12時間Blog

映画とかマンガとかドラマとか

[テレビアニメ] 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」最終回

2016-03-28 | 雑記
第一話感想

最終回の放送が終わりましたが、今秋からの第二期シリーズへと過剰に引っ張る要素なんかも無くて、かなりキリのいい所で終わったというカンジでしたな

終盤の展開はマクギリスの暗躍、とことん救いの無いガエリオ、人間ですら無くなったアインとギャラルホルン側のドラマ性が尋常ではありませんでしたが、鉄華団側の三日月の不穏さ、クーデリアの成長、フミタンやビスケットの死といった要素すら霞んでしまう程でしたからねえ( ̄▽ ̄;)

全体としては非常にゆっくりというか、丁寧にじっくりと少年たちの等身大の目線からの ”社会” を描写していたのが印象的でした……ガンダムなのに戦闘シーンが3~4話に一回くらいしか無かったのは賛否あったようですが、”遠距離からのビーム攻撃” が禁じ手となっている世界観だったので、様々なバリエーションの近接戦闘(武装のアイディアの豊富さ)を描写する必要性があって、作画リソースの使い回しなんかも難しかったんでしょうねえ(^0^;)

でもその制約のおかげでそれぞれの戦闘シーンの必然性や戦略性が高まったり、たまの戦闘に希少性もあったりして見てるこちらとしては非常に楽しかったです( ´▽`)……そもそも、”戦時” を舞台にしているストーリーでは無いので、そうそう毎回戦闘になっても不自然というのが根底にあったんでしょうな

あと根底にあったと言えば、アラヤシキというシステムがこの世界観を象徴するような存在だったと思いますが、あまりにもヤバすぎるというか(;´Д`)、まさに ”悪魔” 的でしたよね……こんな危険なシロモノを搭載する事を前提とした ”72機のガンダムが投入された厄祭戦” って(敵味方双方にとって)どんだけ地獄だったんだと興味は尽きません…

二期で再開する内容がどのくらい後の時期に設定されてるのか、火星を含む世界はどのように変容しているのか、イロイロと禍根を残した(特にGH側の)キャラクター達がどの様に再登場するのかとても気になる所です



第二期最終回感想


コメントを投稿