え、昨年本当に悔しい想いをした鶴ヶ丘戦にリベンジです!

今年は春の野球に休みを使いすぎました
東京旅行旅は無理かな~と思っていましたが、この対戦を観なくて何を観る??・・・なので、
昨夏のリベンジを畔上組が果たしてくれる姿を、やっぱり神宮球場で観ないといけないでしょ 
旅を決行することにしました


簡単には行けない東京での野球観戦。
せっかく行くなら第1試合の早実-佼成学園戦も観たい!と思い、
明日の夜、東京に向かうことにしました。

昨夏、時間の関係で少しだけ観た早実を観れることも楽しみです。
早実の応援は、それはそれは、兵庫ではちょっと見れない素晴らしい大応援団で
漂う雰囲気も神宮で観ると、ひと際すごいものがあります。

私の野球バカぶりも、ここまで来たらど~しようもないですが、
三高は私にとって特別な物なので、今夏もやっぱり行っちゃいます

その三高と準決勝を戦う鶴ヶ丘は、今日の準々決勝で早大学院と対戦し8-2で勝利。

別山の佼成学園と穎明館との対戦は11-0(6回コールド)と佼成学園が圧勝でした。

早実と、センバツ出場校の国学院久我山は10-0(5回コールド)と早実がさすがの力で準決勝へ。

となると、日大三高日大鶴ヶ丘の勝者と、早実佼成学園の勝者が
30日1枚の甲子園きっぷをかけて戦うこととなりました。

ここ数日、色々なことで頭いっぱい、胸いっぱい涙の日々が続いていたので
本来の元気な野球バカに戻るためにも、三高の選手たちに元気をもらいに
東京野球旅 第三弾を決行してきます

また帰ってきたら東京野球旅第3弾の報告ができればと思います。
小倉監督さんに会いに行ってきま~す・・・幸


2011☆夏 兵庫8強決まる

2011-07-25 | 2011 夏 ☆ 甲子園

こんばんは。
今日、兵庫では16強、8つの対戦が行われ8強が決まりました。

兵庫の夏もいよいよ終盤です。
明日は準々決勝4試合が行われます。

【25日対戦結果】

小野    0-4 報徳学園
仁川学院 2-3 川西緑台
東播工業 1-2 須磨東
須磨学園 1-6 加古川北
赤穂    1-3 神戸国際大付
東洋大姫路5-2星陵
      8-1 神港学園
加古川東 0-6 明石商業 


【26日 準々決勝 対戦組み合わせ】

※ほっともっと神戸
明石商   - 東洋大姫路(10・00)
川西緑台 - 社(12・30)

※明石
加古川北 - 須磨東(10・00)
神戸国際大付 - 報徳学園(12・30)


2011☆夏 兵庫県大会25日対戦組み合わせ

2011-07-25 | 2011 夏 ☆ 甲子園

夏の甲子園 地方大会では、(沖縄)糸満をはじめ(鹿児島)神村学園(佐賀)唐津商 

(長崎)海星(鳥取)鳥取商(山梨)山梨学院大付(秋田)能代商(岩手)花巻東 

(南北海道)北海(北北海道)白樺学園、が甲子園きっぷを手にしましたねおめでとう

今週は多くの地方で終盤戦を迎えますが、兵庫では16強が出揃いました。

今春センバツ出場校の報徳学園、加古川北や、強豪私立校の顔ぶれ、

そして今夏は公立校が強さを見せてくれています。

兵庫の甲子園きっぷまであと4つ、今日から5回戦に入ります


【25日対戦組み合わせ】 5回戦

※ほっともっとフィールド神戸

仁川学院 - 川西緑台
   小野 - 報徳学園

※高砂球場 

須磨学園 - 加古川北
  東播工 - 須磨東

 

※姫路球場

東洋大姫路 - 星陵
     赤穂  - 神戸国際大付

 

明石ーカロ球場
 
  加古川東  - 明石商
          社  - 神港学園

陽はまた昇る ~神戸弘陵学園高校 姫路南高校 野球部3年生選手へ~

2011-07-22 | 2011 夏 ☆ 甲子園



次は必ず球場で応援しよう!と、今日は兵庫を離れ大阪から、試合の流れを携帯で見ながら一緒に戦った。

明石球場では弘陵が、高砂球場では姫路南が今日4回戦ベスト16をかけて同じ2試合目に戦いました。

両校、彼らの夏は終わりました。

弘陵の選手たちとは、ここの中でしか会ったことがなく、
顔も知らない私からの一方的な応援を励みのひとつにしてくれたこと、
言葉では言い表せれないほど、私が感謝の気持ちでいっぱいなのです。

彼ら3年生選手のことは、この夏の初戦どうしても観たいと前から決めていて、
初戦、高砂球場のスタンドからの初対面となりました。

思った以上の私の大好きなカラーのチームでした。
森くんの自身大会初ホームラン。
これからも忘れることができないインパクトのあったあの打席でした。

森くん!良い思い出ができましたね。
18番Jr.は別にしても、森くんはチームで最初に顔と名前を覚えた選手です。

そして、停滞していた流れを引き寄せた6-4-3のダブルプレーは素晴らしかった!

