アイリスアゲート 骨折･･･

今日、社台のＨＰで不定期の更新があったので、
おそるおそるマウスをクリックしてみると･･･
タイトルのようにアイリスアゲートの骨折が
報告されていました。

ＴＯＰの写真の仔がアイリスアゲート
（写真提供：社台ＲＨ）
父：ロードカナロア
母：レッドアゲート（母父：マンハッタンカフェ）
鹿毛の２歳牝馬です。

クラブからの報告によると

この中間も後傾ラップを意識して乗り込みを重ねて
いたところ、右前脚球節部に少し腫れの症状が見え
ました。以前から速めを乗った後に球節部が浮腫み
やすい面があったため、用心しながら乗り進めていた
のですが、今回はなかなか腫れが引かなかったこと
から、念のためレントゲン検査を実施しました。
その結果、右前肢第１指骨近位に小さな骨片の剥離
が見つかり、本日６月１日(月)に社台ホースクリニック
にて患部の骨片除去手術が行われることになりました。
オペは無事に終了しており、しばらくは安静にして
術後の経過観察を続けていく方針です。これにより
デビューに向けた始動に遅れが生じることとなりますが、
心身ともにまだ成長余地が見込めますし、療養を通じて
もう１段階の成長に繋げていければと思います。

と言うことです。

ここまで、ずっ～と順調だったわけではありませんが、
まずまずの状態では進められていたので、このタイミング
での頓挫は残念ですが、仕方がありません･･･。
（全治の期間が少しでも短いことを願っています）

思い起こせば、半兄のレッドジェニアルも２歳の２月に
骨折（同じように小さな骨片の剥離骨折）をしていました。
休養後１１月に栗東に入厩して、３歳の１月にデビュー。
その後は順調に出走して、５戦目に京都新聞杯（ＧⅡ）
を制覇し、ダービー（８着）にまで駒を進めてくれ
ました。
半妹のアイリスアゲートの方は、時系列的に４ヶ月遅れて
いるので、仮に同じようにいったとしても、デビューが
３歳の５月ごろになってしまうので、日程的には非常に
厳しいですが、半兄同様に諦めずに逆境を克服してほしい
と思っています。