夏の北海道 牧場見学⑦ 社台ＳＳ編

続いては、夏の北海道 牧場見学⑦　
社台ＳＳ編です。

社台スタリオンではたくさんの種牡馬を見ましたが、
全部は書ききれないので、厳選した４頭について
写真と共に振り返りたいと思います。

・エピファネイア


新入りなので、１番手前の厩舎にいました。社台ＳＳに移動
して日が浅いので、新しい環境に慣れている段階です。
まだまだ走れそうな馬体で、元気が有り余っているので、
種牡馬モードに切り替わるのにはもう少し時間が必要そう
ですが、一定の時間が経てば、心身供に変わっていくのだ
と思います。
競走馬の世界も厳しかったですが、種牡馬の世界も非常に
厳しいので、来年の春にどれだけの頭数が集められるのか？
気になるところです。
ＧⅠのタイトルは『菊花賞』と『ジャパンカップ』の２つ
だけでしたが、２着になった『皐月賞』と『ダービー』も
強い内容でした。母：シーザリオと父：シンボリクリスエス
の良いところを上手く伝えることが出来れば、種牡馬として
成功できるかもしれません。そのためには、ある程度の数を
集めることが必要になるので、そういう意味でも社台ＳＳに
入れたことは良かったと思っています。
近い将来、どこかのクラブで産駒が募集されたら、出資したい
と思います。どんな産駒が誕生するのか？
かなり気が早いですが、今から楽しみにしています。


・オルフェーヴル

父ステイゴールドの最高傑作として、世界を相手に大活躍
をしたオルフェーヴルが今度は種牡馬として世界の頂点を
目指します。父は安定性よりも超大物を数頭出すような
イメージでしたが、息子には、社台・ノーザンの超良血
牝馬がたくさん集まっているので、一発ホームランに加えて
アベレージも期待できそうな感じです。来年の募集馬に
大注目です。


・エイシンフラッシュ

勝ったときの鮮やかな末脚がとにかく印象的だった馬で、
引退してもピカピカの黒鹿毛の馬体は健在です。
サンデー直仔との配合が可能な血統背景は魅力なので、
産駒が募集されたら注目を集めると思いますし、私たち
もほしいです。


・ルーラーシップ

今年の募集で、既に大人気になっているように、みんなの
注目を集めている新種牡馬です。
結果が出るのは来年以降ですが、ＮＦを代表する血が凝縮
された血統背景なので、成功する確率は高いと見ています。
私たちも早速１頭、サンデーＲで出資しました（苦笑）

夏の北海道 牧場見学⑧に続く。