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[映画] ミッション・インポッシブル3

2006-07-09 | 映画

060709_01 川崎TOHOシネマズにて鑑賞

実はこの作品は先々行、先行と、二週間前から土・日に普通に上映していたんですが、都合がつかずに公開二日目の今日になってようやく見ることが出来ました

「ミッション・インポッシブル」は96年(もう10年前なんですね!)に往年のTVシリーズである「スパイ大作戦」を、トム・クルーズが自らの手で復活させたいが為に新たに製作会社を立ち上げてまで劇場映画化されました

そうして出来た一作目は単なるアクション大作ではなく、サスペンスの巨匠であるブライアン・デ・パルマ監督によって冷戦の終結した国際社会におけるスパイの現実を織り込んだりと、荒唐無稽だったTVシリーズとは一味違う、重厚な内容になっていました

ただそんな一作目の世界的大ヒットに調子に乗ってしまったのか、二作目(監督はジョン・ウー)でトム・クルーズはまるで”オレ様(だけ)をカッコ良く撮れ”とでも言わんばかりに、ただひたすら主人公のヒーロー性ばかりを描写する映画にしてしまい、今回の三作目の制作が発表された時は大いに不安になったものでした(そういった心情はアメリカの観客も同様だったのか、今作はシリーズ中、最悪の興収だったそうです)

ただ今回の「MI:III」の監督・脚本を担当しているのが、近年「エイリアス」や「LOST」といった超人気ドラマシリーズをTVで生み出したJ・J・エイブラムスだということを知ってからは、オレはメチャメチャ期待していました

「エイリアス」は見たことないんですが、「LOST」はスカパーですっかりハマッてしまって、毎週毎週、その全く予想のつかない展開にクギづけでしたから…(今はもうすぐ始まる第2シーズンが楽しみで仕方が無い状態ですw)

060709_02_1劇場の8割が埋まり、日本ではアメリカと違ってトムの人気も衰え知らずといったカンジでした

そして内容ですが期待通り、衝撃の冒頭からまさに息もつかせぬ怒涛の展開が続き、ほぼ全くダレ場が無いままにラストまで突っ走りました

毎回毎回、恐ろしいまでのヒキでTVシリーズを展開させる手腕が、2時間強の映画にギッシリ詰まってます

そしてトムが一人で何もかもやってしまい、チームで不可能ミッションに挑む本来の面白さを見事なまでに無視していた前作の過ちはちゃんと改善されていました

ただ、新チームのキャラ描写がかなり薄かったのは残念ですね…まあ、今回はトム演じるイーサンのパーソナルに関わる部分がメインテーマなので、他のキャラを描写する余裕が無かったのは理解出来ますけど

そんなワケで、前作のパート2でこのシリーズを見限ってしまったような人にも、MI:3はオススメだと思います

あとデ・パルマ監督のパート1を相当意識しているというか、まさに原点回帰を目指している作品となっているのもポイントでしたね(目指している目標に到達しているかどうかはとりあえずさておきw)

 

 

以下ネタバレ感想:

冒頭の尋問シーン、回想に入るといきなりイーサンの引退・結婚ネタ、そして”死して屍拾う者なし”のIMFが仲間の救出作戦を実施と、意外性のある展開をひたすら連続させて、観客に強引さに戸惑うスキすら一切与えないままに劇中に引きずり込む手腕は見事の一言です

そしてバチカンでのデイヴィアンの確保、あっという間の逃走、上海でのワケのわからん強奪劇…そして驚愕の真犯人の登場する終盤へと、ストーリーが一秒たりとも停滞しないのが凄かったです

でもこの終盤の金のかかってなさというか、脚本のいい加減さは何なんでしょう?上海で「ラビットフット」を盗み出すあたりから、脚本が思いっきり破綻してるような…

マジで予算が尽きてしまったとしか思えない、その上ここで何もかも解決させるしかない、蘇州の水上都市での強引な展開の連続にはちょっと呆れてしまいましたよw

まあでもすっかり夢中になって楽しめたのには違いないので、大満足です

それにしてもあの彼女さんはいきなり地の果てに誘拐された上に、二人も自らの手で殺すハメに陥ったのになんであんなにあっけらかんとしていられるのか…w

あまりにも爽やかなラストに、ハリウッド映画って時々救いようの無いバカな側面を見せるよなあ、と逆にその割り切りぶりが感慨深かったですw

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