カルネドボヤージュ ＮＦ空港に移動

トップガン厩舎の３歳未勝利馬、カルネドボヤージュが喉の処置を
するために、ＮＦ空港に移動しました。

ここまでの戦績は、３戦０勝。（５着⇒８着⇒１６着）
デビューの前から、喉の不安についてはＤＤＳＰという見解で伝え
られていたので、ある程度の覚悟はしていたのですが、３戦目は
タイムオーバーでの大差の完敗になってしまったので、このままでは
厳しいと言う判断で手術をすることになりました。


クラブからの近況によると

「前回の競馬は申し訳ありませんでした。調教段階では今までより喉の
影響が少なかったので期待していたのですが、実戦に行くと３コーナー
から鳴り始めてしまったとのことで、力を出せませんでした。レース後
馬体には問題ありませんが、喉についてはこのままでは良くないので、
牧場サイドとも話をして、北海道に戻して手術の処置をしてもらう方向
で決まりました」

この中間は軽めの調整を行っています。
「先週末に北海道へ戻ってきています。今のところ、喉の処置を行う
予定ですが、こちらでも体調が落ち着いた段階で状態をチェックして
いくつもりです」

と言うことです。


喉の関係の対策は、本当に難しくて、どの馬の場合でも歯切れの悪いコメント
が並ぶことが多いです。今回のケースでも、一旦は決まりましたと言いながら、
次のコメントでは今のところ･･･予定ですとなって、陣営の悩みが伝わってきます。

喉の手術をしても、すぐに走れるわけではないので、どちらにしても時間との
戦いは変わりません。今回の判断が、カルネドボヤージュのパフォーマンス向上
につながってくれることを信じて、復帰戦を待ちたいと思います。

ＮＦ空港のスタッフの皆さま、よろしくお願いいたします。