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自転車と猫

自転車に乗って猫に会ったり遠くへ出かけたりの話

天然コケッコー

2007-07-30 | 自転車と猫

先週末の土曜日は、梅雨が明けたかのような夏らしい天気だった。
気温が高いので凍らせたポーラーボトルを2本、ケージに入れて自転車で出かける。
多摩川へ行き仲間と連光寺や尾根幹を走った。

あまりにも気温が高かったので久しぶりに百草園の「アルティジャーノ・ジェラテリア」でアイスクリームを食べる。
ただでさえ美味しいアイスも暑い中、自転車で走ったので美味しさが何倍にもなって最高!

帰り道、ボトルもドリンクも少なくなったので自動販売機でコーラを買って飲む。
自転車で思いっきり走った後の最初の一口が本当に美味い!
最後は、田園調布の山岳ステージ(?)に行きでアップダウンを走ってから帰宅。

シャワーを浴びてさっぱりした後、電車で銀座へ
観たかった映画「天然コケッコー」の公開初日なので「CINE SWITCH」

チケットを買い上映開始まで一時間ほどあったので近くにある「煉瓦亭」に行き夕食。
魚のフライとサラダを食べる。

腹ごしらえをすませ「CINE SWITCH」へ入る。


(館内に飾られていた出演者の子供たちの直筆落書き入りポスター)

この「天然コケッコー」という映画ついては何の知識も無かったのだがある日、この映画のロケ先が僕の育った町に近いという事が解りそれ以来、とても観たかった作品のひとつだった。
原作は、くらもちふさこの漫画。
小中合わせて全校生徒6人という小さな田舎の学校に東京から一人の転校生がやって来るというところから映画が始まる。

まあとにかく全編を通してのどかな雰囲気で僕の耳には懐かしい方言を出演者が使うので少々恥ずかしい。
だって映画を観ているのは銀座のど真ん中だから・・・

だけど映画に出てくる山や海が綺麗でとても懐かしくそれらを眺めているだけで心の奥がほっとする。
「あ~僕は、田舎の人間なんだなぁ」と改めて認識。
主人公の女の子が修学旅行で東京に出てくるシーンがあり雑踏の中で戸惑っている姿が印象的だった。

僕は、いつから東京の街の歩き方を覚えたんだっけな?

劇中では観ている僕には大した事が起こるわけでもなく、しかし子供たちにとっては大きな大きな出来事の連続。
映画が終わり、流れてきた(くるり)の曲も良かったな。

映画を観終わり幸せな気分で映画館を出る。

すぐに電車には乗らず新橋駅まで歩く事にする。

今頃、僕の田舎は、真っ暗で外を歩いている人なんて殆どいないだろう、だけど東京は、昼間のように明るく、街を歩く人で溢れている


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (catood)
2007-07-30 22:06:26
この暑さと湿気のなか、超人的な体力ですね。
一日で、楽しいことがたくさん味わえますね。

お父さん役が、佐藤浩一、というところに、強く反応してしまいました。ずいぶん前に、「天上の青」というドラマの犯人役で、それからずっと注目の人です。
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Unknown (自転車と猫)
2007-07-31 00:16:49
catoodさん
昔は、こんなに沢山走って移動してなんて考えられなかったのですが自転車に乗り体力がついたのか今となってはこれが普通になりました。
凄いでしょう?
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