[ヤマト2199] 衝撃的だったこと

ヤマトガールという、「ヤマト2199」の宣伝広報の一環で各種イベントにて公式コスプレをしてるモデルの方々がいまして、ニコ動の生放送にて彼女らとTV放送を一緒に実況しようという番組をタイムシフトで見たんですが…

宇宙戦艦ヤマト公式チャンネル（ニコニコチャンネル）

20代そこそこ（？）で、ヤマトという作品に関する知識はキャラの設定についてサラリと知らされてるだけ、という状態の彼女らの反応はまあ、やはり題材がSFモノだけに内容をあまり理解出来てない風ではありましたσ(^_^;)……それでもそれなりに見入ってるカンジなのは伝わってきたので、今後の放送回数を重ねた後の反応が結構楽しみだったりします

で、衝撃的だったのは第一話の放送の終盤、主人公たちが赤茶けた大地に埋もれた戦艦大和の残骸と遭遇するシーンでの彼女らの反応でした



往年のファンにとっては説明不要な、「宇宙戦艦ヤマト」という作品そのものを象徴すると言っても過言ではないこのシーンを見ても、ヤマトガールの二人はキョトンとした反応しか見せないのがあまりにも衝撃的で…(゜д゜;)

その様子を見た視聴者がコメントで、”大和”と連呼してるんですがそれらのコメントを見ても全くピンと来てないようで、”ヤマトではなくて漢字の大和…？”みたいな言葉にオレとしてはもう、ここ何年かで感じた最大の驚きでしたね

このクライマックスの見せ場でロマンや哀愁を感じるどころか、戦艦大和の存在すら知らないのが普通の女の子の感覚なのか、と今更ながらオタクだのマニアだのの狭い世界の中でばかり生きてきた自分の ”常識” の危うさを再認識させられた次第です…（苦笑）

「宇宙戦艦ヤマト」の第一作TVシリーズが放送されてから39年、往年のファンから今の新しいファンの両方に向けた作品づくりの難しさ～みたいなスタッフの方々の言を色々と見て来ましたが、その本当の意味というか恐ろしさを、やっとちょっとだけ実感出来た気がします