私は普段、どのスタンドでもどちらかの好プレーに立ちあがって喜ぶという行為はしない方だと思います。
なぜなら、やはり相手チームのピンチだから・・・
劣勢に立たされているチームを心でがんばれ!と思っているからかな。

でも、今回の6-4-3の時、自分でも驚きましたが、思わず立ち上がってましたね。
スタンドの応援に、とてもワクワクした気持ちで試合を観ていたからかな。

夏の大会に至るまで、地方への遠征試合の様子や、夏を迎えるにあたっての壮行会の様子をTANIKOさんのblogで
ずっと見てきたので、初めて会う選手の違和感はなく、ずっと前から顔なじみの選手たちのような感覚でした。

初戦を快勝し、2回戦、3回戦と駒を進めていく彼らの姿を頼もしく思い、
TANIKOさんがその日のうちにその日の彼らの姿をネット宅配で送って下さったお陰もあり彼らをまた更に身近に感じました。

この瞬間は、この時しかないものでTANIKOさんが残した彼らの姿は
これから先もずっと彼らの宝物になることでしょう。

趣味?である写真で次の勝利へエールを送るためフォトビデオを作り・・・
その事がきっかけで、ここの中だけになってしまいましたが、選手との少しの交流もでき (足立くんありがとう!)、
私の顔も知らない選手が、自分の一方的な応援を喜んでくれ、チームがひとつになれたと言って下さる親御さんとの交流もでき、
自分がすることに誰かが喜んで下さることへの嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいだった数日でした。


今日は・・・
本当は球場へ応援に行きたかったけど、行かなくて良かったのかもしれません。
行っていたら辛い気持ちだけで気付くことができなかったことがあります。

大阪からの帰り道、彼らの姿を思い出し、色々なことを考えながら帰ってきました。

私の目に入ったのは、夕方山に沈む夕日でした。
それを見ながら西への帰り道、あまりに綺麗なので写真を撮りました。

・・・弘陵、姫路南の3年生へ最後のエールかなと思いました。

その光景に、彼らの陽はまた必ず昇る・・・と思いました。

負けた悔しさは想像を超えるものだろうと思います。
だって、この大会で甲子園へ行くために頑張ってきたのだから。

でも人生の中で、こんなに我武者羅に何かを追い求めたりすること、できる環境ってそうはないと思うので、
一生懸命に仲間のことを想ったり、一生懸命に野球ができたことに誇りと自信を持って、
次の目標を見付けて、また追い掛けてもらえたらなと思います。

今回、弘陵の試合や、対戦の様子のビデオを見られた方が
「高校野球っていいね!弘陵の選手たちいいね!感動した」 という声をあちらこちらから聞きました。

見知らぬ選手たちを間接的に見て、誰かが感動する。

それは、あのビデオを私が作ったからではなくて、
みんなが無心にがんばっている姿があの中にあったからだと思います。

人を感動させられるチームプレーができたことを誇りに思い
また新たな道を模索しながら夢を叶えるためがんばって欲しいなと思います。

神戸弘陵3年生選手のみなさん!
みんなの夏の一頁に関わることができ本当に楽しかったです。

ありがとう。

今日もみんなのがんばった姿を届けて戴きましたが、
今日はそれを開けて見ることが気持ち的にできませんでした。

少し心を整え、今日のみんなを見させてもらおうと思っています。
そして、全国の3年生球児の夏が全て終わったら、
みんなに、この夏の思い出を届けられたらと思いますので
それまで大事に預からせて戴こうと思います。


そして姫路南3年生のみなさん。

昨日は球場で応援できたこと嬉しかったです。

みんなの夏は終わりましたが、諦めず頑張る姿に後輩たちは「次は俺たちが頑張らないと!」って、
気持ちを持つ大事さを後輩に繋げられた大会であったのではないかと思います。

これからまた新しい場所に向かってぜひ頑張ってもらいたいと思います。

姫路南高校野球部のみなさん! この夏も感動をありがとう。


2011☆夏 兵庫県大会 一年振りに会う背番号4の成長

2011-07-21 | 2011 夏 ☆ 甲子園



兵庫の夏も中盤に入り、今日は3回戦12試合が行われました。
明日からは4回戦に入り、ベスト16が出揃います。

今日は18日順延となった姫路南と夢前の応援に行って来ました。
姫路球場第1試合が神戸国際大と兵庫県大付との対戦とあって、
国際を観たいなと早めに向かいましたが球場も、周辺駐車場も満杯でした。

