或るScientistの徒然なるつぶやき

つれづれなるままに、日ぐらしPCに向かひて、心に移り行くよしなしごとを、blogに書きつくれば......

「杉並の教育を考えるみんなの会」が杉並区を提訴

2006-02-11 21:29:16 | シャカイ

韓国の新聞に「杉並の教育を考えるみんなの会」( http://suginaminnanokai.web.infoseek.co.jp/ )なる団体が、杉並区に損害賠償請求訴訟を起こしたという記事が載っていた。
何でこの話日本の新聞には載ってないのに、韓国の新聞には載ってるんでしょうね。。。。

損害賠償....日本なのに韓国と同じだな。。。。

損害賠償請求する前に、教科書のおかしい点を資料を用意して理論的(科学的に)に指摘して議論をすべきだろう。議論が不十分であるように見受けられる。

以前に扶桑社の教科書を見てみたのだが、他者の教科書に比べて資料としての情報量が多いので、悪くない教科書だと思う。私が高校時代に使っていた教科書に比べてずいぶんと進歩したものだなと思ったぐらい。現在も議論の対象になっている部分に関しては、きちんとそのように書いてあるし。。。。

ところで、どうでもいいことだが、「杉並の教育を考えるみんなの会」のサイトに「いろいろな誤解を招く原因となりますので、リンクフリーではありません。」と書いてあるが、ネットからアクセスできるように公開するということをどういうことだと考えているんだろうか。。。(googleとかから検索できないようにrobot.txtは書きましたか?)
だいたい、リンクは論文における参考文献のようなものなので......

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=72597&servcode=400&sectcode=400
日本の市民団体、「扶桑社教科書」採択取り消し求め提訴

  日本の市民団体が9日、過去史歪曲論議が起きている扶桑社版の中学校歴史教科書を採択した東京杉並区を相手取り、損害賠償請求訴訟を起こした。

  中高校教師や教授、保護者からなる「杉並の教育を考えるみんなの会」はこの日、扶桑社版教科書の採択は区民や教師の意に反するとして、教科書の採択取り消しを要求した。

  同会は「世論調査の結果、区民の9割以上が扶桑社版を否定的に評価したが、杉並区がこれを反映しなかった」と主張した。

 



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