今週の結果

今週のトップガン厩舎は、函館・福島の２場で６頭が
出走しました。

今週の結果
７／１１（土）
函館２Ｒ　　３歳未勝利　　　ダ１７００
ウインオリヴィア　　　　　　　６着

レース後のコメント　　　クラブ担当者
「今回は先行勢が少なく、外枠とブリンカー着用の効果
も相まって、揉まれることなく序盤からスムーズにレース
を進めることができました。ただ、あれだけ理想的な展開
でも3、4コーナーでは反応しきれずに後退してしまいまし
たし、前残りの展開だったことを考えても、かなり物足り
ない内容でした。今後は僅かな期間ですが、一旦コスモ
ヴューファームで立て直しを図り、札幌開催での勝利を
目指していきます」

と言うことです。

函館での３戦で、４着⇒７着⇒６着となり、いろいろな
面で非常に厳しくなってきました･･･。函館の初戦で雑な
競馬をしてしまったことが悔やまれます。合わない小回り
とダートで、中２週続きで３回使ったので、一旦ＣＶＦで
立て直すのは良いと思いますが、札幌で芝を使えるか？
どうかがポイントになりそうです。


福島４Ｒ　　３歳未勝利　　　芝２６００
ウインランウェイ　　　　　　　８着

レース後のコメント　　　金成調教師　
「今日は積極的に出していく、前々で進めてくれましたが、
流れが向きませんでしたね。この距離にしては前が流れて、
あれを追い掛けては最後止まってしまうのも仕方ありません。
勝負にいってもらいましたが、やはりところどころ変に噛む
ところがあるようで、スムーズならもうちょっとやれるん
ですけどね。この後は権利を外してしまったので、少し考え
させてください」

と言うことです。

毎回のように乗り難しさだけを前面に出したコメントが
出てきますが、素人目には今回が１番良くない騎乗に見え
ました。勝負に行ったというより、他の馬が動いたのを
見て慌てて動いた結果バタバタになってしまったように
見えました･･･。（出たくても出られなくてぎくしゃく
している間に他の馬に捲られてしまった感じ）時間的に
あと１回ぐらいしか使えないと思うので、次は最後まで
しっかりと真っ直ぐに追える騎手でお願いしたいです。


福島６Ｒ　　２歳新馬戦　　　芝１２００
ウインシャーロット　　　　　　４着

レース後のコメント　　　クラブ担当者　　　
「入厩当初は『いいモノはありそう』とのことでしたが、
追い切りは時計が詰まらず、体調があまり良くないという
状況も伝えられていました。それでも、最終追い切りでは
少し上向き、さらには実戦でいいところを見せてくれました。
体調がまだひと息でこれだけ走るわけですから、今後調子
が上がってくれば楽しみが広がりそうです」

と言うことです。

レース前のコメントを見て、惨敗を覚悟していましたが、
結果的には実戦タイプだったみたいで、思ったよりも
良いレースをしてくれました。最近のウインの馬は牧場
とトレセンでの評価の差が非常に大きいので、たとえ結果
が良かったとしても両者の連携の悪さみたいな部分が心配に
なります。（こういうのもコロナ渦の影響なのかもしれません）


７／１２（日）
函館６Ｒ　　３歳未勝利　　　芝２０００
ウインセレナード　　　　　　　１０着

レース後のコメント　　　クラブ担当者
「序盤は前走に比べて良い位置で流れに乗れましたが、向正面、
勝負所の捌きが後手後手となってしまったことが悔やまれます。
勝ち負けまでは厳しかったですが、捌きひとつでスムーズなら
もう少し着順は上がっていたと思います。ただ、使い詰めの今
の状態では3歳未勝利戦が組まれている残り僅かな期間で勝利
を達成することは難しそうですし、今後は地方競馬へ転出し、
出戻りを目指すことを視野に協議を進めていきます」

と言うことです。

最初の２戦（５着⇒４着）と休養後の成績（５戦中４戦が２桁）
が大きく違ってしまっているので、流れを変える意味でも早目に
地方に転出するのはありでしょう。ダート適正は心配ですが、
この血統の成長力に賭けてみたいと思います。


福島８Ｒ　　１勝クラス　　　芝２０００
パシフィスタ　　　　　　　　　１３着

レース後のコメント　　　中川調教師
「ジョッキーも『これだけ馬場が悪いと競馬になりませんでした』
と言っていました。最後はやめている感もありますから、パンパン
の良馬場がいいとまでは言いませんが、これほど影響を受けない
条件でまた見直してあげられないかという気持ちでいます」

と言うことです。

６ヶ月ぶりの復帰戦でも、仕上がりは良く見えましたが、思った
以上に馬場が悪くて対応できませんでした。まずは一叩きと言う
側面もあったと思うので、レース後の様子を見ながら、次走以降
の予定を検討してほしいです。


福島１１Ｒ　七夕賞　　　　　芝２０００
パッシングスルー　　　　　　６着

レース後のコメント　　　黒岩調教師
「いい結果を出すことはできませんでしたが、久々の芝の重賞、
しかもハンデ戦とはいえ男馬と混ざってのレースでしたし、また
やっていけそうという手応えを得られた一戦だったと思っています。
しっかりと調教を積んで、しっかりと走ったあとなので、基本的
には放牧に出し、ケアしてまた次の目標を立てていく考えを持って
います」

と言うことです。

直近の２戦は、地方交流戦でダートの重賞を使っていましたが、
やはりこの馬は芝の方が良いです。あまり得意ではない重馬場
でしたが、かなり厳しいコンディションの中で牡馬を相手に
果敢に先行して６着に粘れたことは大きな収穫でしたし、今後に
つながります。２７戦走った母を目標に頑張ってほしいです。
まだまだこれからです。


今週も先週同様に厳しい結果が続きました･･･。７月はあと
２週あるので、その間に何とか挽回したいところです。
以前は、イタリアンレッド、トランスワープ、レッドアリオン、
ウインガニオン等の夏女、夏男が夏場を支えてくれたのですが、
今はそういう馬がいません。そんなに簡単な話ではありませんが、
後継馬の登場を待ちたいと思ます。