今日の第3試合、息子の母校の3回戦でしたが
保護者の方も満車状態に立ち往生していました。

試合を観るならシートノックから!の私はギリギリ駐車でき、
今年のチーム林組を観ることとなりました。



昨年はスタンドで応援していた彼らが今年は3年生となり、もう最後の夏。
昨秋、今春と、県大会で会えると思っていたのですが、残念ながら今日初めて
林組の応援となりました。

試合開始、姫路南先攻で始まった対戦は、先頭バッター原田選手。
彼は昨年2年生ながら先輩と一緒に最後の夏戦った選手です。



昨年、活躍する彼の姿に、来年が楽しみと思っていたら、
今年は1番バッターとなり、ひと回り大きくなったように感じ、
第1打席では、センター前ヒットで勢いをつけてくれました。

原田選手の出塁から、4番岸本選手が先制タイムリー。
6番村角選手もライト前タイムリーで初回2得点。
明るい兆しのスタートとなりました。

2回には、8番丸田投手がセンター前ヒットで出塁し、
またもやここで、1番原田選手がこの回ものセンター前ヒットを打ち、
盗塁ありの2死2・3塁から、3番栗村選手がセンター前へ運び3-0

・・・と、序盤今年のチームもよく打つなぁ~の印象から始まったこの対戦・・・でしたが。



2回裏、夢前の攻撃。
2死から6番名倉選手が3塁線際々、ファールか?!と延びた打球はスタンドへ。
ソロHRで1点を返され3-1。

このHRがきっかけになったのか・・・
3回は踏ん張ったものの4回の夢前の攻撃では南の守備ミスも目立ち
四球・犠打失策・四球で無死満塁の大ピンチを迎えた。

何とかこのピンチを切り抜けて欲しかったのですが、
7番松下選手の打球の補球にとまどり1点を与えてしまう。
さらに、8番稲積選手がレフト前へ同点タイムリーで3-3。振り出しに・・・。

さらにピンチが続く中、9番渡邊選手に四球を与え逆転され3-4。
5回にも1点を与えてしまい3-5。

5回を終え・・・負けている。



インターバルを終え、2点差まだまだチャンスは訪れるだろうと、
南の応援スタンドから後半は夢前スタンドへ移動し
南のベンチやスタンドが見渡せる場所へ・・・
昨年チームの最後を見守った席での心の中の応援となった。

このインターバルが南にとってひとつ呼吸する時間になったのではないかと感じた。

8回には6番村角選手の左中間への2ベースヒットから、
ここでピッチャー8番丸田投手が打席にたった時、自分の手で返すかな!と思う矢先
レフトへタイムリーヒット!!9番 冨選手もレフト前ヒヒット!!!
1死1・2塁。
またまたここで1番原田選手が打席に立った。

原田選手の打球はピッチャー一直線に向かい・・・それがライトへ抜けるヒットとなり1点。
この回さらに1点を奪い5-5のとうとう同点まで試合を戻した。

この時点で、4回からの両者の攻防に緊張しすぎてボー然としていた
・・・9回。

さらに野球は最後まで分からない事態(時間)が起きた。
夢前のショートを守る森口選手が足を痛めたのか?
治療のため試合が中断した。

その間、ベンチの監督さんが打席で待つ栗村選手をベンチに呼び戻し
声を掛けると、栗村選手はベンチ前で座り込み、うつむいている姿があった。



・・・想像するに、監督さんは栗村選手に心整える時間を与えたのかな?と感じた。

今日ベンチ入りしたMg 優ちゃんも事態の雰囲気に不安そうな表情です。
終わって連絡をもらい、「半泣きだった」・・・と。

それくらいみんな緊張した展開の試合だったということだろう。

そして9回表5-5 勝負の時。
精神統一した栗村選手は出塁し、そこから継投した夢前投手が乱れに乱れた。

4番岸本選手への頭への死球には一瞬どよめいた。
大事を取って代走を出した直後、5番竹冨選手も死球・・・。

これで3・4.5番出塁で無死満塁の大チャンスとなった。

仲間の痛みが最大のチャンスとなり、6番村角選手の内野ゴロの間に1点。
7番小林選手にも四球で1死満塁は続く。

8番丸田投手が3塁線を破るタイムリーヒットで2点。一挙に勝ち越し
さらに続く南の攻撃は9番 冨選手もレフト前へ打ち1死満塁。

そしてここでまたまた1番原田選手の登場。
ライトを超えたタイムリー3ベースヒットで3点。

1年振りに見た原田選手はものすごい成長を見せてくれました。

試合は序盤、南の押せ押せムードから、1本のHRをきっかけにか?ミスも誘い負け越し。
完全に相手の流れに入ったなぁ~と思うと、あの空間がまた流れを呼び戻し、
最後は一気に抜けたという感じの試合でした。



