「空気」に異議あり!

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トランプ旋風や英EU離脱の原因は、「マザーテレサの忠告を無視したリベラルファシスト」

2016-07-08 | 政治の空気
「まず自国の貧しい人に施しなさい。そうでないなら、それはよく見られたいだけです」

これは日本のメディア関係者に対して、マザーテレサが発した言葉です。

マザーテレサが批判的に指摘したように、真の施しの精神なしに、自分をよく見られるために外国への支援を表明する人達が、特に先進国には数多く存在します。
彼らは自国の貧しい人には施さず、リスクだけを庶民に押し付けます。
その不満が起こした結果が、トランプ旋風であり、イギリスのEU離脱です。

移民のリスクは全て庶民に行く。「移民を受け入れるべき」と主張したリベラルブルジョワはそのリスクを全く受けません。
リベラルブルジョワは移民と就職がバッティングすることもないし、治安悪化に対しても、高セキュリティーの豪邸に住んでいるので安心です。
リスクを共有せずに「移民を受け入れよう」と口だけ言って、「寛容」という名声だけ得ようとしています。

トランプ現象や英EU離脱などの現象の理由を「移民への憎悪」ということにしたがるリベラルブルジョワ達。「弱者を憎悪する最低な連中」ということにしたいのでしょうが、本当に悪いのは自分達だということを隠蔽する目的があります。

このようなリベラルブルジョワたちは大抵マスメディアを支配しており、横暴な情報支配を続けています。そうした先進国によくある状況を、「リベラルファシズム」と呼んでいます。
(この件については、今後も何度も扱っていきたいと思っています)

しかしこのリベラルファシズムが最も強い国は、他ならぬ日本です。先進国に仲間入りしたのは最も遅い部類であるにもかかわらず。
日本のリベラルファシズムは、欧米諸国以上に、同調圧力による全体主義で異論を排除すること、そして警察さえもその空気を読んでリベラルファシストに服従している点などにより、世界一強固だと言えます。そもそも「リベラル」の意味を「中立」だと勘違いしている人が多いのは、世界で日本だけです。それだけメディアによるリベラル称賛洗脳が強固だということです。

その日本では、もうすぐ参院選があります。「バランス感覚」とやらを重視する日本人の特性からすると、今回は野党が勝利する番ですが、異なる予想をしているメディアもあります。

アメリカ人やイギリス人は、メディアを疑い、リベラルファシズムにNOを突きつけました。

果たして日本はどうか。

どの党や候補に投票することがリベラルファシズムに反対することになるかは、ご自身でお考えください。

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