４／７(日）のトップガン厩舎は、福島・阪神の２場で、６頭が出走しました。
ＴＯＰの写真は、福島１２Ｒで待望の２勝目！を挙げてくれた ラスハンメル です。
（写真は、競馬ブックさんから拝借しました）
４／７(日）の結果
阪神１Ｒ ３歳未勝利 ダ１４００
ルージュラメンテ ６着
レース後のコメント 西村騎手
「勝負どころでの手応えが良くて勝ちを意識するくらいでしたし、実際に
2着馬の前に出るところまで行きましたが、坂を上がって止まってしまい
ました。レース前のテンションがかなり高かったので、走る方にメンタル
が向かず、余計な消耗として体力を消費してしまったのではないでしょうか。
ダートの走りは悪いとは感じなかったものの、終いの伸びを含めて考えると
芝の方がいいのかなと思います」
と言うことです。
直線に入ったところでは、これならいけるか？と言うような勢いでしたが、
坂を上がったところで、止まってしまいました･･･。芝でもダートでも
ワンパンチが足りない間になので、なかなか結果が出せませんが、レース
センスはあるので、気長に心身の成長を待ちたいと思います。いろいろな
ことが噛み合って来れば、結果につながると思います。
阪神７Ｒ ２勝クラス 芝１６００
ウインエーデル ３着
レース後のコメント Ｍ．デムーロ騎手
「よく頑張ってくれました。スタートの反応は良かったですが、硬さが
ある馬なので前半はじっくりと体を温めながら走りのリズムを作って
いきました。序盤は手前を左右にコロコロと替えて遊ぶようなところが
ありましたが、後半に行くに従って走りがしっかりとしてきました。
直線で勢いがついた時には勝てるかもという手応えでしたが、ゴール前は
馬が少しフワッとしてしまいましたし、休み明けのぶんもあったかも
しれません。次はもっと動けていいと思いますよ。あと、直線は内に
モタれていたので、右回りより左回りのほうが良さそうです」
と言うことです。
脚部不安の影響で４ヶ月の休み明けだったことを考えれば、良い競馬
ができたと思います。ここを使って反動が出なければ、上積みは大きい
と思うので、次走以降の上がり目を期待します。
阪神８Ｒ 宝塚市制７０周年記念 ダ１８００
フェブランシェ ７着
レース後のコメント モレイラ騎手
「いいスタートを切ることができましたし、道中はいいポジションで手応え
良く進めることができました。先頭に立つと気を抜くタイプと聞いていた
ので、前に馬を置く形でうまく走れていたと思います。ただ、勝ち負けに
なるかなという展開だったのですが、直線は手応えほど脚を使うことが
できず、思うように伸びてくれませんでした。結果を出すことができず
申し訳ありません」
と言うことです。
この馬は、ルメール騎手が騎乗しても乗り難しい馬なので、テン乗りの
モレイラ騎手では更に厳しかったと思います。それにしても少し負け過ぎ
の感じもするので、しっかりと立て直しをお願いします。秋華賞出走馬
に合わせての遠征と言うのも良くなかったかもしれません。
阪神１０Ｒ ダイワスカーレットＣ 芝２０００
ウインエクレール ７着
レース後のコメント Ｍ．デムーロ騎手
「ゲートはまったく問題なく、いい位置でスムーズな競馬ができました。
4コーナーでもいい手応えでしたし、もっと頑張ってくれそうな感触
でしたが、直線の坂を上がったところで苦しくなり脚色が甘くなって
しまいました。以前乗せていただいて勝った時も1800mでしたし、今日
乗った感じからも2000mはちょっと長い気がします。でも、小回りで
坂がないコースなら2000ｍもギリギリこなしてくれそうです」
と言うことです。
着順は良くないですが、１１番人気で７着。久々に真面目に走っている
ように見えたので、このレースを再浮上のキッカケにしてほしいと思って
います。Ｍ騎手よりＭ．デムーロ騎手の方が手が合っている感じがする
ので、その辺りも考慮してもらえると嬉しいです。
Ｈ先生、よろしくお願いいたします。
福島１２Ｒ １勝クラス 芝２０００
ラスハンメル ☆１着 ☆
マイネルヒッツェ １２着
レース後のコメント
◆ラスハンメル 松永幹調教師
「帰厩からしっかりと乗り込みを重ね、いい状態でレースに向かうことが
できたと思います。今日は阪神競馬場に臨場していて、現地からの報告は
まだ入っていないのですが、ジョッキーが積極的に運んで強い内容の競馬
をしてくれましたね。もともとこのクラスでは力上位なのは分かっていま
したし、昇級してからも引き続き楽しみにしたいです。今日はありがとう
ございました」
◆マイネルヒッツェ 粕谷調教師
「騎手は『最近、結果が出ていないので今日は控える競馬を試してみたい
と考えていました。ただ、今日に限ってスタートがすごく良くて出て
しまって。結果的にいつもと同じような形で流れ込むだけ、というレース
になってしまいました』と言っていました。何か違うことをやろうとすると、
えてしてこういう形になるのは競馬の場合よくあることです。しかたあり
ません。状態に問題なければ、また使っていきたいと思います」
と言うことです。
愛馬ガチンコでした。２頭の明暗はクッキリでしたが、ラスハンメルが
待望の２勝目を挙げてくれました。（最後は冷や汗ものの勝利でした）
ダートから芝に戻したのは正解ですし、今後のことを考えると２０００ｍ
で勝てたことも大きいと思います。
マイネルヒッツェは転厩して、新しい環境のもとで、いろいろと試して
もらえそうなので、長い目で見ていきたいと思います。
