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[アニメネタ] 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」発表

2016-03-31 | 雑記
いよいよ発表されました「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」

公式サイト:http://yamato2202.net/

監督:羽原信義
シリーズ構成・脚本:福井晴敏


…という布陣のみが発表され、これが「2199」の続編であるのかどうかも明言されてはいないんですが(まあ順当に続編なんでしょうけど)、”オレは絶対に(続編は)やらない” としていた出渕裕の発言は確かに間違ってはいなかったと…(^_^;)

「宇宙戦艦ヤマト2199」は出渕監督以下、かつてヤマトに心奪われたベテランスタッフが中心となってファースト「ヤマト」を原作として、ビジュアル・物語・設定を現代に合わせて大幅に改変しつつも、40年前に制作された当時のスタッフの ”志” を可能な限り再現しようという気概にも満ちあふれた ”魂” の力作でありました

「2199」の基本構造は1974年放送のファーストを下敷きにしてはいたんですが、「ヤマト2」「ヤマト3」「ヤマトよ永遠に」「完結篇」等の後のシリーズ作や劇場版の設定や展開もふんだんに取り入れられていたので、もう旧作のめぼしいアイディアは既に使い切ってる状態なんですよね……ある意味、(当時の)10年分のシリーズの英知を贅沢に注ぎ込んでいたからこそ、「2199」のクオリティがハンパ無かったとも言えると思うので、ぶっちゃけ新作はもう難しいんじゃないかなと個人的には思ってました(^0^;)

…そこでまさかの福井晴敏の投入です

もうすぐ地上波放映も開始される「ガンダムUC」で、久しく絶えていた ”宇宙世紀シリーズ” を見事に復活させた手腕を買われたんでしょうけど…

福井晴敏はほぼデビュー作から追いかけてるくらいに好きな作家ですが、果たしてこれまで「ヤマト」という作品に触れた言説ってあったかなあ、と(同じ松本零士原作の「キャプテンハーロック」の脚本を手がけてはいますが)

作家としての資質に疑いはありませんが、あの異常な迄の ”ガンダム愛” があってこその「ガンダムUC」でもあったと思うので、果たして「ヤマト」に対する思い入れなんかはどうなっているのか…?

「2199」という ”魂” の力作にどのように対抗し継承するのか、松本零士成分をギリギリの濃度で21世紀に甦らせた結城信輝のキャラや、ある意味「2199」のビジュアルの最大の功労者であった玉盛順一朗のメカは見られるのか(玉盛アンドロメダが見られないんならこの企画に意味は無いと断言しますw)、期待半分不安半分というのが正直な所です…

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2 コメント

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Unknown (yasu)
2016-04-04 10:55:50
小林誠さんのツイートを見ている限り、今回も玉盛さんがメカデザに関わっているようですね。
小林さんのティザーイラストは、ガンダムのラストシューティングのオマージュみたいです。
小林さんから福井さんへのサービス精神?なのかエールなのかw
小林さんのアカウントをフォローしてると、ヤマトの舞台裏がチラホラ感じられたりします。
返信する
Unknown (たばたけ)
2016-04-04 18:41:41
> 小林誠さんのツイートを見ている限り
>

ええええ、なんでこの人のタイムラインではイロイロと当たり前の様に情報バラしまくりなんだろう…
問題にならないのかな(^_^;)

2199+復活編でスタッフを合流させた感じなのかあ
返信する

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