最後は何が何か分からなくなる死球・死球・満塁、満塁、ヒット!というような9回でしたが
終わって見れば13-5と大量得点を挙げ3回戦勝利することができました。




夢前高校は敗れてしまいましたが、3年生最後となった対戦でHRを放った名倉選手。
悔しいけど一生の思い出になったあの打席。
そして夢前高校選手の健闘に拍手です

夢前高校3年生のみなさんお疲れ様!
よくがんばったと思います。

先日の雨天順延により明日4回戦を連戦で戦う姫路南です。
これからの対戦は更に厳しい対戦と成り得ると思いますが
先輩の分までがんばり甲子園を目指して欲しいと思います。

今日は、初めて南ナインの戦う姿を見て、昨年の光景が蘇り胸熱くなる場面がありました。

試合後、優ちゃんと同じマネージャーをする彼女が、緊迫する試合に緊張しすぎて
ホットしたのか涙を流していました。

彼女に、明日もがんばってね!と声を掛けると涙顔に笑顔で「はい!」と元気よく
応えてくれたのが印象的でした。

昨年にも増して元気いっぱいの応援団の素晴らしさに感動し、
この試合勝って嬉しいはずなのに、めまぐるしい両者の攻防に
なぜかしばらく乗り込んだ車でボー然とした私でした・・・





・・・
息子のテニスは1回戦4-1で勝利
2回戦、団体でも個人でもいつも優勝するチームの2番手と対戦4-2で勝利
・・・昨日負けてもいいから1度は対戦してみたいと言っていた相手と願い叶い対戦したよう。
その夢の対決に勝利できたことに、結果県には行けなかったけど満足できた最後の大会だったようで
笑顔で対戦結果を教えてくれました

2戦勝ち、そして県大会出場をかけての3回戦。
3-3 同点からファイナルに持ち込みながら最後は力尽きたよう
しかし2回戦まで勝ち進んだので敗者復活の権利が与えられた

・・・が、しかし2-4で、彼ら2人は明日から猛勉強する受験生となって帰ってきた

県大会に出場し、もう少し長くテニスを楽しませてあげたかったなぁ~が正直な気持ち。
県には行けなかったけど、中播でベスト16 よくがんばったよ

兄の中播初戦敗退に比べれば・・・比べちゃいけないなぁ~
兄も「へ~ぇ 俺よりすごいやぁ~ん!がんばったやぁ~ん!」と、弟の快挙?を喜んでいた

母は、まさか野球とは言えず・・・

さぁ~!明日は南も4回戦。
そして弘陵も4回戦。

明日は仕事の都合で、どの球場へも応援には行けませんが
速報とにらめっこの1日になることでしょう。


31=1

2011-07-19 | 2011 夏 ☆ 甲子園

神戸弘陵と舞子との3回戦の様子がたくさん届きました。

一枚一枚彼らの姿に感動を覚えました。

土の上でプレーする選手、スタンドでエールというボールを投げ懸命にプレーする選手・・・。

写真の一枚一枚から想いが溢れているように感じました。

私の息子は少年野球で野球から離れてしまったので、高校野球でがんばる姿は見れませんでした。

だから、好きで応援している高校野球選手や、見守る親御さんがとても羨ましいと思うこともあります。

その中に入ることはできなかったけど、外から応援する私は色々な想いが起こります。

中に居ないからこそ感じる想い、かける気持ちがある。

自分らしい応援があると思っています。

特に最後の夏は、どの選手もどの親御さんも大きな心の葛藤を乗り越えて戦っているのだろうと、

第三者である私はいつもそれを想い見るだけで胸熱くなり、想い入れが感情の中に入ってしまいます。

だけどそれを乗り越えてひとつになった時・・・。

無限大の力を発揮できるのではないかと感じます。


もう少しで手に入る甲子園きっぷまで、これからが正念場。

ベスト16・・・更にその先を勝ち抜くにはチームの目標 We are all one 全ての選手が一つに・・・

31=1  3年生31人全員で夢叶えるため心ひとつに。

そして1年生選手も2年生選手も。

見守るご父兄の方々も、応援する私たちも。

今こそWe are all oneだと思います。

スタンドからのエールも、グラウンドでのプレーも・・・

全てがBest 1 になりますように。

みんなで勝ち取ろう甲子園きっぷを。

応援しています!がんばってください。

そして、舞子高校野球部3年生選手の明日へエールを贈ります。



                               3回戦 舞子戦 明石球場にて 2011.7.17