７／７（日）の出走・結果

７／７（日）トップガン厩舎は、函館・福島の２場で、５頭が出走しました。


７／７（日）の結果
福島１Ｒ　　障害未勝利　　　障２７５０
モーソンピーク　　　　　　　　　４着
（シルク）

レース後のコメント　　　五十嵐騎手
「スタートしてからはこの馬のリズムを守って進めました。飛越は安定して
いたのですが、襷コースの障害で着地の2歩目を躓くような形になり、そこ
から手応えが一段階下がってしまいました。気持ちが切れてしまったのか、
その後もそのような手応えだったので、自分から進んで行くのを抱えるのでは
なく、気持ちを入れながらの追走となり、脚を溜めることが出来ませんでした。
そこまでペースも速くなかったですし、もう少し抱えるところを作りたかった
ですね。調教ではハミをグッと取ってくれるのですが、レースになるとその
ような感じは無いので、ブリンカー等、何か馬具を着用して前向きさを出し、
その中で抱えるところを作れるようになると、良い結果が得られるのでは
ないかと思います」

と言うことです。

レースでの飛越を見ていると、非常に危なっかしい感じがしますし、素人目
には、適性があるようには見えません･･･。コメントを見ると、障害を継続
するみたいなので、飛越が上達することと前向きさの発揮を期待します。


福島２Ｒ　　３歳未勝利　　　ダ１７００
レッドレフィナード　　　　　　　４着
（東京ＴＣ）

レース後のコメント　　　田辺騎手
「ゲート内でずっと前搔きをしていたように、集中しきれず出負けして
しまいました。高足で走るので推進力が前に向きにくいところはあるの
ですが、折り合い面に難しさを感じることはありませんでした。仕掛け
どころから促していってもエンジンの掛かりは鈍かったですけど、トップ
スピードに入ってからは良い脚を使ってくれました。初めてのダートでし
たがレース内容は良かったですからね。ある程度の目処は立てられた
のではないでしょうか。砂を被ることをそれほど気にしなかったですし
慣れも見込めますから、続けてダート戦を使った方がいいように思います」

と言うことです。

結果は４着でしたが、初ダートを無難にこなしましたし、上がり最速の
脚を使えたことは評価できると思います。時間的には厳しい状況ですが、
権利をキープしながら使っていけば、チャンスはありそうです。

小倉３Ｒ　　３歳未勝利　　　芝２６００
チェルビック　　　　　　　　　　１６着
（シルク）

レース後のコメント　　　田口騎手
「レースでは初めて騎乗させていただきましたが、返し馬からハミを
取っていましたし、ブリンカーの効果は多少なりとも有ったと思います。
ワンペースな馬ですからスタートしてポジションを取りに行き、道中も
良い形で進めることが出来ました。ただ、ペースが上がってからは
ほとんど抵抗をすることが出来ませんでしたし、ズルズルと後退して
しまいましたね。暑さのせいなのか歩様には硬さもありましたから、
その影響も多少はあったかなと思います」

※「タイムオーバーによる出走制限」のため、令和６年８月７日まで
平地競走に出走できません。

と言うことです。

今回の敗因には、距離が長かったのもあると思いますが、タイムオーバー
での完敗なので、引退を覚悟していました。とりあえず、今日の段階
では触れられていませんが、近いうちにそういう話がありそうな感じが
しています。


函館８Ｒ　　１勝クラス　　　芝２０００
ウインルピナス　　　　　　　 ５着
（ＷＩＮ）

レース後のコメント　　　鈴木伸調教師
「現地からは入線後、「左前の歩様がおかしい」との連絡が入っています。
馬運車に乗ったりすることなく自分では戻ってきたようですが、この後
詳しく検査をします。馬場が悪くなっていたので、ミスステップなどでも
あったでしょうか。このような結果になり、申し訳ありませんでした」

と言うことでです。

途中までは、勝ちパターンだと思っていましたが、勝負どころから勢いが
なくなって、最後は様子を見ながら追っている感じでした。検査の結果が
気になるところです。大きな故障ではないことを願います。


福島９Ｒ　　織姫賞　　　　　芝１８００
テンペスト　　　　　　　　　　 ２着
（キャロット）

レース後のコメント　　　国枝調教師
「勝った馬の後ろで上手に立ち回ってくれたのですが、その勝った相手も
脚が鈍りませんでしたね。この馬としては良い競馬ができていたと思い
ますが、やはり広いコースの方が走りやすいのかもしれません。悔しい
結果ではありますが、悲観するような内容ではありませんでしたし、改めて
立て直しを図ってから次走へ向かっていければと考えています。鞍上も
成長を感じてくれていたように、体は安定してきていますから、このまま
結果につなげていきたいところです」

と言うことです。

続けて使えるようになってきたことと、馬体重の維持ができるようになった
ことが大きな収穫で、心身の成長も感じました。体質がしっかりしていない
段階でも大きく負けたことはないので、これからが勝負だと思います。
Ｋ先生、よろしくお願いいたします。