２／１２（日）の出走・結果 ＜ アイスグリーン あすなろ賞制覇！（２勝目） ＞

２／１２（日）のトップガン厩舎は、東京・阪神・小倉の３場で１０頭が出走しました。

ＴＯＰの写真は、２／１２の小倉９Ｒ　あすなろ賞を制覇！してくれた
アイスグリーン です。（写真は、競馬ブックさんから拝借しました）
（最終的には１番人気になっていました）


２／１２（日）の結果
小倉２Ｒ　　３歳未勝利　　　　芝１２００
エルディアナ　　　　　　　　　　６着

３場開催の小倉なので、仕方がない面もありますが、何故？この騎手を起用するのか？
流れを読めない、追えない、消極的なので、どうしてもこういう着順が多くなって
しまいます。それと、エルディアナには１２００ｍは短いと思うので、今後は条件面も
含めていろいろな変化をお願いします。


阪神３Ｒ　　３歳未勝利　　　　ダ１４００
クラウドセイル　　　　　　　　　 ８着

レース後のコメント　　　清水久調教師
「スタート後に思ったよりも流れに乗れなかったこともありましたが、それ以上に
『ダートが合わない』とのことでした。勝負どころからも上がっていけませんでしたし、
直線で追ってもモタついていました。デビュー戦の走りや普段の脚さばきからは合うと
考えていたのですが…。大変申し訳ございませんでした。レース後の状態と出馬投票
状況を確かめて、また芝で仕切り直したいと思います」

と言うことです。

２戦目でダートに挑戦しましたが、ダートも距離短縮も全く合わずに、何も良いところ
のない完敗でした･･･。デビュー戦と同じ騎手が騎乗しての結果で『ダートが合わない』
と言うコメントをしているので、今更ながらですが、何故？ダートを使ったのか？？？
疑問しかありません。あらためて、芝での巻き返しに期待します。


阪神４Ｒ　　３歳新馬戦　　　　ダ１８００
レッドプロフェシー　　　　　　　　２着

レース後のコメント　　　大久保調教師
「スタートはそれなりに出てくれてはいましたが、行き脚はそこまでつかずに促して
レースを進めていきました。道中も少し浮ついて走っているようでしたね。そのあたり
を意識して、ジョッキーも気を抜かないように3コーナー手前から早目にスパートを
仕掛けてくれたのでしょう。ただ、今日は勝った馬が強かったですね。ジョッキーの
檄に応えて最後まで頑張ってくれたように、内容のあるレースをしてくれたことは
大きな収穫。次に繋げたいと思います」

と言うことです。

栗東近郊に移動してから、いろいろあって、なかなか使ってもらえませんでしたが、
デビュー戦としては、まずまずの走りができました。今日は相手が悪かったです。
脚元に不安のある大型馬なので、続けて使えるかがポイントにはなりますが、一応
勝ち上がりのメドは立ったので、今後の頑張りに期待します。


阪神５Ｒ　　３歳未勝利　　　　芝１８００
ノヴィアル　　　　　　　　　　　　９着

全く見どころのない完敗だったので、ガッカリしましたが、レース後の陣営の
コメントが悲観的ではなかったことが救いでした。敗因はしっかり掴めている
ようなので、変な言い訳ではなく結果で示してほしいです。


小倉９Ｒ　　あすなろ賞　　　　芝２０００
アイスグリーン　　　　　　　　　☆１着 ☆

レース後のコメント　　　幸騎手
「テンションが高くなってきていたので、積極的な競馬はしませんでした。
2着馬に前に出られましたが、差し返したように、力は上だったと思います。
まだまだ良くなりそうです」

と言うことです。

直線の半ばで、一旦はかわされて３着になりそうだったのですが、そこから
差し返した根性は凄かったです。母のグリューネワルト、半姉のディアンドルも
ゴール際の粘り強さが武器の馬だったので、こういう競馬ができるのがこの血統の
長所ですね。まだまだ荒削りなタイプですが、自分の長所を活かしながら上の
クラスを目指してほしいです。


東京９Ｒ　　初音Ｓ　　　　　　芝１８００
ノワールドゥジェ　　　　　　　 ７着
ウインエクレール　　　　　　　１１着

２頭とも、このクラスで苦戦が続いています。ノワールドゥジェは、自分の
競馬に徹しての結果なので、今後は何かしらの工夫が必要かもしれません。
ウインエクレールは、スタートでの大きな出遅れが全てでしょう。結果的に
脚を溜めたられたことで、上がり最速の脚を使えたことは収穫だったので、
今後につながるとは思います。今回の出遅れで、ゲート再審査になってしまった
ので、3週間の出走停止期間の間にゲートの練習を含めて、いろいろと立て直し
をしてほしいです。（結果は完敗でしたが、復調の兆しはつかめたような気が
しています）


東京１０Ｒ　バレンタインＳ　　ダ１４００
ヴァルキュリア　　　　　　　　　８着

昇級初戦のＯＰでの初出走だったので、この結果は仕方がありません。課題の
スタートが良過ぎたことも、今日の展開を考えると不運でした。６歳牝馬なので、
これで引退かなと思っていますが、レース後のコメントで、引退については触れ
られていませんでした。


阪神１１Ｒ　京都記念　　　　　芝２２００
キラーアビリティ　　　　　　　　５着

レース後のコメント　　　ムルザバエフ騎手
「ゲートを上手に出て、しっかりと折り合えました。道中は思い通りでした。
向正面で他が動いていった中でもリラックスして、脚を溜めることができました。
しかし、いざ追っていくと伸びなかったのが不満です。もっとできるはずなの
ですが、一つずつ成長しているということなのでしょうか。敗因は分かりません」

と言うことです。

今回は、課題の折合いに進境があったことは収穫でしたが、やはり２２００ｍは
長い感じがしました。今後は２０００ｍまでのレースに使ってほしいです。


東京１１Ｒ　共同通信杯　　　　芝１８００
ウインオーディン　　　　　　　　　５着

レース後のコメント　　　横山和騎手
「よく頑張ってくれました。この枠(11番枠)の時点で、返し馬、ゲート、道中と
先々を見据えて運びました。下げて競馬したんですが、まだハミ受けの浅い
ところもありますからね。それでも、狭いところをしっかりと縫って伸びて
くれたし、坂もどうかなと思ったけど、この馬なりにクリアしてくれました。
今日の経験はこれから生きてくると思います」

と言うことです。

結果は５着で目立ちませんが、出遅れて引っ掛かって、厳しい展開になったにも
関わらず、１０番人気の抵評価を覆す頑張りを見せてくれました。このメンバーで
上がり３ハロン最速タイの３３．６秒を使えたことも収穫でした。今後も地道に
経験を積みながら、強い相手に挑戦していってほしいです。